つれづれなるかも

興味のあることを日々書いてみます
(スポーツの話題が多いです)

バーレーン戦前日

2005-03-29 07:18:38 | サッカー
いよいよ明日はバーレーン戦ですね。今回は北朝鮮のように政治問題もなく、イランほどの強敵でもないということで報道を見ていてもなんとなく危機感が足りないように思いますが、実はこの試合で負けてしまうと2位以内がかなり危険になるんですよね。
しかもバーレーンはそれほど格下の相手とは思えません。
事実オリンピック代表チームはアウェイで引き分け、ホームでは負けていますし、アジアカップで対戦したときも勝ちはしたものの4-3という撃ち合いの接戦でしたし。
さらに今回はイラン帰りの日本よりも北朝鮮から来日したベーレーンのほうが日程的にも時差的にもコンデションがいいはずです。
さらにさらに北朝鮮戦で見せたバーレーンの強固な守りと切れ味鋭いカウンターは脅威です。
バーレーンは主力のFWを怪我で欠いた上、キャプテンを含む主力が二人累積警告で出られませんが、日本も怪我をおしての出場の選手がいますし、小野選手も累積で出られませんからね。

さてそのバーレーン戦のメンバーですが、3-5-2のこういう形になるようです。

      鈴木  高原

  三都主   中村   加地 

     福西   中田英

  中澤    宮本    田中
       
        楢崎

中田ヒデ選手と中村選手がこういう形で共存するのは初めてなのではないでしょうか。
見てみたかった中田選手のボランチは期待80%不安20%ですね。
中田ヒデ選手はイラン戦を見ても重要な戦力なことは間違いないですし、イタリアではボランチの経験もありますからやってくれると信じていますが。
なにせぶっつけ本番で試さなければならないことが悔やまれます。
連携を考えたら小野選手の代わりは素直に遠藤選手そうでなければ本職の稲本、中田浩選手がやるべきなんでしょうけどね。

イラン戦を見ていて大いに不満だったのはやはり右サイドの加地選手です。せっかく中田ヒデ選手がいいパスを通してもそれをダイレクトで中に返すというプレーがほとんどありませんでした。高さではイランに勝てていませんでしたから、スピードで凌駕するしかないのに・・・です。
彼のセンタリングの精度は以前から問題視していましたが、チャレンジしないことには始まりません。
イラン戦の失点でも加地選手を攻める論調がありましたが、私はあの失点は彼個人の責任だとは思いません。
守備陣全体の責任です。しかし攻撃に関しては彼個人の責任においてチャンスを潰した場面が多々見られました。
非常に不満です。加地選手自身は自分のオーバーラップは「囮」だと言っていた事があります。
それは左サイドの三都主選手があってこその「囮」であって、三都主選手が出られなかったイラン戦では加地選手個人で勝負しなければならず、それが足を引っ張っていたのだと思います。
守備でもそこそこしか働けず、攻撃では囮にしかならない選手をジーコ監督が重用している理由が分かりません。
是非右サイドの新しい人材をコンバートを含めて考えて欲しいものだと思います。
攻撃重視ならそれこそ中田ヒデ選手や柳沢選手、大久保選手でもいいと思います。
三都主選手を生かす囮としてだけならもう少し守備が出来る人材探して欲しいですね。
とはいうもののバーレーン戦では加地選手で行くわけですから、こういう悪評を跳ね返すチャレンジを見せて欲しいものです。守りを固めてくるであろうバーレーン相手にはサイドからの崩しが重要なのですから。

厳しいことを書きましたが得意の3-5-2で中村選手を真中に置く選択は悪くはないと思います。
今回は鈴木選手も復活しましたし、いい位置でファールを貰ってのセットプレーが日本の得点に繋がると思います。

もう一つ・・・試合の3日も前にスタメンとフォーメーションが私のようなド素人にもわかってしまうのはいかがなものでしょう。
イラン戦では相手の3トップに対抗しての4バックでしたが、実際は相手は2トップでした。
今回も相手が2トップだと思っての3バックですが、当日は3トップになっているかもしれませんよ。
少なくとも私がバーレーンの監督ならそういう作戦を考えます。
少しは非公開の練習も必要なのではないでしょうか。馬鹿正直に手の内を晒してでも勝てるほど甘い勝負ではないと思います。

1-6(対ホークス1回戦)

2005-03-28 21:33:55 | 野球
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三試合目にして初めてライブ放送で試合を見ることが出来ました。
まあソフトバンクの無料ネット中継のおかげなんですけどね・・・。
4回までは両投手の好投で0-0の投手戦。5回には楽天が先制して、お?今日はいけるか?と思った5回裏に一気に4点取られて逆転を許し、中継ぎ陣も順調に打たれて結果1-6で敗れました。
先発のホッジスはなかなか良かったのですがねぇ。その後を引き継げる投手がまだ確定してないので替え時が難しいですよね。
打線はそこそこヒットは出たのですが、肝心なところでタイムリーが出ませんでしたね。
キャプテンでもある磯部選手が三試合でノーヒットですから心配ですね。
守備はなかなか良いんですが、逆に言えば守備に重きを置きすぎるメンバーなのかな?と思います。
代打専門でもいいので強力なバッターが欲しいですね。

しかし初めて観戦して改めて感じたのは懐かしい選手が多いなぁということです。
山崎、飯田、関川、河本・・・
以前巨人ファンだったころのライバルたちがたくさんいるんですね、楽天って。
やはりもっと若手が台頭してこないと厳しいんでしょうね。

3-16(青森山田初戦で散る)

2005-03-28 19:07:14 | 野球
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昨日は楽天の大敗にガックリでしたが、今日は春の選抜高校野球でガックリです。
故郷の代表青森山田の初戦、第一試合なので夜勤明けでもライブでテレビを見られると思っていたのですが、降雨順延の影響で午後1時からのプレーオフになってしまいました。
前評判では初戦は勝てそうだと聞いていたので、今回は生観戦を諦めて寝てしまいました。
起きてからネットで結果を見たら・・・
3-16という大敗でした。対戦相手の沖縄尚学にも良いピッチャーがいるらしいと聞いていたので負けるにしても投手戦の接戦だと思っていたのですが。
青森山田の先発、柳田君はちょっと太めの体型なのですが、その体格を生かした速球が武器です。
しかし今日の試合ではストレートが1本調子になったところを狙われたようですね。

青森はやはり冬場は寒さと雪のために外では練習できませんからね。春の選抜は不利かもしれません。
この敗戦を糧にして夏の再起を期待します。

0-26(対マリーンズ2回戦)

2005-03-28 08:33:33 | 野球
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せっかくの開幕戦の勝利で案外頑張ってくれるんじゃないかと期待していた楽天ですが、昨日の第2戦はなんと0-26の大敗を喫してしまいました。
実はネットの速報を見たとき、2回で10点差つけられてましたからね・・・。その後は呆れて見ませんでした。
まあ長いペナントレース、こんな試合もあるから余り深刻に考える必要はないんでしょうが、ホーム開幕戦の前はやめてほしかったですね。
観客動員に影響しそうで・・・。
完封されたことと26点取られたことどっちが嫌かといえば、個人的には打てないほうが嫌ですね。
なにせ1安打ですからね・・・
相手の渡辺俊投手を誉めるべきなんでしょうが・・・はぁ

今日からは昨年の勝率1位のホークスとの試合。
ソフトバンクVS楽天のIT代理戦争ですが、むこうは2連勝してますし・・・。
負けるにしても接戦で負けてください、なんて考えるのは弱気すぎますかね?

高松宮記念

2005-03-27 12:05:14 | 競馬
今日はG1高松宮記念です。もう春競馬ですね。春のクラシックをいい気分で迎えるためにもここは当てたいところですね。
一番人気は12プレシャスカフェ。芝1200m戦では4戦全勝という生粋のスプリンター。重賞も2つ勝っており実績充分。
初のG1でも連勝は続くのでしょうか?
二番人気は先日のフェブラリーSで強さを見せつけた7メイショウボーラー。久々の芝のレースでどうなるのか。
三番人気は昨年のスプリンターズSの覇者13カルストンライトオ。年齢を感じさせない大きなハリのある馬体で二つめのG1を狙います。
高松宮記念はなんと言っても中京コースで行われることが予想の重要なファクターです。
このコースは左回りで平坦で小回りですからスピードにプラスして起用さが求められるように思います。
あと枠は内のほうが有利なようです。
そのせいか18アドマイヤマックスは四番人気に甘んじています。
正直この上位4頭で決まってしまうように思うのですが、それでは高配当が見込めません・・・
よっていつもどおり2-3着狙いのワイド馬券で穴馬を探すと・・・
内枠、前走での3着、G1馬の実績、鞍上が中京得意と条件の揃った4ウインクリューガー
内枠、中京コースが得意な5ゴールデンロドリゴあたりを狙いたいですね。
特に今週は愛知万博が話題ですから、愛知=金のシャチホコ=ゴールデンというサインもありそうですよね。
そんなこと言ってたら14ゴールデンキャストが来たりして・・・


パ・リーグ(改)開幕 3-1(対マリーンズ1回戦)

2005-03-26 11:12:49 | 野球
改革元年のパ・リーグがいよいよ開幕しましたね。
我が楽天ゴールデンイーグルスは見事に歴史的公式戦の初勝利を挙げました。
勝因はなんと言ってもエース岩隈投手の力投。
昨オフのゴタゴタで調整不足も心配されていましたが、さすがですね。
打線のほうは正直頼りないのですが守備のほうはまあまあでしたね。
とにかくおめでたい。後は早く本拠地での試合も見たいですね。

昨年の日本一の西武はエース松坂の好投でオリックスにサヨナラ勝ち、ソフトバンクは日本ハムに勝ちました。
やはりこの2チームは今年も強そうです。
ファイターズは2点差を追う9回2アウト満塁の場面で新庄選手に打席が周り、期待されたのですが残念ながら空振り三振でした。
その新庄選手、始球式ではCMで共演した上戸彩さんが投げるということでバットの代わりにオロナミンCを持って打席に入るというファンサービスを披露してくれました。こういうことをやらせるとさすがですね。スポンサーも喜んだことでしょう。
今年のパの最大目標はファンを増やして球場に足を運んでもらえるかだと思います。
ファンサービス、プレーの両面で頑張って欲しいものだと思います。

想定範囲内の敗戦

2005-03-25 23:57:02 | サッカー
25日はテレビ朝日のおかげでサッカー漬けの半日を過ごすことが出来ました。
我が日本代表のイラン戦はもちろんのこと、北朝鮮-バーレーン、韓国-サウジアラビアの試合も楽しめました。
アジア予選の他の国の試合を地上波で見られる時代になったんですね。視聴率のほうはどうなんでしょう?
なんとか次も放映出来るくらいの数字だとうれしいんですが。

さてイラン戦。以前も書きましたがまあ「想定の範囲内」の敗戦でしたね。
グループ最強のライバル相手のアウェイ戦ですし。
ただこの敗戦を次に生かせるかどうかが問題だと思います。
各メディアやスポーツ新聞、ネット上でも敗戦理由を分析していますが、いろいろな見解がありますね。
サッカーに関してどれが正解だったのかというのは結果論でしかありませんから、いろいろ議論して次を迎えるのはいいことだと思います。
まずは中田ヒデ選手の代表復帰。
やはりイタリアでもあまり試合に出ていないせいもあって全盛期の彼に比べると物足りないという印象を受けました。
特に前半はパスミスや倒される場面も多く心配になりました。
しかしさすがヒデ。後半はしっかり修正していたように見えました。
各個人のレベルで言えばやはり日本代表の中ではトップクラスで、まだまだ代表には必要な選手であると再認識しました。
せっかく今まで全勝だったのに中田ヒデが入ったから負けたなどと言う論調も見ましたがこれこそ結果論に過ぎません。
仮にホーム北朝鮮戦のメンバーだったらイランに勝てたのでしょうか?

システム4-4-2についてはやはり疑問に思いました。中盤のタレントを生かす意味では悪くないのですが、両サイドバックが守備的な選手でない今の代表ではある意味2バックシステムですからね。それならやはり3バックのほうが良かったように思います(こちらはある意味では5バックになってしまう恐れがありますが、アウェーでならそれでも良かったように思います)。どうしても4-4-2にするなら両サイドのどちらかは守備専門の人選がいいと思います。
イラン戦の後半に小野が交代し、中田ヒデがボランチの位置に入りましたよね?
あれはなかなかよい感じだったのではないでしょうか?4-4-2で中田、中村のダブル司令塔の形では両者ともに良さが出ていないように感じました。
トルシエ前監督が中村選手に左サイドをやらせようとしたのもこの二人を同時に起用したいがための苦肉の策だったのだと思います。ジーコは本来のポジションじゃない起用を批判していましたが、それならどちらか一人に絞る決断をしなければいけないと思います。個人的には中村選手のサイドや中田選手のサイド、ボランチを見たいんですが、一流の選手はプライドも一流でしょうからね・・・。
サッカーについてはバーレーン戦までにもう少しいろいろ書いてみようと思いますが今回はこのへんで。

正しい分別

2005-03-22 14:17:44 | 雑記
京都議定書や愛地球博などが話題になりいよいよ本格的に環境問題に取り組まなければならない世の中になってきましたね。
とはいうものの具体的に各家庭ではどうしたらいいんでしょう?
個人レベルでなにが出来るのかもっと教えて欲しいですよね。
単純に考えられるのは電気、ガス、水の節約とゴミの分別でしょうか。

私は今までも男の一人暮らしの割にはゴミの分別など気を使ってきたつもりでした。
先日私の住んでいる自治体からごみの分別に関する小冊子が届きました。
じっくり読んでみると・・・いかに今まで間違った分別をしていたのか思い知らされました。
今までは単純に燃えるゴミと燃えないゴミ、資源ゴミはビン、カン、ペットボトル、雑誌ぐらいしか分別していませんでしたが・・・
・手で丸められるようなビニールは燃えるゴミ(今までは燃えないゴミに出してました)
・コンビニのお弁当容器などのプラスチックは資源ごみ(これも燃えないゴミに出してました)
・お菓子の外箱や包装紙なども資源ごみ(燃えるゴミに出してました)
・ペットボトルのふたは燃えないゴミ(普通に資源ごみに出してました)

こんな感じです。今までは燃えないゴミが多いのに収集は週一回しかないのはおかしいな?と思っていたんですが、きちんと分別すると燃えないゴミってそんなに多くないんですよね。
さらに資源ごみのビン、カン、プラスティックは水ですすいで出すものなんですね。そこまではやっていませんでした。

愛地球博の会場ではゴミ箱が9種類もあって全部分別して捨てるよう呼びかけているんだとか。
限りある資源をリサイクルすることが環境問題の第一歩ですからね。

ドラえもん(と中の人)に休日を!!

2005-03-19 12:25:45 | Weblog
昨日は本当に久しぶりにTVアニメ「ドラえもん」を見ました。
以前の記事でも書いた通りこの春に声優陣が一新されることに伴い、昨日がわたしの知っているドラえもんの実質最終回だったからです。
その最終話はオールキャスト登場と銘打たれた「ドラえもんに休日を!!」という原作でもかなりの名作が選ばれたので期待して見ました。
ところがオールキャストを登場させるために原作から随分内容が変更されており、とても最終回の感傷に浸る気分にはなれませんでした。

原作の「ドラえもんに休日を!!」はこんな感じです。
土曜日、学校からのび太が帰宅するとなぜかパパが居間にいます。
会社が週休二日制になったとのこと。週二日も休めることをのび太が羨ましがります。
するとドラえもんは自分はのび太の面倒を見るのに年中無休だと愚痴ります。
そこでのび太はドラえもんに丸一日休日をあげると提案するわけです。
ドラえもんは喜んで彼女(というかメス猫)と旅行に出かけます。しかしどうしてものび太のことが心配なドラえもんは、困ったらいつでも呼んでと「よびつけブザー」を置いていきます。のび太は絶対にそれを使わないと誓います。
「ぼくは決心したんだ!!何事が起き様と僕自身の力で切り抜けてみせる!」
意地悪なジャイアンとスネオはなんとかそのボタンを押させようと策を労しますが、のび太の決心は鈍りません。
アクシデントに次ぐアクシデントで知らない街に辿り着いたのび太はそこで見知らぬ二人の少年にからまれます。
それを隠れて見ているジャイアンとスネオ。
二人の少年に殴られそうになったのび太は覚悟を決め、呼び出しボタンを自ら壊した後言います「さあ、やるならやれ!」と。ジャイアンとスネオはそののび太の心意気に感心して助けに入るのです。
ラストカットは旅行から帰ってきたドラえもんが言います「いやあ、楽しい一日だったよ。のび太は大丈夫だった?」
のび太は寝転がりながら答えます「あたりまえさ!平和な一日だったよ」

ドラえもんへの友情とのび太成長が描かれたすばらしいお話でしょう?似たようなのび太のエピソードは「さようなら、ドラえもん」という原作でも区切りのお話でも描かれていますが(こちらは急遽未来に帰ることになったドラえもんを心配させないためにのび太がジャイアンと独力で喧嘩するお話です)、この休日のお話はそれにプラスしてジャイアンとスネオの友情も描かれているところがより素晴らしいと思います。

ところが昨日のアニメ版では大雑把なところは踏襲していますが・・・
・ジャイアン、スネオにいじわるされても先生に偶然遭って助かってしまう(のび太自身の力ではない)
・間違ってブザーを押してしまい、ドラえもんが一時帰ってきてしまう
・その一時帰宅が原因でのび太とドラえもんは喧嘩をしてしまい、ドラえもんは未来へ帰ってしまう
・ジャイアンとスネオが助太刀に来てくれて助かるはずが、相手に上級生の助っ人が現れ、二人は負けてしまう
・ドラミちゃんの作戦でドラえもんが未来から戻ってくる(ドラえもんの意志ではない)
・偶然喧嘩の場面にドラえもんが現れて偶然ピンチを救い、なあなあで仲直り
という風に改悪されてしまっているのです。
原作に描かれたドラえもんへののび太の思いやり(最後の台詞が泣かせる)やのび太の成長、ジャイアン&スネオの友情が全て台無しにされています。いや大人の事情はわかりますよ。オールキャストと銘打ったために先生やドラミちゃん他の出番を作らなければならなかったのですから。
でも原作者の一番伝えたい部分をぼやけさせる演出なんて許せません。藤子・F・不二雄先生が故人なだけに余計そう思います。

4月からは声優陣が一新され、絵柄も現代風に変わったドラえもんが放映されます。
私はおそらく見ないと思いますが、それを見る現代の子供たちに伝えたい根っこの部分はしっかり伝えて欲しいものです。


不安な情報が聞こえてきますが

2005-03-16 19:33:27 | サッカー
25日のサッカーW杯予選、イラン戦の主審がシンガポールのシャムスル・マイディン氏に決まったそうです。
彼はアジアレベルでは優秀な審判の一人なんだそうですが、警告のカードを乱発することで有名なんだそうです。
アジアカップでも日本VSバーレーン戦の笛を吹き、遠藤選手を一発レッドで退場させたこともありましたね。
かつてはJリーグでも笛を吹いたことがあるらしいのですが、その時は10試合で約50枚ものカードを出したんだそうです。
一試合平均5枚ですか・・・ましてや今回はイランのホームですから、判定はイラン寄りになると考えられます。
イラン戦のあとにはバーレーン戦も控えていますから主力選手はカードを貰わないように気を遣いながらのプレーを心がけねばならないでしょうね。

とはいうものの、アウェイでのイラン戦はたとえ負けても「想定の範囲内」ですよね。
ホームで3勝すれば2位以内はほぼ大丈夫という計算の元、バーレーン戦を最優先にしてカード累積のある選手は温存するのも手だと言えるでしょう。
私はイラン戦はW杯本選にむけての良いシュミレーションになると考えています。
今回のように海外組が勢揃いする機会がそうそうないからです。
ジーコ監督は北朝鮮戦をベースにする主旨の発言をしていましたが、ガラッとメンバーを変えるのもアリだと思います。
そういう意味でいわゆる「黄金の中盤」の中田英、中村、小野、稲本をもう一回試すのもアリと言えるでしょう。
私達にはここで負けても大丈夫という余裕の心をもって応援する心構えが必要だと思います。