つれづれなるかも

興味のあることを日々書いてみます
(スポーツの話題が多いです)

2004総括

2004-12-31 16:34:21 | スポーツ全般
今日は大晦日ですね。皆様今年はありがとうございました。
クリスマス辺りから風邪気味だったのですが、この寒さと仕事の疲れと有馬記念のショック(笑)から生涯でも記憶にないくらい風邪をこじらせてしまい、4,5日寝込んでしまいました。
ずっとうちに篭っていたのでブログを更新する時間的な余裕はあったのですが、熱と頭痛でパソコンの文字をみるのも億劫でつい更新も滞ってしまいました。申し訳ありません。

7月から始めたこのブログですが、また新たなネットの楽しさを知るきっかけになりました。
もともとは自分だけの日記のつもりでしたが、オリンピック、球界再編問題等スポーツの話題を多く書いているうちに読んでくださる方々と他のブロガー達との交流を意識するようになりました。
来年は読んでいて楽しくなるような文章が書けるようになりたいと思います。

いろいろなサイトやテレビ番組で2004年のスポーツを振り返ってランキングなどをやっていますので私も自分なりのランキングを纏めておこうと思います。

1位、イチロー選手の大活躍 
日本人最速の2000本安打、新人からの連続200本安打記録、そして年間最多安打の更新と本当にイチロー選手に楽しませてもらった一年でした。マリナーズは大胆な補強を行っていますので来年はチーム成績も上がってくれることと思います。

2位、アテネオリンピック男子体操団体金メダル 
日本人大活躍のアテネオリンピック。多くの金メダルを獲得しましたが、個人的には最初から最後まで全部の競技を生でじっくり観戦した上での最高の結果だった男子体操団体が一番印象に残っています。名実況「伸身の新月面が描く放物線は  栄光への掛け橋だ!! 」も生まれましたね。

3位、東北楽天ゴールデンイーグルス誕生 
近鉄オリックスの合併問題がライブドアの出現で思わぬ方向に進み、その副産物としてプロ野球不毛の地東北に新球団が出来ることになりました。来年は交流戦もあり、新球団には本当に頑張って欲しいです。期待をこめての3位です。

4位、ジーコ監督に一喜一憂したサッカー日本代表 
アジアカップ優勝、W杯一次予選全勝突破と結果だけみれば最高だったサッカー日本代表。しかし内容は不満でした。来年は結果とともに将来へ繋がるサッカーが見たいです。そういう意味では五輪の予選リーグ敗退も残念でした。

5位、ワイド馬券のおかげで回収率大幅プラスだった競馬 
キングカメハメハやゼンノロブロイのような強い勝ち方をする一番人気の馬は大嫌いです(笑)。穴党なので。今年は割り切ってそういう馬を切って2着3着狙いのワイドで勝負して的中することが多かったです。3連複、3連単が始まったおかげで各予想紙が3着馬を探すことに紙面を割くことが多くなったのも一因です。

番外として
ワースト1位はアテネオリンピック、長嶋JAPANの銅メダル
まず長嶋氏が倒れて指揮官不在なのに「長嶋」の看板に拘ったことが一点、金メダルが取れなかったことが一点、そしてその結果に対するプロ選手たちの認識の甘さが不満です。実力と人気に見合わないほどの年俸にも不満があります。

特別賞は
新庄選手の日本球界復帰、北海道ファイターズの成功とそれに伴うサンデーモーニングでの張本氏の「喝!!」ですね。毎週日曜朝は楽しくて仕方ありませんでした(笑)。被り物でのファンサービス、面白いインタビュー、オールスターでのホームスチールと予告MVP、プレーオフ進出を決めた幻の満塁ホームランなどなど新庄選手は本当に素晴らしい、楽しい活躍をしてくれました。張本氏のツッコミもいいです、来年も楽しみです。



2005年はなんと言ってもサッカーW杯の二次予選と楽天の動向、成績が注目です。
またいろいろ書くと思いますが来年も宜しくお願い致します。

有馬WEEK その7 決定編

2004-12-26 12:07:27 | 競馬
さていよいよ有馬当日ですね。
今年もいろいろありましたが、ドカンと当ててハッピーに締めくくりたいと思います。
一週間検討してきてやはりゼンノロブロイは強いと思いました。
でも絶対ではないとも思います。今年一年はロブロイ絡みの馬券を一点も買っていないので最後もその信念を貫こうと思います。
同じく牡馬クラシックではバルクを切ることで儲けさせて貰った一年でしたので最後も敬意を表して切ります(笑)。
まあ無理やりこじつけましたが、JC上位3頭が能力的に優れているのは分かっているので、馬券対象になるかどうかは疲れを考慮しなければなりません。買うなら3頭とも、切るときも3頭ともということでデルタも切りです。

◎はダイタクバートラム。騎手、中山適正、馬体診断、調教などを総合的に判断するとこの馬が一番減点が少ないと思います。有力勢が先行脚質が多いので展開も向くように思います。唯一の懸念材料は中2週というローテーションですが、この馬自身が中2週で(2.4.2.2)と間隔が短いほうが走るという点、寒い季節のほうが走るのではという予測からの本命です。
今年年間最多勝を更新した武騎手が最後を締めくくってくれることを期待します。

○は体重、パドックでの気配を確認したうえでのシルクフェイマス。体調さえ戻ってくれれば父マーベラスサンデー同様有馬で連に絡んでくれるでしょう。鞍上は四位騎手。ヨン様馬券はバルクじゃなくて4枠の四位騎手だと思いますよ。

▲はツルマルボーイ。昨年は馬場が悪く疲れがあっての4着。G1も勝ち、馬場もよく、間隔を開けて万全を期した今年は3着以内が狙えるはずです。

△はコイントスとグレートジャーニー、ピサノクウカイ。とにかく有馬はあっと驚くような馬が絡んできたりしますからね。それならばJC組以外を狙いたいです。

買い目は8番の単を厚めに、ワイドで8から6,13,2,12,14へ流します。

有馬WEEK その6

2004-12-25 20:19:13 | 競馬

さていよいよ明日が有馬記念本番ですね。
天気も上々で良馬場でのレースが見られそうです。
前日17時現在の単勝オッズは
ロブロイ2.2、バルク6.1、デルタ8.5、タップ9.0、ヒシ10.5、バートラム10.9、ツルマル16.5、ドン21.8、シルク27.3以下ハーツ、コイントス、ジャーニー、ピサノ、ハイアー、ユキノの順です。

ロブロイが思った以上の人気ですね。シルクフェイマスが人気なさすぎるように感じます。
一週間多方面から検討してきて感じたことはどの馬にも弱点があり、どの馬にも連に絡むチャンスがあるということです。
一番人気のロブロイはローテーションや中山実績などで不安がありますが、ロブロイを減点するとJC組は全部減点しなければならなくなるんですよね。
ということは最後には騎手の腕と展開に左右されるように思います。
買い目は明日最終決定するとして現時点でロブロイが3着以内に入る確率は非常に高いと思っています。
ただ1番枠なので包まれてしまうと勝てない可能性もありますが。
となると相手は・・・私はJC組との勝負づけは済んでいると考えます。
タップダンスシチーはここではまだ勝てないとの判断からの引退撤回だと思います。
よってシルク、ダイタク、ツルマルを候補として挙げておきたいと思います。
武豊騎手が一工夫するとコメントしていたのが気になります。
また蛯名騎手が友人に先週のCBC賞の勝利と有馬での健闘を約束していたとの情報があります。約束どおりプレシャスカフェでCBC賞を勝った蛯名騎手の言葉を信じてみるのも面白いかもしれませんね。

一場投手イブに入籍

2004-12-24 08:48:42 | 野球
我が楽天に岩隈投手入団という吉報につづいてまたおめでたいニュースが飛び込んできました。
エース候補の新人、一場投手が今日にも結婚するんだそうです。
おめでとうございます。より一層励みになることを期待します。



というのは建前です。本音は「なにやってんの?」です。
高校時代から付き合っててプロ入りを節目に結婚というなら素直にお祝い出来るんですけれどもね。
交際半年で出来ちゃった結婚では・・・不注意だとしか言えません。
しかも半年前って栄養費問題で謹慎していた時期なんですよね。
はぁ~。
いくら投手として身体的に素質があったとしても、精神面に不安があると思われても仕方がありませんよ。
それと契約金を頭金にして五億円の豪邸を建てるんだとか。まだ活躍もしてないのに大丈夫なんでしょうか。
まあそれだけ自信があるんだと好意的に解釈しておきましょう。
噂によるとキャバクラ通いの大好きな一場選手。結婚でそういうお遊びをしなくなるなら大歓迎なんですけどね。

有馬WEEK その5

2004-12-24 08:38:21 | 競馬
1 1 (市) ゼンノロブロイ 牡 4  57.0 O.ペリエ
2 2    ピサノクウカイ 牡 3  55.0 藤田伸二
2 3  B ハイアーゲーム 牡 3  55.0 吉田豊
3 4 [地] コスモバルク 牡 3  55.0 五十嵐冬樹
3 5 ハーツクライ 牡 3  55.0 横山典弘
4 6 (父) シルクフェイマス 牡 5  57.0 四位洋文
4 7 ユキノサンロイヤル 牡 7  57.0 柴田善臣
5 8(父) ダイタクバートラム 牡 6  57.0 武豊
5 9(外) タップダンスシチー 牡 7  57.0 佐藤哲三
6 10 (父) デルタブルース 牡 3  55.0 D.ボニヤ
6 11 (父)(市) ヒシミラクル 牡 5  57.0 角田晃一
7 12 グレイトジャーニー 牡 3  55.0 小牧太
7 13 (父) ツルマルボーイ 牡 6  57.0 蛯名正義
8 14 コイントス 牡 6  57.0 岡部幸雄
8 15 アドマイヤドン 牡 5  57.0 安藤勝己

有馬記念の枠順発表になりましたね。
タップダンスシチーは9番枠。有馬では連対のない鬼門枠です。
二年連続勝利を達成した馬がいた翌年は前年勝利馬の枠番がくるというジンクスで注目していた12番枠にはグレイトジャーニーが入りました。
JCは5-5、阪神JFは3-3、朝日FSは4-4と枠ではゾロ目決着が続いていますが、その通りになっちゃうと1枠のロブロイは来ない???
中山2500Mでは大外枠はかなり不利です(スタートしてすぐコーナーがあるので)アドマイヤドンには良くない枠ですが、どうせ後ろからの競馬なら関係ないのでしょうか。
角田騎手が外目の枠が欲しいと言っていたヒシミラクルは11番。なかなかいいところではないでしょうか。
またロブロイをマークしたいバルクにとってもロブロイよりちょっと外の4番は歓迎でしょうね。

有馬WEEK その4

2004-12-23 13:27:58 | 競馬
さてもうすぐ枠順発表ですね、週末もなんとか天気が持ちそうですし、良馬場での決戦が見られそうですね。
その1はこちら、その2はこちら、その3はこちらです。
さて今日の本題に入る前に一つ、ウインブレイズの回避が決定しました。
代わりというわけではないのでしょうが、ユキノサンロイヤルが連闘で出走するそうです。
まず1~3で書けなかったユキノサンロイヤルについて補足しておきましょう。
・ユキノサンロイヤル 騎手 柴田善(乗替) 連闘 中山成績(4.1,2.12)
柴田騎手は有馬記念に勝ったことがありません。中山で4勝を挙げているものの12敗もしているので得意とはいえないように思います。96年の有馬記念でマイネルブリッジが連闘で3着に入っています。

今日は馬の調子を馬体から判断します。と、いってもこれは写真を見ただけでは素人には判断が付きませんので、私が参考にしている境勝太郎元調教師の馬体診断(スポニチ連載)をほぼそのまま転載したいと思います。この時点で出走表明していなかったユキノの分はありません。

・ゼンノロブロイ トモの筋肉が落ちてしまったのか、尾のつけ根の部分がとがって見える。牡馬の場合レースでの消耗が最も出やすいのがこのトモの部分。前肢部分は迫力満点なだけに余計に頼りなく感じる。能力上位だが過信は禁物。35点。

・コスモバルク 厳しいローテで全力を出しているにも係らず筋肉が落ちている個所は見当たらず、腹回りはふっくらした印象。タフで精神面がしっかりしているから。課題は折り合いだが、それがクリア出来れば好勝負必至。42点

・デルタブルース 骨太で力強さにあふれる馬体。原袋の大きさに心肺機能の高さが見える。筋肉量も十分で疲れは残っていない。40点。

・タップダンスシチー 海外遠征明けのせいか昨年のJCや今年の宝塚記念当時に比べると馬体の張りは今ひとつ。35点。

・シルクフェイマス 骨格のバランスが良い馬だが、腹の部分が巻き上がって見える。減った体が戻りきっていないのは不安。35点。

・ヒシミラクル 復活の気配がはっきり表れている。腹回りははち切れんばかりに充実。胸前の筋肉の盛り上がりも文句なし。トモは丸みを帯びており、首差しは実にすっきり。ここ2戦は筋肉の張りに関して物足りなさがあったが、今回は馬体のバランスはそのままに緩んでいた部分だけがキリッと締まっている。余力も十分。上り調子。50点(めったにつけない満点)。

・ダイタクバートラム 非常に均整の取れた馬体。窮屈なところが全くなく、前後肢ともに必要なところに筋肉がたっぷり。毛ヅヤの良さも際立っている。中2週でも反動は感じられず大駆けアリ。45点。

・ツルマルボーイ パワフルな馬体。両トモの発達は目を見張るものがある。前走から間隔を空けたのは正解。45点。

・アドマイヤドン 非常に柔らかい筋肉の持ち主で、全体のバランスも抜群。馬体からはマイナス要素なし。40点。

・コイントス 前肢の発達ぶりと首の太さが目立つ。対照的にトモは小さく映る。筋肉が落ちた感じはなく平行線。35点。

・ハーツクライ 秋3戦でも細くなった印象はない。もともと細身で迫力を感じさせる馬体ではない。30点。

・ハイアーゲーム 馬体には大物の相があるが上積みはひと息。素質はある。35点。

・グレイトジャーニー 全体的に細く映る。胸前の筋肉の盛り上がりが物足りない。上積み疑問。30点。

・ピサノクウカイ 成長途上の感は否めない。このメンバーではさすがに見劣り。30点。

◎総括
上位はヒシ、ダイタク、ツルマル。次いでバルク、デルタ、ドン。中2週のダイタクの高評価が印象的。ちなみにダイタク自身の中2週の成績は(2.4.2.2)間隔を空けないほうがよいタイプらしいです。
ロブロイの低評価も気になります。一番気になっていたシルクは不安が多く残念です。
当日の馬体重チェックし、パドックまで確認できれば言うことはありませんね。

速報!岩隈投手楽天へ

2004-12-22 19:02:43 | 野球
岩隈投手、楽天への金銭トレードが決まったそうです。いや~本当に良かった。
これですっきりと新年を迎えられることでしょう。
楽天の課題はなんと言っても投手力でしたからね。
岩隈投手には連続最多勝を目指して頑張って欲しいものです。
いや、やってくれるでしょう。これで成績が残せなければ叩かれるのは目に見えていますからね。

オリックス球団にもお礼を言いたいと思います。苦渋の選択だったでしょうが、本人の希望を叶えてくれてありがとう。
少し見直しました。

有馬WEEK その3

2004-12-22 07:56:03 | 競馬
もう明日の夕方には枠順が発表になるんですよね。ワクワクしてきました。
土曜日には雨が降るかもしれないとの予報です。パンパンの良馬場でのレースが見たいですよね。てるてる坊主でも作りますか。
今日は3日目のエントリーです。
その1はこちら、その2はこちらです。

有馬記念は冬の中山競馬場で行われることの意義が大きいと思います。最後の坂はたくさんのドラマを生んできましたからね。よって今日は出走馬の中山適正について調べてみましょう。

・ゼンノロブロイ (2.1.1.0) 着外が無いことから苦手ということは無いようです。昨年の有馬記念も3着ですし。
生涯で2度の着外は宝塚記念(阪神)と菊花賞(京都)の4着。右回りが苦手というよりはまだ本格化前だったと見ることも出来ます。ただ東京ほどの信用がおけないのも事実。

・コスモバルク (2.1.0.0) 中山競馬場では連を外していませんね。しかも3戦とも重賞ですから実績十分です。

・デルタブルース (1.0.0.0) 1戦しかしていないので適性云々を語るのは難しいです。右回り左回りともに得手不得手はなさそうです。

・タップダンスシチー (0.2.1.1) 意外なことに中山では勝っていません。あのコーナーと脚質が合わないんでしょうか。とはいえ4戦全部が重賞、うち2戦は有馬記念ですからね。一昨年は2着、昨年は8着。さて今年は?

・シルクフェイマス (0.0.0.0) なんとフェイマスは中山経験がないんですよね。予想の材料としては難しいです。
2つ勝っている重賞はどちらも京都、宝塚記念で2着に来ていることから右回りは問題ないようです。父マーベラスサンデーも中山では2戦しかしていませんが、その2戦ともに有馬記念でどちらも2着です。息子も2着?

・ヒシミラクル (0.0.0.1) さてミラクルが唯一走った中山のレースは3歳時の有馬記念のみです。菊花賞を勝ってからの直行でしたが11着と惨敗でした。菊花賞馬は有馬との相性はいいんですがねぇ。あの走法は中山には向いていない気もします。サッカーボーイ産句は冬の中山が苦手というデータもあります・・・。阪神、京都では勝っていますので右回りは問題なしです。

・ツルマルボーイ (0.0.0.2)ボーイも成績は良くありませんが、どちらもG1ですからね。昨年は馬場が悪くローテも厳しいなかでの4着でしたから、今年は上の着順が狙える?

・ダイタクバートラム (1.2.2.0)中山では3着を外していませんね。距離的にも問題なし。得意と言えるでしょう。

・ハーツクライ (0.0.0.1)唯一の経験は皐月賞のものです。後方からの競馬なので最後の直線は長いほうが良いようです。割引です。右回りは問題ないようです。

・ハイアーゲーム (0.0.0.2)どちらG2での成績です。東京以外では2着にも入っておらず典型的なサウスポー。陣営はプリンカーやハミなど工夫をするようですが・・・。

・アドマイヤドン (1.0.0.1)この成績は芝のみです。ダートを含めると(1.0.1.2)です。この1勝は2歳時の朝日杯でのG1勝ちです。メンバーのなかで唯一中山でのG1勝ち馬です。そういう意味では軽視出来ません。

・ウインブレイズ (2.2.1.5)2勝を挙げているのですから苦手ということはありませんが、重賞勝ちはなし。着外も多く得意ともいえませんね。

・グレイトジャーニー(0.0.0.2)どちらもG1ですから仕方ないのかもしれません。2つある重賞の連対はどちらも京都です。

・ピサノクウカイ (2.1.1.1)全3勝のうち2勝が中山なのでどちらかといえば得意なのでしょうが、重賞でもないので判断は難しいです。買うとしたら素質期待の先物買いで。

・コイントス (1.2.2.1)3着以内が5回とどちらかといえば得意と言えるでしょう。2002年は有馬記念で3着でしたがこのときはスタートから4番手で先行しました。ここ2戦は後方からの競馬になっていますが、岡部騎手はどう乗るのでしょう?

◎総括
タップ、ハイアー、ヒシ、ツルマルにはあまりよい条件ではなさそうです。
中山の重賞実績がある馬が穴を演出することが多い有馬記念ですが、該当しそうなのはドン、バートラムでしょうか。3着狙いならコイントス、ピサノクウカイも面白いです。ゼンノ、バルク、デルタに関してはマイナス要因にはならなそうです。

有馬WEEK その2

2004-12-21 14:29:37 | 競馬
有馬エントリその2です。その1はこちら
今日は馬のローテーションに注目してみます。

・ゼンノロブロイ 京都大章典→天皇賞秋→ジャパンカップ→有馬記念

有力古馬の王道とも言えるローテーションです。過去秋天、JCを連勝して有馬に望んだ馬はスペシャルウィークとテイエムオペラオーの2頭だけです。スペシャルは2着、オペラオーは1着でした。しかしこの2頭とゼンノロブロイが同等の強さを持っているかどうかといわれると疑問です。天皇賞秋が初G1のロブロイに対し、他の2頭は3歳時にG1を勝っていますし、菊花賞でも連対、天皇賞春も勝っています。ロブロイのG1勝ちは東京コースでのみというのも不安です。絶対の頭とは言い切れないでしょう。

・ヒシミラクル 天皇賞秋→ジャパンカップ→有馬記念

天皇賞が怪我からの一年ぶりの復帰レース。秋3戦目なのはローテ的には○。

・コスモバルク セントライト記念→菊花賞→ジャパンカップ→有馬記念

セントライト記念の前にも北海道競馬を使っており秋5戦目。菊→JC→有馬のローテで勝ったのはシルクジャスティスだけです。しかもシルクはJCでは凡走しており、疲れが残っていなかったとも考えられます。

・デルタブルース  兵庫特別→九十九里特別→菊花賞→ジャパンカップ→有馬記念

こちらも秋5戦目です。こちらは予定では菊花賞のあと放牧に出すつもりだったのを取りやめての参戦なので厳しいことは厳しいです(短期放牧にはだしたそうです)。

・ハーツクライ 神戸新聞杯→菊花賞→ジャパンカップ→有馬記念
・ハイアーゲーム オールカマー→菊花賞→ジャパンカップ→有馬記念

上記のバルク、バルク同様3歳のこのローテは厳しいが、この2頭はJCで好成績ではなかったことが逆に好印象。余力を残している可能性有り。

・グレイトジャーニー 神戸新聞杯→菊花賞→京阪杯→有馬記念

秋4戦目。同様に苦しいローテ。


・ダイタクバートラム 京都大章典→アルゼンチン共和国杯→ステイヤーズS→有馬記念

ステイヤーズSから中3週での出走です。過去3歳時のテイエムオペラオーが3着に入ったのが最高です。厳しいローテです。

・シルクフェイマス 天皇賞秋→有馬記念

この馬に関してはレースを使っていない=余力があると考えられるかどうかは微妙です。そもそも宝塚記念の疲れが抜けず、天皇賞の前に1戦使えなかったくらい身体の弱い馬なので。ジャパンカップも怪我&体調不良での回避ですし。
ローテ的にはJCを使わなかったことは好印象。

・ツルマルボーイ 天皇賞秋→有馬記念

こちらもJC回避は好印象。昨年は秋天→JC→有馬で4着。

・アドマイヤドン 南部杯→JBCクラシック→JCD→有馬記念

秋4戦目。今年はJCとJCDは同日開催だったので実質JC組と同様に考えられる。ローテ的はロブロイ同様難しい。

・ピサノクウカイ ニューマーケットC→冬至S→有馬記念

秋3戦目。中2週は厳しいが、似たようなタイプでマイネルブリッジが連闘で3着に来たこと有り。

・コイントス エニフS→福島記念→有馬記念

秋3戦目。間は一ヶ月以上空いておりローテ的には余力はあるはず。2002年有馬3着だったときも秋はアルゼンチン共和国杯しか使っていなかった。

・ウインブレイズ 天皇賞春以来の休み明け
・タップダンスシチー 凱旋門賞以来の休み明け

有馬記念は1年ぶりのトウカイテイオーが勝ったことのあるレース。久しぶりでも力がありしっかり調教が出来ていれば可能性有り。ただしタップの場合はJCにも登録しており、JCには使えない状態だったことも事実。

◎総括
ローテ的には余力のある馬を狙いたい。ただし今回余力のある馬は年齢や体調面に不安があるのも事実。
厳しいローテ組のほうが実績は上位なので判断が難しい。
シルクフェイマスが体重が戻っており当日体調が良いならばオススメ。ツルマルも◎。

有馬WEEK その1

2004-12-20 13:09:26 | 競馬
さていよいよ今週は有馬記念ですね。
私の秋のG1の現在の収支は元手1000円から始めて4勝6敗でプラス17400円です。
有馬ではこれを全部ツッこんで10万円を目指したいと思います。
ちなみに春の収支は1000円から始めてプラス27500円だったので有馬でスッても年間プラスは確定ということで(笑)

今年最後のお祭りだけあって月曜からいろんな情報が溢れ返っていますね。
今日から毎日いろんな情報をピックアップしていって予想の参考にしようと思っています。
ROMっている方で面白い情報をお持ちの方は是非TB&コメントで教えてくださいませ。

さて初日ということで登録馬と騎手を整理します。今年は牝馬の参戦がありませんね。
アドマイヤドン   5歳 安藤勝
ウインブレイズ   7歳 木幡
グレイトジャーニー 3歳 小牧
コイントス     6歳 岡部
コスモバルク    3歳 五十嵐
シルクフェイマス  5歳 四位
ゼンノロブロイ   4歳 ペリエ
ダイタクバートラム 6歳 武豊
タップダンスシチー 7歳 佐藤哲
ツルマルボーイ   6歳 蛯名
デルタブルース   3歳 ボニヤ
ハイアーゲーム   3歳 吉田豊
ハーツクライ    3歳 横山典
ピサノクウカイ   3歳 藤田
ヒシミラクル    5歳 角田

さて今日は騎手についての情報を。
◎まずロブロイのペリエ騎手はクリスエスに騎乗して有馬記念を2年連続制覇しています。経験は文句無しですね。ちなみに有馬記念で3年連続で勝った騎手はいません。しかしペリエ騎手は凱旋門賞を3年連続で勝った実績があり、今回も一気に達成してしまうかもしれません。
◎武豊騎手は昨日年間最多勝を更新する207勝を挙げました。海外100勝も挙げたことですし、一年最後の大レースを締めくくるのはこの騎手かもしれませんね。
◎このメンバーで有馬を勝ったことがあるのは岡部、ペリエ、武、蛯名、横山、藤田の6人です。
◎今日のスポーツ報知にバルクの五十嵐騎手の手記が掲載されていました。
五十嵐騎手は菊花賞で指示に反して逃げてしまい、JCではルメール騎手に替えられてしまいます。
結果は大健闘のJC2着。きっと悔しい思いをしているでしょう。その後馬主、調教師さんと話し合って今回はロブロイマークの抑える競馬をするという結論が出たんだそうです。ただその抑えることが難しい馬ではあるんですが。注目です。
◎ダイタクはデムーロ→武、デルタは安藤→ボニヤ、ハーツは武→横山、ハイアーはデムーロ→吉田豊と乗り替わっています。
ダイタクバートラムとハーツクライは同厩舎なので調教師さんの判断、安藤騎手は前々からの約束でアドマイヤドンを選んだようです。
◎ボニヤ騎手は重賞0勝・・・orz

◎その他の情報
・タップ→引退レース。現時点では絶好調だった昨年のJCの出来には及ばない。好調時の癖が出てきて復調気配。
・コイントス→調教ではロブロイとほぼ同じ時計を出す。復調気配。
・橋口厩舎は3頭出し。調教ではハーツが、実績ではツルマルが、中山巧者ではダイタクが良いという評価。
・シルク→飛節炎でジャパンCを回避。時計は良くないが馬体は回復。
・ハイアー→調教は良くないがJCの大負けは不利のために参考外。
・ヒシ→放馬したためカラ馬での時計。菊花賞のときも放馬したらしく縁起はいい。