つれづれなるかも

興味のあることを日々書いてみます
(スポーツの話題が多いです)

夜勤なのに早起きしてスポーツ三昧

2005-03-30 14:36:32 | スポーツ全般
いよいよバーレーン戦当日ですね。選手たちのコメントを読んでいる限りでは自信もあるようですし、程よい気合も感じられます。
確かに大切な試合ではありますが、全6試合のうちの3試合目ですからね。
気負わずに実力を出してくれれば負ける相手ではないと思います。
さらに次の6月の第4戦はアウェイでのバーレーン戦。
バーレーンとの連戦ですので、今日の試合で日本は強いと相手を萎縮させられれば、次も有利に戦えるでしょう。頑張って欲しいです。

15時からは北朝鮮-イランの試合も見られるんですね。2連敗でかなり厳しくなった北朝鮮がどんな試合を見せてくれるか楽しみです。
日本の立場としても3強1弱になってしまうより、ここで北朝鮮がイランを食ってくれたほうがいいですからね。

夜にはソフトバンク-楽天の3回戦もあります。今晩はテレビでサッカーを見ながらネットで野球を見るという贅沢が出来そうです。
集中出来なくてダメかな?
そうそう、楽天は今年の年俸上限にまだ3億円ほど余裕があり、さらにいざとなれば三木谷社長のポケットマネー10億円もあるので新外国人の獲得を検討しているそうです。
来週にはメジャーリーグが開幕しますが、その関連でロースター入り出来なかった選手を安く獲得するのが狙いなんだそうです。元巨人のペタジーニなど日本での実績がある選手がいいんじゃないでしょうか。
とにかく一発の魅力のある選手が必要です。今のままでは2点も離されると追いつける気がしないんです・・・

一足先にスポーツの春

2005-03-06 09:01:48 | スポーツ全般
うちの店に入荷した今朝のスポーツ新聞は全部で5紙。
3紙の一面がJリーグ、2紙が競馬でした。
いよいよJが開幕ですね。今年からまた一シーズン制です。そういう意味では開幕試合の重みは薄くなったようにも思えますし、濃くなったようにも思えます。
勝ったチームは勢いをつける良いスタートだと考えるでしょうし、負けたチームは長丁場のたった一試合、全然悲観することはありませんからね。

東京中日スポーツは4-0で快勝したFC東京が一面でした。こういう風に特定チームを特化して取り上げる姿勢はなかなか好感が持てます。
それにしてもFC東京はいいスタートを切りましたね。上位争いに食い込んでくる気がします。
観戦帰りと思われる東京サポーターの方々がお客様として来店されたのでちょっとお話を伺ったんですが、あの寒さの中でも見にいってよかったと喜んでおられました。
あとバスを何台もチャーターして乗り込んだ新潟サポーターについて誉めていらっしゃいましたよ。
さすが新潟サポですね。結果は残念でしたが、熱心な応援は選手にきっと届いていたことでしょう。

残りの2紙は磐田-横浜戦のいわゆる「神の手」ゴールが一面でした。福西選手の明らかなハンドについてどちらの新聞も審判を非難する内容だったように思います。あれが決勝点ですからね。横浜は納得行かないでしょう。
傍目から見る立場としてはおかげでJ開幕を一面で取り上げてもらえてよかったなんて思ってます。
昨年の年間王者の横浜、2位の浦和が共に敗れ、新加入の大宮が勝つなど波乱&エキサイティングなリーグの始まりです。
楽しみですね。

競馬が一面の2紙はどちらも今日の弥生賞。G1でもないこのレースがなぜこんなに注目を集めているかというとなんと言ってもスターホース候補No1のディープインパクトが出走するからです。数年前のアグネスタキオンを思わせるような圧勝で前2走を勝ってきた馬がG1に向けてどんなレースをするのか注目を集めています。
対するは2歳チャンピオン、朝日杯の勝馬マイネルレコルト。この馬も強いです。他にも伏兵になりそうな馬が潜んでおり、先の2頭が馬券に絡まなければ好配当必至、穴党もワクワクしていることでしょう。
私は馬券を買わずに将来のスター誕生を純粋に見守ろうと思います。願わくば馬場が回復してくれるといいんですが・・・。

上原 中田

2005-02-17 23:58:02 | スポーツ全般
巨人の上原投手が今日契約書にサインしたそうです。
しかし本人からのコメントはなし。球団代表からも型どおりの発表しか聞けませんでした。
いったいどういう経緯で契約に至ったのかまったくわかりません。
ファンを散々心配させておいてこんなことでは納得いきません。
それとも発表できないような裏約束でもしたのでしょうか?
例えば2年後の移籍了承を確約したとか・・・。それは協約違反のはずですよね?
昨日の繰り返しになりますが、正規の手続きで選手の希望が叶えられて、且つ球団も損をしないような方法はないものでしょうかね。


サッカーFIFAオールスター特別チャリティーマッチで日本から唯一選ばれた中田選手はさすがの動きを見せたようです。
前の試合でもフル出場でチームの勝利に貢献しましたし、復調してきたと見てよさそうですね。
彼の調子が良いのならば是非代表に呼ぶべきだと思います。
しかしジーコ監督は中村や小笠原を信頼しているのでそのポジションでは呼ばないのではと言われています。
そこで日刊スポーツでは加地の代わりに右サイドで呼ばれるのでは?と書いています。
確かにパルマ時代では右サイドもやっていましたが、加地選手とはスタイルが全然違いますよね。
個人的には中田選手自身が納得してくれるのであれば、ボランチや右サイドでの彼を見てみたいです。
中村選手は真中でしか生きない選手ですが、中田選手はいろいろなポジションがこなせそうですし。
ただ本人もプライドがあるでしょうから、真中でなければ呼ばなくいいと思っているように感じます。
またさすがにアウェイのイラン戦のような超重要な試合でいきなり新ポジションを試したりはしないと思っています。いくらドイツで合宿が出来るとしても。

選手の権利、球団の利益

2005-01-24 23:49:42 | スポーツ全般
以前のエントリーで鹿島の中田浩二選手のマルセイユ移籍についてマルセイユ側が多額の移籍金を用意してくれればいいがと書きましたが、事態は最悪の方向へ進みそうです。
今月末で中田選手と鹿島との契約は切れてしまうので、その期限を過ぎれば移籍金はゼロでOKらしいんですよ。
今のところ日本国内の移籍に関しては移籍係数のよる移籍金と、契約終了後も30ヶ月の保有権などの決め事がありますが、国際サッカー事情はそうではないんだそうですね。
マルセイユ側が中田選手の完全移籍に関して提示した移籍金は2000万円。鹿島が激怒して交渉が決裂したのも頷けるほどの低評価です。
ゼロ円よりはマシなので2000万でも貰っておけばいいのにとも思いましたが、2000万円で国内30ヶ月の保有権も売ってしまうことになってしまうんでしょうか?それなら転売を防ぐためにも意地を通したほうがいいのかな?

こうして考えてみるとプロ野球のポスティングシステムは球団優遇のシステムですよね。
巨人の上原選手がわがままだといわれていますが、ポスティングで入札されればそのお金は巨人に入るわけですからね。
そのお金で別の選手を雇えばいいわけで。まあ金満巨人にはあまり関係ないのかもしれませんが。

中田選手にはマルセイユで頑張って欲しいと思う気持ちは今でも変わりませんが、鹿島が損をするのは避けて欲しかったです。そうじゃないとチーム運営のモチベーションが下がってしまいますからね。ユース育成にも身がはいらなくなってしまいそうで。だってせっかく育てた選手をタダで持っていかれちゃうんですからねぇ。
こんなことを考えちゃうのは日本人だからなんでしょうか。
国際感覚では選手個人の権利のほうが優遇されているようですね。

野球もサッカーも現状より少し真中へシフトするようなルールは作れないものでしょうかね。

海外移籍について

2005-01-20 09:58:45 | スポーツ全般
大久保選手のスペインでの初アシスト、初ゴール見ました。どちらも彼らしくない気がしたのは無欲の表れだったからでしょうか?とにもかくにも最初にインパクトを与えられたことは大きいですね。
今度はレアル戦でしょうか?注目集まりますね。

鹿島の中田浩二選手がフランスのマルセイユから誘われているそうです。マルセイユの監督はあのトルシエ氏。
自分のチームを立て直すために中田選手を是非欲しいと言っているそうです。
かつて日本代表監督時代はボランチの中田選手をDFにコンバートしてまで使ったほど彼を信用していましたからね。
今代表のボランチは小野、稲本、遠藤、福西がいて中田は5番目の選手ですからね。海外に移籍してジーコ監督にアピールするのもいいんじゃないでしょうか。個人的にはトルシエのように中田をDFで使うのもアリかなと思っています。
今のDF陣は層が薄いですし、中田選手の正確なロングボールは後ろからでも攻撃の起点になりますからね。
鹿島のチームとしてはレンタル移籍は考えておらす、移籍なら完全移籍を条件にしているようです。
中田選手は若いので日本の基準で完全移籍をするとなると3億以上のお金が動きます。果たしてそこまでのお金をマルセイユは出してくれるのでしょうか?

このように私はサッカー選手が海外に移籍するのは大歓迎ですし、他のサッカーファンも同じように考えている人が多いのではないでしょうか。
海外移籍こそが日本代表と日本サッカーのレベルアップに繋がると信じているからです。
衛星放送やスカパー、WOWWOWなどで世界のサッカーを見られるので移籍しても応援できますし。


さて今度は野球のお話です。日本を代表する二人のピッチャー、阪神の井川投手と巨人の上原投手がともにポスティングでのメジャー移籍を直訴しています。
サッカーの場合とは違いファンは二人のわがままを許すなという意見が多いようです。

このようにファン心理に違いが出るのは二つの理由があると思います。
一つは上にも書いたように代表に還元されるかどうかの差です。将来野球のワールドカップが開催されてメジャーリーガーも全員参加することが出来るようになれば少しは意識が変わるのかもしれません。
もう一つは歴史との差でしょうね。
サッカーはJリーグが出来てまだ10年足らず。W杯にも2回しか出ていないまだまだ新興国です。
海外のリーグから学ぶべきものはまだまだたくさんあるとファンも思っているはずです。
一方プロ野球には長い歴史があり、野球ファンは日本のレベルは世界トップ3に入ると自信を持っているでしょう。
アマチュアの学生の大会である甲子園での高校野球があれだけ盛り上がるのも野球が文化として根づいている証拠です。
だからこそ去年のオリンピックでは本気で金メダルを取れると思っていたわけですし、銅メダルでは満足出来ないのです。
今更メジャーに行って学ぶべきものはないとまでは言いませんが、今ワールドカップが開催されても優勝候補であることは間違いないという自信ぐらいは持っているはずです。
となると日本のプロ野球とメジャーの差は年俸ぐらいなもので、だからこそメジャーに行きたいという選手がわがままに見えるのだと思います。
でもですね、実際はまだまだメジャーから学ぶことはたくさんあるように思うんですよ。
そして若いうちに挑戦することで学んだことを日本でも生かせると思うんです。
私は井川投手も上原投手もそして松坂投手もメジャーに行けばいいと思います。そしてまた日本に帰ってきて投げて欲しいんです。現在はまだ制度化されていませんが、1~2年のレンタル移籍という形を模索できないものでしょうか。
彼らの夢をわがままだとして片付けてしまうことは、子供たちの夢を奪うことに繋がると思うんですよね。

このままでは子供たちが野球をやらずにサッカーばかり流れてしまわないか心配です。

2004総括

2004-12-31 16:34:21 | スポーツ全般
今日は大晦日ですね。皆様今年はありがとうございました。
クリスマス辺りから風邪気味だったのですが、この寒さと仕事の疲れと有馬記念のショック(笑)から生涯でも記憶にないくらい風邪をこじらせてしまい、4,5日寝込んでしまいました。
ずっとうちに篭っていたのでブログを更新する時間的な余裕はあったのですが、熱と頭痛でパソコンの文字をみるのも億劫でつい更新も滞ってしまいました。申し訳ありません。

7月から始めたこのブログですが、また新たなネットの楽しさを知るきっかけになりました。
もともとは自分だけの日記のつもりでしたが、オリンピック、球界再編問題等スポーツの話題を多く書いているうちに読んでくださる方々と他のブロガー達との交流を意識するようになりました。
来年は読んでいて楽しくなるような文章が書けるようになりたいと思います。

いろいろなサイトやテレビ番組で2004年のスポーツを振り返ってランキングなどをやっていますので私も自分なりのランキングを纏めておこうと思います。

1位、イチロー選手の大活躍 
日本人最速の2000本安打、新人からの連続200本安打記録、そして年間最多安打の更新と本当にイチロー選手に楽しませてもらった一年でした。マリナーズは大胆な補強を行っていますので来年はチーム成績も上がってくれることと思います。

2位、アテネオリンピック男子体操団体金メダル 
日本人大活躍のアテネオリンピック。多くの金メダルを獲得しましたが、個人的には最初から最後まで全部の競技を生でじっくり観戦した上での最高の結果だった男子体操団体が一番印象に残っています。名実況「伸身の新月面が描く放物線は  栄光への掛け橋だ!! 」も生まれましたね。

3位、東北楽天ゴールデンイーグルス誕生 
近鉄オリックスの合併問題がライブドアの出現で思わぬ方向に進み、その副産物としてプロ野球不毛の地東北に新球団が出来ることになりました。来年は交流戦もあり、新球団には本当に頑張って欲しいです。期待をこめての3位です。

4位、ジーコ監督に一喜一憂したサッカー日本代表 
アジアカップ優勝、W杯一次予選全勝突破と結果だけみれば最高だったサッカー日本代表。しかし内容は不満でした。来年は結果とともに将来へ繋がるサッカーが見たいです。そういう意味では五輪の予選リーグ敗退も残念でした。

5位、ワイド馬券のおかげで回収率大幅プラスだった競馬 
キングカメハメハやゼンノロブロイのような強い勝ち方をする一番人気の馬は大嫌いです(笑)。穴党なので。今年は割り切ってそういう馬を切って2着3着狙いのワイドで勝負して的中することが多かったです。3連複、3連単が始まったおかげで各予想紙が3着馬を探すことに紙面を割くことが多くなったのも一因です。

番外として
ワースト1位はアテネオリンピック、長嶋JAPANの銅メダル
まず長嶋氏が倒れて指揮官不在なのに「長嶋」の看板に拘ったことが一点、金メダルが取れなかったことが一点、そしてその結果に対するプロ選手たちの認識の甘さが不満です。実力と人気に見合わないほどの年俸にも不満があります。

特別賞は
新庄選手の日本球界復帰、北海道ファイターズの成功とそれに伴うサンデーモーニングでの張本氏の「喝!!」ですね。毎週日曜朝は楽しくて仕方ありませんでした(笑)。被り物でのファンサービス、面白いインタビュー、オールスターでのホームスチールと予告MVP、プレーオフ進出を決めた幻の満塁ホームランなどなど新庄選手は本当に素晴らしい、楽しい活躍をしてくれました。張本氏のツッコミもいいです、来年も楽しみです。



2005年はなんと言ってもサッカーW杯の二次予選と楽天の動向、成績が注目です。
またいろいろ書くと思いますが来年も宜しくお願い致します。

後味の悪い五輪

2004-08-30 09:05:19 | スポーツ全般
アテネオリンピック男子マラソンは油谷選手が5位、諏訪選手が6位と入賞しました。
アトランタ、シドニーと男子マラソンは入賞すら出来なかったので大健闘と言えると思います。
北京ではメダルを狙って欲しいですね。
しかしこの男子マラソンは1人の狂信者のおかげで後味の悪いものになってしまいました。
トップを走っていたブラジルのデリマ選手を沿道の観客が妨害したのです。
この犯人は以前にもF1やウィンブルドンに乱入して逮捕されている前科があったんだそうです。
こういう人物は入国させるべきではありませんでしたね。
犯人は当然最悪ですが、アテネの警備の甘さにがっかりです。
もしこれがテロリストだったら・・・。
そういえば女子マラソンでも野口選手に花を渡そうとした観客がいましたね。
あの時も危ないと思ったのに、その後対応が施されていなかったんですね。
デリマ選手はその後なんとか銅メダルを獲得しました。
もしかしたら金、銀だったかもしれませんが本当によく頑張ったと思います。
世界中の人がデリマ選手を金メダリスト以上に称えると思いますよ。


男子ハンマー投げの室伏選手が繰り上がりで金メダルを獲得することになりました。
室伏選手には素直におめでとうと言いたいと思いますが、これで気を抜かずに北京での連覇を目指して欲しいです。
ただ本音を言ってしまうとうれしさも半分の金メダルでしょうね。
1位のハンガリーのアヌシュ選手のドーピング違反による失格のおかげの金メダルですからね。
巨大マーケットの様相を呈してる近代商業五輪はドーピング技術の競争の場でもあるそうです。
ドーピングはハイリスクですがハイリターンですからね。
これからもなくならないのかもしれません。

いろいろな感動、怒りを与えてくれたオリンピックもとうとう終わってしまいました。
やっと寝不足から解放されるという安堵感と喪失感が入り混じったそんな不思議な気持ちですね。

私的表MVPは・・・金 男子体操団体大逆転金メダル
             銀 野村忠宏選手の三連覇
            銅 北島康介選手の金2個、銅1個の活躍

  裏MVPは・・・金 長嶋JAPAN
           銀 女子バレー2勝しか出来ず
           銅 男女サッカーチーム
 
そういえば男子サッカーはパラグアイが銀、イタリアが銅。
女子サッカーはアメリカが金ですからサッカー陣は組み合わせが不運だったと言えるかもしれませんね。

受け継がれるメダルの歴史

2004-08-24 06:41:45 | スポーツ全般
今日は女子レスリングで伊調千春選手が銀、吉田沙保里選手が金、伊調 馨選手が金、浜口京子選手が銅メダルを獲得しました。
吉田選手の強さは圧倒的でしたね。
浜口選手は残念ながら銅メダルでしたが、試合後の笑顔は素敵でした。
負けた後に「レスリングが大好きです」なんてなかなか言える台詞ではありませんよ。

そして姉は無念の銀、妹は逆転の金だった伊調姉妹。
お姉さんは自分が負けた反省点をすぐに妹さんに伝えたんだそうです。
おかげで妹さんは金。
立派なお姉さんですね。

彼女達は私と同じ青森県八戸市(はちのへ)出身なんですよ。
本当におめでとうございます。
八戸市は結構レスリングが盛んなところなんです。
特にロサンゼルスオリンピックで赤石光生選手(八戸の光星学園出身)が銀メダルを取ってから更に熱が上がったと思います。
赤石選手の活躍がなければ、伊調姉妹のメダルもなかったかもしれません。
そして今度は伊調姉妹の活躍を見た子供たちがまたオリンピックを目指していくことでしょう。
こうやって歴史は受け継がれていくんですね。


男子体操種目別では平行棒で冨田選手が銀、鉄棒で米田選手が銅メダルを獲得しました。
二人とも最初の演技者で目標にされる分不利かな?と思いましたが、冷静に実力を出してくれました。
おめでとうございます。
またメダルにこそ手が届きませんでしたが中野選手の平行棒の演技は素晴らしかったと思います。
彼自身は採点に不満がありそうでしたが、これに腐らずに頑張って欲しいです。
彼の攻めの姿勢はかっこよかったですよ。


これで日本のメダルは金15個、銀8個、銅9個の計32個です。
この後も野球、シンクロ、男子レスリング、男子マラソンなど期待できる種目がありますのでまだまだ期待出来ます。
でも大切なことはメダルの数ではなく、この活躍を見た子供たちが柔道や体操や水泳などを始めてくれて、何年か後のメダルに繋げてくれることですよね。


ちなみに赤石光生さんは今アフガニスタンでレスリングの指導にあたっているそうです。
八戸で種を蒔いた彼が今はアフガニスタンを耕しているのかと思うとスポーツの力ってスゴイですね。
何年か後のオリンピックで日本選手とアフガニスタン選手の決勝戦が見られるかも。

「三人とも生きて帰ってこれてよかった」女子マラソン金メダルおめでとう

2004-08-23 08:01:29 | スポーツ全般
「三人とも生きて帰ってこれてよかった」
これはNHKでのインタビューでの野口みずき選手の一言です。
今回のマラソンがいかに過酷であったかを表していますね。
世界最高記録保持者のラドクリフ選手ですら途中棄権したほどですから。
ラジオで気温35度と聞いたときは本当に驚きました。
しかもこの台詞を笑顔で語ったことに彼女の凄みを感じました。
野口選手は世界陸上銀メダルのおかげで真っ先にアテネが内定しており、三人の中で一番準備が出来たことが勝因だったと思います。
登りの25Kmすぎでのスパートは何度もシミュレーションした上で練られた完璧な作戦でしたね。
勝者の笑顔と涙は本当に美しいですね。
野口選手、スタッフの皆様本当におめでとうございます。
土佐選手は5位、坂本選手は7位。
メダルにこそ手が届きませんでしたが、見事な成績だと思います。
二人の完走後のインタビューも笑顔で清々しくて最高でした。
高橋尚子を蹴落として選ばれた三人にはいつも以上のプレッシャーがあったことでしょう。
過酷な条件、過度なプレッシャーに負けることなく走り抜けた三人に本当に感動しました。
おめでとう、そしてありがとう。


期待していた男子ハンマー投げの室伏選手は銀メダルでした。
銀でも充分にスゴイ成績だと思いますが、差が少しだっただけに悔しいです。
室伏選手は10月で30歳。ハンマー投げの選手はこれからが円熟期だそうです。
北京での金を今から期待します。

同じく期待の男子体操種目別は鹿島選手が得意のあん馬で銅メダルを取りました。
彼の実績からすれば物足りない気もします。
体操陣は団体で燃え尽きてしまったのでしょうか?
今晩の鉄棒、平行棒、跳馬に期待しましょう。

女子ソフトボールは銅メダルです。
これは素直におめでとうと言いたいです。
野球といいソフトといいかなり過酷な日程の中、高山、上野の両投手は本当によく投げたと思います。
上を狙うためには打線の強化が課題ですね。


夏の全国高校野球は駒大苫小牧高校が乱打線を制して初優勝しました。
ついに優勝旗が白河の関どころか津軽海峡を越えてしまいましたね。
北海道民の皆様は昨日は美味しいお酒を召し上がったことでしょうね。
うらやましいです。
東北出身の私としては一報を聞いたときはうれしさでいっぱいだったのですが、今はうらやましいというか妬ましいというかそんな複雑な気持ちです。
東北以北で優勝がなかった要因の一つは冬場の積雪によって練習が出来ないことだったのですが、最近では有力校は室内練習場もあることですし、北海道ですら優勝できたのですからもはやそんな言い訳は通じませんね。
頑張れ東北球児諸君!
済美高校も春夏続けての決勝は見事でした。
決勝戦らしいすばらしい試合をありがとう。

見逃せないスポーツ目白押し(見られないけどね・・・)

2004-08-22 08:48:20 | スポーツ全般
毎日大活躍の日本勢ですね。
ヨットで銅メダル、自転車で銀メダル、競泳男子400Mメドレーリレーで銅メダル。
また3個もメダルが増えましたね。
特に自転車は三人とも競輪選手だそうです。
彼らも野球と同じくプロなわけですから結果が出てよかったですね。
男子陸上100Mの末續選手は残念ながら2次予選で敗退してしまいました。
ファンとしては200Mでメダルを狙って欲しかったんですが・・・。
残念です。

今晩はいよいよ女子マラソンですね。
野口、坂本、土佐の三選手には是非メダルを取って貰いたいものです。
なにせ彼女達はディフェンディングチャンピオンの高橋尚子選手を押しのけて出場するわけですから。
正直言って私は高橋選手の連覇への挑戦が見たかったです。

今晩は金メダル候補が目白押しです。
ハンマー投げ決勝では室伏選手。
男子体操種目別ではあん馬の鹿島選手とつり輪の冨田選手。
私は仕事中なので休憩中にラジオを聞くぐらいしか出来ません。
生で見られる皆様が羨ましいです。
まあ明日は月曜で仕事の方も多いでしょうから、大変そうですけどね(笑)


夏の全国高校野球選手権もいよいよ本日決勝戦ですね。
春の選抜で初出場で初優勝を飾った愛媛の済美高校は夏の大会でも初出場で初優勝という過去に例のない大偉業への挑戦となります。
しかし対戦相手の駒大苫小牧にはもっと大きな夢が掛かっています。
何度も書いていますが、優勝旗は一度たりとも白河の関(福島)を越えたことがないのです。
今回駒大苫小牧が勝てば、白河の関どころか一気に津軽海峡をも越えることになります。
東北出身の私は当然駒大苫小牧の応援をしますが、なにより決勝戦に相応しい熱戦を期待したいですね。

熱戦といえばオリンピックの野球、台湾戦は大熱戦でしたね。
サヨナラの瞬間の選手たちの喜び様はまるで甲子園球児たちを見ているようでした。
高校野球を見ても、五輪野球を見ても感じることは、「やっぱり野球は面白い」ということです。
そして日本人は野球が大好きです。
この大前提を忘れることなく改革すれば、きっとプロ野球もいい方向に進むと思いますよ。

野球でもう一つ。
先日の記事でも触れたイチロー選手ですが、復帰戦で見事に三安打を放ってさすがというところを見せてくれました。
今日も既に2安打打ってます。
調子を落とさなければいいと思っていましたがどうやら杞憂だったようです。
まだ少し酔ったような感覚があるというのが気になりますが。