2週間前の入院中、退院前日まで背中の硬膜外麻酔の針から投与されていたのが、フェンタニルという鎮静剤。
腕からの点滴が終わっても、これは継続していたので、トイレに行く時も一緒に持って歩いていた。
執刀医いわく、通常は投与されないそうで、なぜ自分に投与されたかは不明。喘息やアレルギーがあるからかな?それとも腎臓が1個ないからかな?麻酔科の判断によるものらしいけど、理由は聞いてない。
このフェンタニル、調べてみるとただの痛み止めではないことがわかった。
鎮静作用はモルヒネの200倍。ガン疼痛治療の3段階中3段階で使用される強オピオイド(麻薬性鎮痛薬)だった。
どうりで、痛みが全然なかったわけだ
これが外れたら、すぐに痛みがくるよ、と看護師さんに脅されたけど、外れても痛みはなかった。(鈍感なのかな?)
海外では死のドラッグとして、闇流通されているヤバイ代物
さらりと使われたけど、知らなくて正解だったかも。