限られた人数ではあるけれど・・
何人かの方にクリスマスカードをお送りしようと思いついたのは
お二人の方がきっかけでした
ワイアートのつちびと展に来られなかった方々の中で
お二人だけはそのご職業を存じ上げていました
そして・・個展の前から・・きっと来られることはないと思っていました
お一人は看護士さん
もうお一人は福祉関係にお勤めの方
そしてそのお二人は
ワイアートの頃より・・今はさらに緊張を強いられていらっしゃるだろうな
大丈夫かな・・と気になっていたので
一瞬でも・・ほんのわずかでも
その緊張を緩めることができたらなあと思い・・
そうだ・・クリスマスカードをお送りしようと思いついたのです
そして・・そのお二人にカードをお送りしたら
さっそくメールを頂きました
看護士の方は・・
「自宅と病院の往復
ずっとマスク 消毒
自分がいつの間にか感染してるかもしれない
患者さんに、感染させてしまうかもしれない
なんて、いつも頭の中にあります。
しんどいけど笑ってないと余計辛くなります。
アホなこと言って笑ってごまかしながら、日々を過ごしています。
いつか、朝がやってきますもんね」
と書かれていました
どんなにしんどい毎日だろう
そう思いました
福祉関係の方からは
「可愛らしいカードありがとうございます。
仕事がら、絶対コロナにはかかるわけにはいかないと
心ここにあらずの日々を送っているので、
緊張がほどける、固く結んだ手がちょっとほどけたような気持ちです。
今はみんなが固いマユの中にいて
いつかパァ~っと羽根をひろげられる日がくるのを待ってる。
そんな感じですよね。
美しい丈夫な羽になるように
愛らしいつちびとを想いながら、マユの中でモゴモゴいたしております」
固いマユの中か・・素敵な表現をなさるなあ
そう思いました
そして・・
あえて・・お二人のメールを抜粋して書かせていただきました
このお二人から送られてきた言葉を・・
コロナ禍で生きねばならないみんなに送りたいと思いました
職業にかかわらず・・
今のこの状況とどう折り合いをつけていいのか・・答えが見えない
私も含めたみんなに届けたいと思いました
今日のひとひら
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