ロバがどうなるか、それは焼くまで気にしないように自分に言い聞かせて
次の形を模索している
今回のブレーメンの作り方は、ずっとそうだった
まず・・猫の形が浮かび
そのほかは考えず、土で作り上げた
それが完成して・・何日か経ち
イヌの形が、自然と浮かぶまで制作をストップ
なにかが満ちたように犬の姿が浮かんでから、イヌを作った
そして、イヌが完成して・・次にロバの形が見えるまで待つ
そんなふうにして、やっと3つの動物の姿を作った
そして・・いま、また次の形がやって来るのを待っている
せかさず何かが満ちるのを待っている
この三つの命の隣に来るのは・・どんな命の形か
一度ぐらい・・こんなやり方を自分に許してやりたくなった
願ってやまない・・誰も捨てられない世界
これは・・私の遺言のようなものだから
そんなことを想ってつくっている
思いもかけない形であっけなく逝ってしまった命が
私に教えてくれた
今つくっているブレーメンはもちろんだけど
たぶん・・娘と交わす何気ない会話や
時々もらすブログの言葉
もし、アルのように突然逝ってしまったら、結果としてすべてのことが遺言となる
誠実な言葉を・・残しておきたい
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