この前の土曜日、吹田市の『2017年憲法と市民のつどい』のメインイベントである
ドリアン助川さんの講演を聞きに行ってきた
その話の中には・・珠玉のメッセージがちりばめられていた
そしてそのあと、ドリアンさんと共に数人が私の友人のお店燈舎(ともしや)に行った
ドリアンさんとお酒を飲むのは初めてではないけれど
いつもは私の個展の応援ライブの後で・・
どこかで仕事モードが私の中に残っていて・・緊張もあった
でも、燈舎での飲み会は・・大好きなお店であることも助けて
とてもリラックスしてドリアンさんとお話しできたと思う
いろんなお話をいっぱいした
今の世界のこと、日本のこと・・憂う話もした
でも・・その中で・・酔っぱらった中でもしっかりと残っているドリアンさんの言葉がある
何が起こっても僕たちは・・
こうして美しい時間を重ねていくしかない・・・そんなことをおっしゃっていた
かつて・・ドリアンさんは別の講座で
詩人草野心平さんがお母さんのことを書かれた詩に触れられたことがあって
それは・・病の床に伏しているお母さんが
庭に咲いている花を見ながら・・毎日毎日「きれいだねえ』と言い続けたという詩で
お母さんはそう言い続けることで・・心平さんに美しいという世界の見方を遺言した
そんなことをドリアンさんが話してくださったことと重なった
これからも・・私には笑えることばかりが訪れてくれるわけではなく
でも・・だからこそ、私たちは美しい時を重ねていくしかない
燈舎の心地よい空間で
気の合う仲間とお酒を飲み・・話せた時間
首にカラーを巻きながらも・・これ以上美しい時間があるだろうか
その気持ち・・明日も明後日も・・保っていきたいなあ
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