命のかたち心のかたち つちびと 可南'Sギャラリー

木である意味

鳥の部分はまだまだだけど・・木の精のような人の姿はめどが立ってきた

最初は・・この人は私がよく作る・・ちょっと切ないような道化師に近い表情だったのだけれど

それでは駄目だと思い始め・・この何日もその表情を探した

そしてたどり着いたのが・・

 

まるで・・仏像のような表情になった

 

 

非戦ということを考えた時・・どんな姿ならばと思い悩んだ

人には欲がある

そして恐怖もある

その欲や恐怖で・・線を引き・・疑心暗鬼になり・・戦おうとする

 

そして人はもちろんだけど・・何よりその犠牲になるのは戦地と化したその地に居る花や木や動物たち

たぶんどこかでそんなことを私は思っているのだろう

 

 

 

だから・・非戦を願う姿を植物に託したのかもしれない

仏像のような表情を探しながら

全体は・・人でも人に似せた仏でもない

 

あえて木にした

欲も恐怖も持たぬ・・でも長い年月人の愚かさを見続けてきた木に託した

 

 

★ この秋のつちびと展の予定です


2022年10月8日(土)~16日(日)

燈舎(ともしや)

〒534-0011大阪府大阪市都島区高倉町1丁目1-17  06-6926-2323</span>

 

★引き続き
ワイアートギャラリーのオンラインショップは継続されています

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作品にご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

ワイアートギャラリー info@yart-gallery.co.jp tel 06-6311-5380</span>
可南         kanansgallery@infoseek.jp


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