持久力系競技のトレーニングと菜食主義に基づく食事の関係について②

2021年05月14日 | めし

今日の大阪城公園は気持ち良い暑さでした。

おかげさまで、脚の筋肉もよく動きました。

 

【今日のラン稽古】Jog@大阪城公園

56分0秒/9.29km(→6分02秒/km)

心拍数:(平均)119拍/分、(最高)139拍/分

消費エネルギー量:484 kcal

 

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標記の件、昨日の続きです。

さすがアメリカン、と思わせる記述内容も有ります。あくまでも大意を理解していただければ幸いです。

 

:運動前後の栄養摂取の基本は何か?

CS:運動前の栄養摂取の目的は、来る運動時に必要となるエネルギー量を補給すると共に、消化器の調子を良好に保つことである。摂取量が少なければハンガーノックに陥りかねない。逆に摂取量が多過ぎれば、胃が重く感じられ、最高の運動能力が発揮出来なくなるだろう。運動開始まで1時間以内というタイミングで食事をするのであれば、その内容は

・消化の良いもの

・炭水化物の比率が高い/タンパク質及び脂質の比率が低いもの

とするのが望ましい。タンパク質及び脂質は消化スピードが遅い点に注意が必要である。具体的には、

・オートミール+バナナ+メープルシロップ

・ジャガイモもしくはサツマイモのオーブン焼き

等がお薦めである。

 

 また、運動後の食事については、理想は

・タンパク質を1530g

・栄養成分&抗酸化物質を多く含む野菜類/精製していない穀類

・抗炎症作用を発揮する脂質(DHAEPA等のω-3脂肪酸等)/ハーブ類/スパイス類

を含むものである。運動中に汗として流出した水分/電解質を補給することも重要であるが、これは運動後のみならず、運動前/中も含めて積極的に摂取することが望ましい。

 

 具体的には、

・(緑黄色野菜+バナナ+ベリー類+大豆たんぱくを原料としたプロテイン粉末+オーツミルク+アーモンドバター+生姜)を原料としたスムージー

・(穀類+緑黄色野菜+レンズ豆+キノア+菜食主義に基づくドレッシング)で作るサラダボウル

・(色の濃い&多様な野菜+豆腐+玄米+ナッツ類)の生姜炒め

等である。

 

 運動中に高強度のメニューが組み込まれていたり、トレーニングの目的が筋肉量を増やすことであれば、タンパク質の摂取にも留意する必要がある。またその際は、筋肉においてタンパク合成を惹起する作用があるロイシン(アミノ酸、植物由来のもの)も摂取することが望ましい。ロイシンを含む植物性食品としては、

・豆類を原料とした粉末プロテイン

・カボチャの種

・レンズ豆

・白インゲン豆

等が挙げられる。


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