平成31年BLOG
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「甲州」「杭州」「廣州」「光州」は朝鮮語でどうなるか
2012/12/19(水) 午前 9:32
(1)は朝鮮語による読み方で、(2)は日本や中国の地名を現地の標準音で読んだ場合の朝鮮文字表記である。
例えば「甲州」であれば(1)は朝鮮語読みの[kap't∫u]であり、(2)は日本語読み「こうしゅう」を朝鮮文字で表したもの。日本語でも歴史的かなづかいでは「カフシウ」であり、奈良時代以前に「甲」の音読みが「カプ」で「州」のそれが「チウ」であったとすれば、朝鮮語読みと同系だとわかる。
「杭州」は標準シナ語でHangzhouであり、朝鮮語の(1)でHangjuになるので、第2音節のouが朝鮮語でuになっているわけだが、(2)のHang-jeo-uでは「州」の二重母音をあらわすために2音節、全体で3音節になっている。
ただ、zhouという綴りをjuのように發音してもおかしくはない。
「廣州」は標準シナ語でGuangzhouであり、朝鮮語で読むとKwangjuになるから、「光州」と区別できない。朝鮮では中国の廣州をKwang-jeo-uで表すことで朝鮮の光州と区別できる。
しかし朝鮮にも「廣州」があれば漢字なしでは区別が難しくなる。逆に中国にもかつて「光州」があったようだ。
標準シナ語で「廣州」Guang_-zhou ̄と「光州」Guang ̄-zhou ̄は声調のみの違いである。
朝鮮語や日本語に漢字音が取り入れられると声調の区別は無意味になる。
だから朝鮮語では「廣州」も「光州」もKwangjuになる。
同様に日本語では「廣州」も「光州」も「クワウシウ」になる。
歴史的かなづかいでは「カフシウ(甲州)」と「カウシウ(杭州)」と「クワウシウ(廣州or光州)」の区別はできても、「廣州」と「光州」はどちらも「クワウシウ」になるので、この二つは歴史的かなづかいでも区別できない。
例えば「甲州」であれば(1)は朝鮮語読みの[kap't∫u]であり、(2)は日本語読み「こうしゅう」を朝鮮文字で表したもの。日本語でも歴史的かなづかいでは「カフシウ」であり、奈良時代以前に「甲」の音読みが「カプ」で「州」のそれが「チウ」であったとすれば、朝鮮語読みと同系だとわかる。
「杭州」は標準シナ語でHangzhouであり、朝鮮語の(1)でHangjuになるので、第2音節のouが朝鮮語でuになっているわけだが、(2)のHang-jeo-uでは「州」の二重母音をあらわすために2音節、全体で3音節になっている。
ただ、zhouという綴りをjuのように發音してもおかしくはない。
「廣州」は標準シナ語でGuangzhouであり、朝鮮語で読むとKwangjuになるから、「光州」と区別できない。朝鮮では中国の廣州をKwang-jeo-uで表すことで朝鮮の光州と区別できる。
しかし朝鮮にも「廣州」があれば漢字なしでは区別が難しくなる。逆に中国にもかつて「光州」があったようだ。
標準シナ語で「廣州」Guang_-zhou ̄と「光州」Guang ̄-zhou ̄は声調のみの違いである。
朝鮮語や日本語に漢字音が取り入れられると声調の区別は無意味になる。
だから朝鮮語では「廣州」も「光州」もKwangjuになる。
同様に日本語では「廣州」も「光州」も「クワウシウ」になる。
歴史的かなづかいでは「カフシウ(甲州)」と「カウシウ(杭州)」と「クワウシウ(廣州or光州)」の区別はできても、「廣州」と「光州」はどちらも「クワウシウ」になるので、この二つは歴史的かなづかいでも区別できない。
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