KANTAROOO Blog

某てれび局のCGデザイナーを引退した かんたろの日々
心にわきおこる興味をお届けします。

近況告知


ひとひろSHOP
   『 ひとひろSHOP 』

かんたろオリジナル作品を並べるお店です。
時々開けております。
オリジナル作品や道具の販売をしています。

   お店は >>> こちら

2015年(12月)の型絵染め

2015-12-01 | 芹沢けい介・暦

芹沢先生の型絵染 「暦」シリーズ
今月リビングに飾られているのは『1998年 -12月-』
モチーフは雪の里と子供達
雪深い山里と新年を待ちわびるこども達です。

真っ白な雪に映えるカラスもいます。

11月は飾り変えができませんでした。
のでちらっとお見せいたいしますね。

11月は紅葉の柄でした
紅葉し、落葉するようすです。

1998年のデザインはもともと、1959年(昭和34年)を元にした復刻版です。
*来月(1月は)別の年代の「暦」を飾る予定です。


★芹沢けい介の「暦」について
-------
人間国宝の染色家芹沢けい介先生は、1945年から 亡くなる1984年まで「暦」を制作し続けています。
「暦」シリーズはもともと 琉球紅型技法(布に染める技法)をそのまま和紙にもちいて染める技法で、今もその作り方を変えずに手間をかけて作られています。

戦後空襲で芹沢先生の制作が思うようにできなくなったのをきっかけに 狭い仮アトリエでも制作ができる和紙に染める『型絵染技法』を考案されたようです。
美しい「歴」のデザインを型紙に彫り、糊を置き、和紙を染めて、洗い、乾かしたもので、
水に強い和紙の特性を生かして『型絵染』はつくられています。
外国の将校向けに日本土産品として作ったのが始まりだといわれています。

芹沢けい介デザインの『暦』シリーズは日本版と外国版と合わせて、約60年分のデザインがあるそうですが
その中からかんたろがコレクションしている作品を毎月ピックアップしています。

2015年(10月)の型絵染め

2015-10-17 | 芹沢けい介・暦
芹沢先生の型絵染 「暦」シリーズ
今月リビングに飾られているのは『1998年 -10月-』
10月は反物がモチーフ。


ブルーと白のストライプを基調に、シックな模様の反物が盤面にひろげられています。
優美な曲線で表現された美しい模様です。


1998年のデザインはもともと、1959年(昭和34年)を元にした復刻版です。
*来月も次の月の「暦」を飾る予定です。


★芹沢けい介の「暦」について
-------
人間国宝の染色家芹沢けい介先生は、1945年から 亡くなる1984年まで「暦」を制作し続けています。
「暦」シリーズはもともと 琉球紅型技法(布に染める技法)をそのまま和紙にもちいて染める技法で、今もその作り方を変えずに手間をかけて作られています。

戦後空襲で芹沢先生の制作が思うようにできなくなったのをきっかけに 狭い仮アトリエでも制作ができる和紙に染める『型絵染技法』を考案されたようです。
美しい「歴」のデザインを型紙に彫り、糊を置き、和紙を染めて、洗い、乾かしたもので、
水に強い和紙の特性を生かして『型絵染』はつくられています。
外国の将校向けに日本土産品として作ったのが始まりだといわれています。

芹沢けい介デザインの『暦』シリーズは日本版と外国版と合わせて、約60年分のデザインがあるそうですが
その中からかんたろがコレクションしている作品を毎月ピックアップしています。

2015年(9月)の型絵染

2015-09-08 | 芹沢けい介・暦
芹沢先生の型絵染 「暦」シリーズ
今月リビングに飾られているのは『1998年 -9月-』
9月は秋の河原モチーフ。


垂れ下がるススキに船でしょうか。
明るい朱色が映える 臙脂と紺色のススキと波の模様です。

1998年のデザインはもともと、1959年(昭和34年)を元にした復刻版です。
*来月も次の月の「暦」を飾る予定です。


★芹沢けい介の「暦」について
-------
人間国宝の染色家芹沢けい介先生は、1945年から 亡くなる1984年まで「暦」を制作し続けています。
「暦」シリーズはもともと 琉球紅型技法(布に染める技法)をそのまま和紙にもちいて染める技法で、今もその作り方を変えずに手間をかけて作られています。

戦後空襲で芹沢先生の制作が思うようにできなくなったのをきっかけに 狭い仮アトリエでも制作ができる和紙に染める『型絵染技法』を考案されたようです。
美しい「歴」のデザインを型紙に彫り、糊を置き、和紙を染めて、洗い、乾かしたもので、
水に強い和紙の特性を生かして『型絵染』はつくられています。
外国の将校向けに日本土産品として作ったのが始まりだといわれています。

芹沢けい介デザインの『暦』シリーズは日本版と外国版と合わせて、約60年分のデザインがあるそうですが
その中からかんたろがコレクションしている作品を毎月ピックアップしています。

2015年(8月)の型絵染

2015-08-10 | 芹沢けい介・暦
芹沢先生の型絵染 「暦」シリーズ
今月リビングに飾られているのは『1998年 -8月-』
8月は夏と秋のモチーフ。


青系の扇型には蝉・波・ひょうたん 夏のモチーフを、
ベージュの扇型には葡萄・里山 秋のモチーフです。
白・赤の市松模様はとても華やかに青系とベージュ系の色を引き立ています。

1998年のデザインはもともと、1959年(昭和34年)を元にした復刻版です。
*来月も次の月の「暦」を飾る予定です。


★芹沢けい介の「暦」について
-------
人間国宝の染色家芹沢けい介先生は、1945年から 亡くなる1984年まで「暦」を制作し続けています。
「暦」シリーズはもともと 琉球紅型技法(布に染める技法)をそのまま和紙にもちいて染める技法で、今もその作り方を変えずに手間をかけて作られています。

戦後空襲で芹沢先生の制作が思うようにできなくなったのをきっかけに 狭い仮アトリエでも制作ができる和紙に染める『型絵染技法』を考案されたようです。
美しい「歴」のデザインを型紙に彫り、糊を置き、和紙を染めて、洗い、乾かしたもので、
水に強い和紙の特性を生かして『型絵染』はつくられています。
外国の将校向けに日本土産品として作ったのが始まりだといわれています。

芹沢けい介デザインの『暦』シリーズは日本版と外国版と合わせて、約60年分のデザインがあるそうですが
その中からかんたろがコレクションしている作品を毎月ピックアップしています。

2015年(7月)の型絵染

2015-07-01 | 芹沢けい介・暦


芹沢先生の型絵染 「暦」シリーズ
今月リビングに飾られているのは『1998年 -7月-』
7月は夏がモチーフです。
金魚に風鈴。


団扇に蝉も。
色は全面薄いベージュで、全部で6色程の構成です。
フォント部分はベージュにとてもよく合う臙脂が使われています。
この配色がキュッと画面をしめて、とても素敵です。

1998年のデザインはもともと、1959年(昭和34年)を元にした復刻版です。
*来月も次の月の「暦」を飾る予定です。


★芹沢けい介の「暦」について
-------
人間国宝の染色家芹沢けい介先生は、1945年から 亡くなる1984年まで「暦」を制作し続けています。
「暦」シリーズはもともと 琉球紅型技法(布に染める技法)をそのまま和紙にもちいて染める技法で、今もその作り方を変えずに手間をかけて作られています。

戦後空襲で芹沢先生の制作が思うようにできなくなったのをきっかけに 狭い仮アトリエでも制作ができる和紙に染める『型絵染技法』を考案されたようです。
美しい「歴」のデザインを型紙に彫り、糊を置き、和紙を染めて、洗い、乾かしたもので、
水に強い和紙の特性を生かして『型絵染』はつくられています。
外国の将校向けに日本土産品として作ったのが始まりだといわれています。

芹沢けい介デザインの『暦』シリーズは日本版と外国版と合わせて、約60年分のデザインがあるそうですが
その中からかんたろがコレクションしている作品を毎月ピックアップしています。

2015年(6月)の型絵染

2015-06-08 | 芹沢けい介・暦


芹沢先生の型絵染 「暦」シリーズ
今月リビングに飾られているのは『1998年 -6月-』
モチーフは梅雨です
かたつむり、カエル 雨の季節ですがさわやかです。^^b


5月は飾り変えができませんでした。
のでちらっとお見せいたいしますね。
5月はこいのぼりの柄でした
真ん中に柳の木のデザインでした。

1998年のデザインはもともと、1959年(昭和34年)を元にした復刻版です。
*来月も次の月の「暦」を飾る予定です。


★芹沢けい介の「暦」について
-------
人間国宝の染色家芹沢けい介先生は、1945年から 亡くなる1984年まで「暦」を制作し続けています。
「暦」シリーズはもともと 琉球紅型技法(布に染める技法)をそのまま和紙にもちいて染める技法で、今もその作り方を変えずに手間をかけて作られています。

戦後空襲で芹沢先生の制作が思うようにできなくなったのをきっかけに 狭い仮アトリエでも制作ができる和紙に染める『型絵染技法』を考案されたようです。
美しい「歴」のデザインを型紙に彫り、糊を置き、和紙を染めて、洗い、乾かしたもので、
水に強い和紙の特性を生かして『型絵染』はつくられています。
外国の将校向けに日本土産品として作ったのが始まりだといわれています。

芹沢けい介デザインの『暦』シリーズは日本版と外国版と合わせて、約60年分のデザインがあるそうですが
その中からかんたろがコレクションしている作品を毎月ピックアップしています。

2015年(4月)の型絵染

2015-04-01 | 芹沢けい介・暦


芹沢先生の型絵染 「暦」シリーズ
今月リビングに飾られているのは『1998年 -4月-』
モチーフは焼き物。
シックな配色の対比で丁寧な構成です。



3月は忙しくて飾り変えができませんでした。
のでちらっとお見せいたいしますね。
3月はお雛まつりということで菱型なのでしょうね
真ん中の鳥や蝶、タンポポが春らしいデザインでした。


1998年のデザインはもともと、1959年(昭和34年)を元にした復刻版です。
*来月も次の月の「暦」を飾る予定です。


★芹沢けい介の「暦」について
-------
人間国宝の染色家芹沢けい介先生は、1945年から 亡くなる1984年まで「暦」を制作し続けています。
「暦」シリーズはもともと 琉球紅型技法(布に染める技法)をそのまま和紙にもちいて染める技法で、今もその作り方を変えずに手間をかけて作られています。

戦後空襲で芹沢先生の制作が思うようにできなくなったのをきっかけに 狭い仮アトリエでも制作ができる和紙に染める『型絵染技法』を考案されたようです。
美しい「歴」のデザインを型紙に彫り、糊を置き、和紙を染めて、洗い、乾かしたもので、
水に強い和紙の特性を生かして『型絵染』はつくられています。
外国の将校向けに日本土産品として作ったのが始まりだといわれています。

芹沢けい介デザインの『暦』シリーズは日本版と外国版と合わせて、約60年分のデザインがあるそうですが
その中からかんたろがコレクションしている作品を毎月ピックアップしています。

2015年(2月)の型絵染

2015-02-03 | 芹沢けい介・暦

芹沢先生の型絵染 「暦」シリーズ
今月リビングに飾られているのは『1998年 -2月-』
モチーフは里山
よく見るとUの字型に川があり、橋がかかっています。
色は3色ですが 豊かで静かな時間の流れを感じることができます。

1998年の暦デザインはもともと、1959年(昭和34年)を元に復刻版です。
*来月も次の月の「暦」を飾る予定です。



★芹沢けい介の「暦」について
-------
人間国宝の染色家芹沢けい介先生は、1945年から亡くなる1984年まで
この「暦」を制作し続けています。
「暦」シリーズはもともと 琉球紅型技法(もともとは布に染める技法)をそのまま和紙に染める型絵染という技法で、今も変わらず作られています。

戦後空襲で芹沢先生の制作が思うようにできなくなったのをきっかけに 狭い仮アトリエでも制作ができるように和紙に染めるこの『型絵染技法』を考案されたようです。
この美しい「歴」のデザインを型紙に彫り、糊を置き、和紙を染めて、洗い、乾かしたものです。
外国の将校向けに日本のお土産品として作ったのが始まりだといわれています。

芹沢けい介デザインの『暦』シリーズは日本版と外国版と合わせて、60年分のデザインがあると言われています。
その中からかんたろがコレクションしている作品を毎月ピックアップしています。

2015年(1月)の型絵染

2015-01-02 | 芹沢けい介・暦

芹沢先生の型絵染 「暦」シリーズ
今月リビングに飾られているのは『1998年 -1月-』
モチーフは赤い水仙に青竹と梅です。

もともと1959年(昭和34年)を元にした復刻版デザインです。
*来月も違う「暦」を飾る予定です。


ちなみに、
2015年と同じ 木曜日から1/1がはじまる芹沢先生の「暦」の手持ちコレクションは
1987年・1998年・2009年の三種類でした。^^b


★芹沢けい介の「暦」について
-------
人間国宝の染色家芹沢けい介先生は、1945年から亡くなる1984年まで
この「暦」を制作し続けています。
「暦」シリーズはもともと 琉球紅型技法(もともとは布に染める技法)をそのまま和紙に染める型絵染という技法で、今も変わらず作られています。

戦後空襲で芹沢先生の制作が思うようにできなくなったのをきっかけに 狭い仮アトリエでも制作ができるように和紙に染めるこの『型絵染技法』を考案されたようです。
この美しい「歴」のデザインを型紙に彫り、糊を置き、和紙を染めて、洗い、乾かしたものです。
外国の将校向けに日本のお土産品として作ったのが始まりだといわれています。

芹沢けい介デザインの『暦』シリーズは日本版と外国版と合わせて、60年分のデザインがあると言われています。
その中からかんたろがコレクションしている作品を毎月ピックアップしています。

2014年(12月)の型絵染

2014-12-16 | 芹沢けい介・暦

芹沢先生の型絵染 12月の「暦」シリーズ
今月リビングに飾っているのは
『1986年 -12月-』です。

もともと1947年の復刻版を元にしてつくられたデザインです。
来月も違う「暦」を飾る予定です。
そしたらまた画像のアップしますね。

★芹沢けい介の「暦」について-------
人間国宝ですでに他界されています芹沢先生は、1945年から亡くなる1984年まで この「暦」を制作し続けています。
「暦」シリーズはもともと 琉球紅型技法(もともとは布に染める技法)をそのまま和紙に染める型絵染という技法で今も変わらず作られています。

戦後空襲で芹沢先生のアトリエは制作が思うようにできなくなったのをきっかけに
狭い仮アトリエでも制作ができるように
和紙に染めるこの方法を考案したようです。
この美しい「歴」のデザインを型紙に彫り、糊を置き、和紙を染めて、洗い、乾かしたものです。
外国の将校向けに日本のお土産品として作ったのが始まりだといわれています。

芹沢先生は日本版と外国版と合わせて60年分のデザインがあります。