カンマネの安心したいブログ

魚系のランチ~@魚久本店

魚久「魚久」とは京粕漬けのお店。大正3年に高級鮮魚の小売商として開業して以後、粕漬けを自店の割烹料理店で出していたところそれが好評で京粕漬けの専門店として拡大展開して今に至っているとの事。有名百貨店の食品売場にもありますが、イートイン出来るのは人形町の本店と銀座店だけ。なんでいきなり粕漬けなのかって?まあ半分は仕事絡みの興味本位です。イタリアンや昔ながらの洋食屋は結構食べ歩いた。ただ魚の粕漬けって言われても良くわかんないと言うのが正直なところ。まあ、そんな事言ってないでまずはチャレンジだな。

魚久魚久魚久






ネットで調べてみると、人形町の夜の部は懐石日本料理。B級グルメとはとても言えない代物。こりゃランチしかないなと思い行ってきました。ランチは3種類プラス50食限定の2点盛りの定食。きっとマストはぎんだらなんだと思って銀鱈京粕漬け定食(1,260円)をオーダー。魚と言えばひもの屋くらいしか知らない私にとっては、とてもお上品で総合的に完成されたランチだと感じます。魚の身が非常にソフトで魚の脂と粕のハーモニー。スーパーか生協で買った粕漬けくらいしか食べた事がない私の評価じゃ説得力はないのかもしれませんが、これは確かに美味しい。さすがに何年も顧客に支持を受けているだけの事はある。ライスは魚沼産コシヒカリとの事。とにかくご飯がサクサク進み珍しくライスお替りまでしてしまいました。

帰りに1階の売場を覗いてみると、銀鱈や金目鯛の小さな切り身は1切れ735円。普通にスーパーとかで売っている粕漬けって3切れで398円とかじゃなかったでしたっけ?これは確かに美味い、でもお値段も唸るものがある。ただ、そんな価格でも永年に亘って顧客を繋ぎとめ、ギフト中心なのかもしれないけれど、粕漬けのトップブランドとして君臨しているのは、食べた人々多くがその味に感動したからだと思います。小売業界は価格競争に走っている昨今、こんなバブリッシュな値付けでも通用する粕漬け店は、マーケティングの側面から見たら参考になるのかもしれません。

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ランキングはここをクリック←味噌汁もお替りしたかったよ。

京粕漬 魚久 人形町本店 (魚介料理・海鮮料理 / 人形町、水天宮前、茅場町)
★★★★ 4.0


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採点:★★★★
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