ひーりんぐたいむ

カナダのバンクーバーでレイキを実践&指導する平野かおりが日常のあれこれを綴ります。
ライター業もやってます。 

リルワット族の聖地守られる!

2007年05月12日 | 情報
ウィスラーのお友達からとてもうれしい報告がありました。
ここから先は、貴美さんや樹央君、唯さんの話をもとにまとめてみたいと思います。

ウィスラーの先にあるシュティカと呼ばれる土地を、日本企業とこちらの政府が組んでスキー場開発に乗り出していると聞いたのは何年も前のこと。

その地は先住民のリルワット族にとって大事な聖地。そのためリルワット族の人たちはその地に小屋を建てて、仲間で絶えずそこを監視して開発側の手に渡 らないようにと努力してきました。

そのリーダーの男性ユビは遥か遠くまで見える目、そして普通の人には見えないものを見る能力も持つ人で、ちょんまげのように結った髪を後ろに垂らしています。そ の髪をひっぱるとクラウンチャクラが刺激されるとか。でもその大事なチャクラは普段帽子で隠しているそうです。

そんな彼に、あるとき政府からの役人が反対運動を阻止しようと(おそらく牽制のための)銃を向けたことがありました。
青年は「自分は守られている!」と強く思っていたそうです。しかし役人は拳銃の引き鉄を引きました。

ところが拳銃からは弾が出ない。役人は「そんなはずはない」といった様子で何度も引き鉄をカチカチさせていたそうです。

やはり彼は守られました。その地では、彼をはじめ、先住民の人たちはもちろん、世界から多くの人たちが集まり、この聖地を守ろうと祈りを捧げ、また、この ことを多くの人に認知してもらおうと努力してきました。わたしの知っている人たちでは、樹央君、貴美さん、唯さんが尽力してくださいました。

そうした人たちの祈りと地道な活動のおかげで、先日、カナダ政府からこの地がリルワット族に帰属するものと定められ、スキー場開発の話は破棄されることが決まったそうです。

こんな素晴らしい話を聞けてうれしいです。
祈りの力は無限! 一人一人の思いが確かな力を持つこと、神聖な思いには大きなサポートが入るんだと思うと力が沸いてきます。





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