ひーりんぐたいむ

カナダのバンクーバーでレイキを実践&指導する平野かおりが日常のあれこれを綴ります。
ライター業もやってます。 

翻訳家・山川紘矢さん講演会 in Vancouver

2006年07月11日 | イベント
8月に山川さんがいらっしゃいます。以前バンクーバーに来られたときに、書かせていただいた文章を後ろにつけておきます。
とても気さくで陽気な方ですね。ちなみに山川ご夫妻のブログは殿堂入りしているそうです。


翻訳家 山川紘矢 講演会***

『聖なる予言』、『前世療法』など、精神世界のベストセラー書籍の翻訳家とし
て知られる山川紘矢(こうや)氏。翻訳業の傍ら、日本全国・世界各地に多数存
在するファンの要望に応えて、亜希子夫人と共に精神世界の探求をベースにした
講演活動や読書会、自身の実践する「スピリットダンスの会」などを数多く展開
している。

日時 8月17日(木) 6時半開場7時開演
場所 YWCA  535HornbySt. Vancouver
WelchRoom(ミーティング・ルーム)
会費 $15
予約お問い合わせ rainbowsteps@hotmail.co.jp
<mailto:rainbowsteps@hotmail.co.jp>
604-833-0266(08:00~18:00)
   先着100名様まで

山川紘矢・亜希子氏公式ホームページhttp://www.tcp- ip.or.jp/~hirai

<2003年夏・バンクーバー新報掲載記事より抜粋ー取材:平野かおり>

精神世界との出会い

山川紘矢氏は、東京大学法学部を卒業後、大蔵省に入省。途中、外務省配属となり仕事の準備のために通った英会話学校で、同じく東京大学経済学部卒の亜希子氏と出会い、結婚。その後、紘矢氏はさらに英語を学ぶためにと、英語で行うセミナーに参加。その内容は自分の内面を見つめるものだった。そこで「自分自身を知ることの大切さ」や自分の人生における使命に気づいた。亜希子氏は大いに懐疑心を抱きつつも、同じセミナーを受講。苦しみながらも自分を見つめていくうちに、自分がそれまで小さな世界に閉じこもっていたことに気づき、亜希子氏にとっても価値観が大きく転換する機会となった。

夫妻は、そこから精神世界への探求を始め、チャネラーと呼ばれる人と交流などをするうちにスピリチュアルな能力が開発されていった。また、シャーリー・マクレーン著の「アウト・オブ・ザ・リム」のなかに「自分自身を知ることが一番大切」というメッセージがあったことから、この本を日本に紹介したいと思ったことが、翻訳に手を染めるきっかけとなった。

そうしたなかでも公務員を続けていた紘矢氏だったが、あるときスピリチュアルな存在から「愛と平和を広げていくための人々の意識改革の仕事を手伝ってくれないか」とのメッセージを受け取った。そのことに同意したときから重いぜんそくにかかり、その後の3年間は生きるか死ぬかの苦しい試練の時となった。そしてこの病気がために22年間の公務員生活に終止符を打ち、現在の翻訳業に専念することとなり現在に至っている。

山川夫妻からのメッセージ
紘矢氏に愛について尋ねると、愛とはひとつの存在のようなもので、私たち自身も、私たちや地球を包んでいるのも愛であると語った。これは精霊から教わったとのこと。では精霊との交信はどのように?との質問に対しては、いつも精霊と一緒、一体であるという感じであり、声は聞こえないが、質問をすると手が動いて字が出てくるという。「僕らが宗教と違うところは団体を作らない、人に押し付けない、そういうところかな。神は外ではなくて自分のなかに探す。自分自身を知るっていうことをやっていくと自分も神、人も神、みんな神ってことでみんな平等だってわかる」。

また紘矢氏は「愛が何であるかがわかり、自分が何者であるかがわかると見えない世界からの助けがある。すべては自分の責任で人生も地球の未来も変えられるとわかって自分自身を愛していれば、人生がうまくまわっていく。まずは自分が幸せになること」と強調。亜希子氏は、「どんな人でも直感を磨き、自分を制限していたものがとれたときに五感以上の力を開花させることができる。やはりまずは自分を知ること」という主旨のメッセージを送った。終始会場にはやわらかな空気が満ちあふれ、夫妻の存在自身を通じての愛が聴衆に伝わってくる温かな会となった。


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