6月で90歳になる舅(じっじ)の事です。
目立った異変に気がついたのは2月も半ばを過ぎた頃。
先ずは異臭、これには娘達も一緒にご飯を食べれないほど、
ただし、本人も夫も臭いが気にならないらしく、
本人曰く、お風呂もちゃんと入っているしと。
しかし毎日見る服は同じで、髭はしばらく剃ってなかった。
次に1日2回は食べていたご飯が夕飯だけになり、これもほとんど部屋でTVを見ていて動かないからお腹が減らず、
夕飯は私達以上に食べてました。
そこで、夫にせっついて、先週火曜日に床屋に連れて行ってもらいました。
ところが、今度は夕飯を一緒に食べなくなり、さすがに病院行くかと聞いても大丈夫の一点張り。
そして、身体(足)が動かなくなりトイレまで歩けずお漏らしをし始めました。
今まで自分1人で何でも出来ていたので、これは…と先ず保健師さんに電話で相談。
病院に連れて行って医師の診断後、介護認定とか色々話しを進めることになりました。
かかりつけの病院に電話して、ただ歩けないだけで食欲もあるのと担当医が月曜日と火曜日しかいなく、月曜日がもう予約で埋まっているので12日の火曜日に予約を取りました。
が、受診まで約1週間あり、見ていると日に日に悪くなっているのが目に見えてわかる。
ほうれん草を呑気にしている場合ではないとまたまた夫にせっついた。
舅は肺に持病がある。
そのために受診するわけではないので主治医がいない曜日でも見てもらえるのではないか?
もう一度病院に電話してみたらと。
また歩けないじっじを病院までどうやって運ぶかもわからず、ネットで調べて介護タクシーの存在を知る(それくらい介護には疎い)
相談した時も介護タクシーの事は教えてもらえず、夫は救急車で運んでもらおうとかと考えていたみたい。
そこから、病院と介護タクシーに電話して何回かのやり取り後、病院で診てもらう事になりました。
14時少し前ににタクシーが来て部屋から車椅子で運び、夫は一緒にタクシーに乗り
私は🚗で後を追いました。
14時30分に病院に着き、15時に診察、30分過ぎに採血、尿検査、また30分後にCT。
だいたい30分毎に検査がありドクターに呼ばれて画像を見たら、
素人目にも分かる肺の異常。
肺炎の診断でした。
じっじは家に帰りたがってましたが(本人は歩けないだけで食欲もあるから)
家に連れて帰っても私達もどうする事もできないので入院する事になりました。
一応入院期間はニ週間の予定で、このご時世退院まで面接は緊急性がない時以外面会は出来ないそうです。
また歩けなくなったのは、肺炎が原因で身体がしんどくなったせいではないかと言うことでした。
こちらも熱が出ていたわけではないので肺炎とは思ってませんでしたが、
本人が気がつかないだけで、身体は弱っていたのかと。
検査を待っている間、看護師さんがやたらと苦しくないって聞いていたの。
なんか実家父の事思い出しました。
父もだんだん弱って来て救急車で運ばれた時はもう危ないレベルだったけれど本人は苦しいって思ってなかった様だったの。
とにかく12日まで待たなくて良かったと、少しホッとしています。
入院している間にじっじの部屋の掃除と介護の話しを進める予定です。