ご挨拶の手土産に～営業にお花…素敵ですよね～

とある会社から、営業のご挨拶の手土産？に、プリザーブドのアレンジを…というご注文をいただいています。

４月から始まったこの「ご挨拶アレンジ」は、初回からとても好評だったらしく、５月分のお届けに伺ったときには、営業の方から直接「すっごい好評で、お客様にとても喜ばれました～」と嬉しいお言葉をいただきました。

実は、毎月、会社の広報誌にインテリアや花のコラムを担当させていただいて、もう３年になりますが、そのコラムに関連づけたり、季節にあわせたりの、お花をイメージしながらの制作です。

４月のお花は５月の母の日を意識して、カーネーションをメインに優しいピンク系でまとめましたが、５月は梅雨入りを前に爽やかな新緑をイメージして、ナチュラルなグリーン系のアレンジにしました。



コラムの内容は除湿に炭や重層の活用を！というものでしたが、入れ物として素焼きの鉢や器、木の容器をオススメしたので、アレンジの花器も木製にしてみました。

グリーン×ホワイトのカラーはとても好きな色合いです。プリザーブドのローズは少し開かせて、自然な風情がでるようにしてあります。



営業マンさんの笑顔に、少しでも「はな」を添えることができたら、いいですよね～



＊追記＊

コラムの内容に興味のある方は「ウチヤマ建設」のホームページ（www.ut-tec.com）にある「ニュースレター」から「スマイルレター」の記事をお探しください。「暮らし＋～」のタイトルで掲載中です。

日本画も好き！～２１世紀展に行ってきました～

昨日は、第１３回２１世紀展の最終日でした。
どうしても見たかったので、何とか最終日に滑り込み～

御成門の近くにある東京美術倶楽部での開催です。

毎年４月と５月は東京美術倶楽部で、他は、京都や金沢など５都市くらいを巡回しています。

今年は日本画５９点、洋画４０点、工芸４０点の展示でした。

静かな空間でゆっくりと絵画に向かうひとときは、本当に得難い時間です。

もちろん、私が日頃、日本画のサークルで指導していただいている先生の作品も素敵でした。

別のフロアで東京美術倶楽部所蔵品を中心とした名作展も開催していたので、そちらも拝見。

館内も絵画も撮影できないので、写真はありませんが…かわりにライラックの写真です。何故かというと…


ベル形のクレマチスもキュートです。

大好きな作家の絵に思わず、出会える幸運に、本当に良い日だったな、と余韻に浸りつつも、せっかく出てきたのに、そのまま帰るのはちょっと勿体ない気がして（このあたりがいじましい…）、その足で、四ツ谷に向かい、いつものごとく、資材の調達。

そこでも思いもかけず、催し物に参加。なぜか、ライラックのミニブーケをいただいてきました。
今日は、我が家のキッチンでなごませてくれています。





と、そこへ、タエコ　マーヴェリー　校長のブログの更新メールが届いたので、開いてみると、なんとテーマが「ライラック」！！こんな偶然もアリですね。

ライラックが「バッドラック」とあるのをみて、さらに気になり、調べてみたり…

そこには信じていたイギリス貴族に裏切られた少女が傷心のあまり亡くなった後に、友人が墓前に供えた花が紫のライラック。その花が翌朝には真っ白になっていたとか。
その純白のライラックはいまでもハートフォードシャーのワイ河の畔の小さな村の協会の墓地にあるそうです。（別ブログから情報をいただきました）
他にも、ライラックを身につけると婚約指輪をはめることができない、とか婚期が遠ざかるとか、イギリスでは婚約者にライラックの香水を贈ることが婉曲な婚約破棄だったとか…このあたり、そのうち、イギリスのマーヴェリー校長に伺ってみようかと思っています。

中国では紫のライラックは幸運な女性の象徴という話も見かけたので、お国によって、花の運命？もこんなに違うのかと、日本画がから始まった１日が今日まで続いています。

ただ、花は無心で、綺麗ですよ～～

ソープカービングのお花でアレンジ～フレームのデザインで～

今日のお好みセレクトレッスンは、生徒さんが花材？を持ってこられました。

カービングを習っていらっしゃる生徒さんのバッグからは、涼やかなお花がたくさん登場！！

透明感のある香りのよい花達をフレームにアレンジしてプレゼントしたい、とのご希望です。

白とシルバーのフレームにそれぞれのデザインを考えてみました。

白のフレームには、シャンパンカラーのアルミワイヤーでリースを作って固定し、ソープの花や葉をバランスよくアレンジして、ところどころに同系色の透明な大粒のビーズを付けて仕上げます。ガラスにはドイツ製のブルーのリボンをあしらって、きれいなプリント柄にあわせて、小花も散らしました。



透明な花弁の大ぶりの花がワイヤーリースのおかげで、奥行きのある仕上がりで、光があたるとやわらかな色合いがとても綺麗！！





シルバーのフレームはシンプルに…

アクリルの細い棒をランダムに貼ってベースを作り、花はブルーのみ。

レースペーパーも加えて、花は３輪のみ。



ところどころに加えた透明のアクリルビーズが光を集めて、涼やかでしょう。





花の色を変えて、並べたら、きっとさらに綺麗でしょうね～

でも、それは宿題？ということで、あとはティータイムを満喫してしまいました。

季節の活け込み～初夏の少し手前…～

５月もそろそろ終わりに近づき、藤の花をアレンジしていた活け込みも取り換え時かな…ということで、６月にむけての作品に取り換えてきました。

黒竹を扇状に組んで、クレマチスをからめたアレンジとあじさいに真っ白なグロリオサをあわせたアレンジの２点を、それぞれ事務所の入り口とお客様の休憩所に飾ります。
クレマチスの足元にはオダマキとアジサイをちょこんとあしらってみました。



アーティフィシャルのアレンジですが、いろいろなお客様が触ってみたり、香りをかいでみたりするそうで…生花に近いビジュアルで、少しでも季節を感じたり、ほっとしていただいたりできれば嬉しいな、と思いつつ、毎月のデザインを考えています。



今月はどちらのアレンジも高さをとり、のびのびとした空間を楽しんでいただこうと制作！

爽やかな風を感じるアレンジになっていたら嬉しいな～

カルチャーのレッスンから～大きく活けて～

５月の２回目のカルチャーのレッスンは、バラをふんだんに使って、大きなアレンジにしました。

全体のアウトラインはスモークツリーでボリュームアップ！

バラはフリルのきれいなカルピデューム。

ころんとしたフォルムの可愛らしいスプレーバラはピスカップ。優しいクリーム色です。



トルコキキョウも大ぶりの花で、全体に伸び伸びと…

FANという型は扇を広げたように大きく広がるアレンジですので、花材もたっぷりです。



レッスンの後のティータイムも話しがはずんで、笑顔がはじけます！







お花から元気をもらって、皆さんからもパワーをいただいて…嬉しいひとときです。

少し気温の高い日でしたが、市場で直接揃えた花達はとっても元気そうで、少しでも長く楽しんでいただけたら良いな～と思いつつ、お見送り！

次のレッスンも楽しみにしてくださいね。