鼻ぐり塚 2022.6.26撮影
6月後半から早くもうんざりする気温になってきましたね。
今回は吉備津神社と吉備津彦神社の間の古道沿いにあるマイナーな場所を軽く紹介します😇~明るい題材ではありませんが。
みなさん牛肉は好きですか?やき肉、ステーキ、すき焼き、牛丼、肉じゃが、
牛肉しぐれ煮など美味しいですよね。牛肉以外にも私たちは豚肉、鶏肉、魚、
夏はうなぎ、他の生き物の命を食べて元気をもらっていますよね😋
大正14年(1925年)に創設された塚には、全国各地から贈られてきた
「鼻ぐり」が奉納されています。鼻ぐりとは牛の鼻輪。
病死したり屠殺された牛が残すことの出来る唯一の形見と言うべき鼻ぐりを供養することで、人のために奉仕し尽くして一生を終える畜類への感謝の念を忘れないというのが、創設の趣旨。
そして集められた鼻ぐりの数は現在は700万個にも及ぶようです。
◆福田海(ふくでんかい)
中山通幽(1862-1936)が明治41年(1908年)創設した宗教。
福田海は陰徳積善の功徳を唱え、放置された無縁墓を集めて供養する実践をおこなっている(京都の化野念仏寺の千灯供養、滋賀の石塔寺の供養塔群も、通幽の事業である)
福田海本部
無人の賽銭箱に拝観料100円(護摩木料)を支払います。
福田海 中堂
こちら鼻ぐり塚こんな場所にあります😉
鼻ぐり塚
この場所は元々古墳でその上に鼻輪を積み上げていますね😉
牛たちが生きた証~鼻輪・・・
年間数万個ペースで奉納されるそうです。
牛たちの命にただただ感謝です~
この場所が鼻ぐり塚でした~
帰って行きます~
福田海長床まで帰って来ました~
今回はマイナーな場所、鼻ぐり塚を紹介しましたが、食肉について考えさせられました。人間も含めどの生物も生きるためには他の動物か植物を食べなければ生きていけませんよね。牛や豚や鶏や魚、お米、麦、野菜などに感謝です!
政治の基本は国民の安全確保と国民の食糧確保ですよね~アフリカなどは・・・
今の日本は好きなものを食べられる、あらためて食糧に感謝です😏
以上~可哀そうな場所でしたが岡山市吉備津795、鼻ぐり塚でした!(^^)!
見て下さった方ありがとうございました!それでは~😊
この場所は昔一度訪れたことがあるのですが、鼻ぐりの数がかなり増えている感じです。肉牛も豚も鶏ブロイラーなども生まれてきて栄養価の高いエサで太らされ大きくなったら出荷~食肉処理。生き物の平均寿命もなにもありませんよね。残酷ですね。
クリスマスに皆がチキンを食べられるのは畜産のおかげではありますね。最近吉備津方面でブログを作っているので鼻ぐり塚も紹介してみました。コメントありがとうございました!
ふだんスーパーに陳列されてる牛や豚のお肉を見ると考えませんが、このように遺品である鼻ぐりの山を見ると可哀そうですね。
そういわれれば、タカさんに見せて頂いた韓国の風景に似てますね。お堂など建物の形、墓や風景まで、ありがとうございます。
コメントありがとうございました!
鼻ぐり塚とは初めて聞きました。積み上げられた鼻輪見ると、何か念仏が聞こえてくるような幻想を覚えました。
私が住んでいる集落も、隣近所は農家でしたから、牛を飼っていました。
つながれている牛の後方を通ったとき、一度牛に蹴られたことがありました。
父の実家もかつては飼っていました。やがては売りに出すのと、農作業の田起こしのためだったと思います。
子どものころは牛に引かせて田起こしをする光景も見ました。
今回の記事は、kariponesさんの優しい心根を感じた記事です。掲載ありがとうございました。
私達は牛や豚のお肉に感謝の心を持って食した事が有っただろうか・・・
それこそ当たり前の様に食卓に乗せ口にしてますね。
今日はそうした事を考えさせて下さった貴重なブログでした。
この一角を拝見させて頂き「おやっ?」と思った事が有ります。
建物、墓、周辺の空気に韓国が見えてくるのです。
まさか、kariponesさん、韓国へ?と思ってしまい記事を読み直して岡山で有る事を確認してしまいましたよ。
kariponesさん、何時も御訪問下さり、そして複数の記事に目を通して下さっている事、とても嬉しく思っております。
頑張らないといけませんね。本当に本当に有難うございます。