昨年はコロナが始まったばかりで、見に行かったけれど、今年はワクチン接種も済み、息子が多少なりともかかわっているので見にゆきました。
8月22日 17回松代現代アート祭
8月29日 信濃の国原始感覚美術祭
松代の方は妻の友人が、アートパーフォーマンスに出演しているというので見にゆき始めた。しかし始まった当初は、長野市の観客はエコールド松代という地域おこしの政策にのっとり、かなり賑やかに行われていたが、約10年間経っても観客はそれほど増加はしなかった。その後会場松代文武学校から小さな会場となったようで、その頃から私も足が遠のいてしまっていた。 今回は昨年から息子が作品を出展し始めたので、まぁどんなものかと出かけた次第です。 1枚目の写真
今回は展示のほかに、ベリーダンス、安土早紀子さんのギターソロ、昔の着物を繋ぎ合わせての獅子舞といったところです。 観客もほぼ関係者ばかりといったさびしいものでした。道行く人も、遠くから眺めて過ぎ去ってゆくばかり。 昔の賑やかさは全く感じられなかった。 来年は?という感じ。
さて、次の原子感覚美術祭は私は15年くらい前か、木崎湖畔に西丸震哉美術館というのが地図にありこれは何だろうという好奇心で訪れたところ、ここがこの美術祭の事務所でこの祭りを知ったわけである。当初はこの地域の廃屋などに、作者が寝泊まりしながら作品を作成した展示がおおかった。車で会場を探しながらぐるぐる回ったものでした。最終日に講演があり、田口ランディさんとか、冒険家の関野さん、茂木健一郎さんとの話が聞けました。そのうち、タテタカコさんの歌、どなたかのダンス、も。 こちらにも息子の作品が 2枚目、3枚目の 土塀に埋め込んだ壁画
こちらも久しぶりに行ってきたのですが、以前よりますます賑やかにパワフルな祭りになっていました。 この原始感覚 というのがミソですね。 町にある金の掛ったようなチャラチャラしたものではなく、素朴な心に響くダンス、公演が多く、これを期待した若いスタッフが元気に活躍していた。我が息子もその一人として。 祭りが終わり、来年の祭りに向かってこれから1年頑張りたいといってる。