写真は 昨年行った裏磐梯の諸橋ダリ美術館です。 ダリの彫刻が素敵です。 また周囲も池を配してこれも素敵、 日本じゃないよう。
さて、先日夜中の12時を回って日赤病院からの電話で起こされました。私の叔父の身を引き取りに?といったことでこれから来てくれと。着替えて、行ってみると、救急外来で寝かされており、担当ドクターの説明では、酔っぱらって階段から落ち、通行人からの連絡で救急車で運ばれて来たと。怪我はそれほどではないがまだひどく酔っていると。この夜は、叔父は一泊病院で泊まることで、私は翌日引き取りに伺うということで帰ってきました。
翌日の昼に引き取りにゆくと、叔父は申し訳なかったと私にひたすら平謝りで、事情を話してくれました。叔父の持っている飲み屋の女主がお客が少ないので飲みに来てくれと言われたので行ったのだと。 叔父は年齢88歳で結構高齢で、今は連れ合いも亡くなり一人暮らしである。子供たちは皆都会で、昨晩は近くの身内といえば私になる。 叔父に まだまだ元気だね、遅くまで飲みに出るなんて大したもんだよと、元気づけの言葉を掛けた。 そのあと、ぼそぼそと 「 これで気落ちしちゃあいけないな、3~4日したらまた気合を入れて元に・・・」 と話すではないか。すごい叔父だなぁと 心から感心した。
そうだ、私も持病をもって居りそう長くは、せめて男の平均寿命まではなんて思っていたが、 いやまだそう決めつけることなくできる限り精一杯生きてやろうという気になった。