freezing rainで学校がお休み2日目、寝溜めしない子どもたち(下二人)は、朝からマイナス10℃の外でソリ遊びに出かけました。おつきの犬2頭は景気づける係だそうで。
そして、そのあとはまったりピアノの練習をして、子どもたちにバイオリンやチェロを教えてもらって…と優雅に計画を立てていた私の1日はガラガラと音を立てて崩れて行きました。
なんと、ご近所からこの氷雨で折れたサブディビジョン内の木々を薪用に持っていくか?という電話。やっぱり今時暖炉で木を燃やしている家なんて本当に少ないんですね。なんたって、獣医さんに行っても、クッキーの体の匂いをクンクンと嗅いだドクターが「お、木の暖炉だな!」なんて珍しがるくらいだから。
そんなわけで、ご近所の倒木はみんな我が家のものです!(違)
マイナス10℃、はい、出かけましたよ。倒木をもらいに。幸い、もう暖炉サイズにカットしてくれてあったので、人海戦術で車の荷台に積み込んで我が家まで運び、ドライブウェイに積み上げるだけです。ご近所ではそれぞれ、倒れた木や枝を危なくないように切り倒し、使える幹や枝は暖炉用に、そして細かい枝は回収に出すために重ねて束ねて、働いていました。アメリカ人、本当によく肉体労働をします。みなさん、今日は会社を休んだり、早く切り上げたりしてこういう庭仕事をしているらしい。我が家は幸い、白樺の枝が一本折れたくらいなので、オットは家庭を顧みずに出勤していきましたが(笑)。
まあ、「だけ」とは言え、ミニバンで2回分、一抱えもある薪がそれぞれ氷に包まれているので重いこと重いこと。オンナコドモだけでよくぞがんばった!←誰も褒めてくれないので自分で褒める
そのご近所で見た、太陽の光に映える氷の木の美しさは写真ではとても表せないものでした。生まれてこの方こんなに綺麗なものを見たのは初めて。小枝の先まで覆い尽くした氷が太陽に当たっても溶けることなく、七色に光り輝いていました。きゃーきゃーと騒ぎ、写真を撮りまくる私を尻目にご近所のみなさんはせっせときびきびと、働き続けるのでした。そのうえ、我が家の薪まできちんと作ってくださって本当にありがとうございます。
写真じゃ伝わらないのがもどかしい。
ミニバンいっぱいを2往復
働いたあとは気持ちがいいなあ!じゃあ午後はゆっくりピアノの練習…と思いきや、今度は何の因果かウーと一緒にレゴにはまること5時間。今時のレゴって本当に本当に本当にすごいです。
…気付いたらオットが帰ってくる時間になってました。あら大変。今日はValentine's Day アメリカの男は、たとえ結婚記念日は忘れても(?)この日を忘れることはないので(周り中で牽制し合うから)オットもきっとお花を買って帰ってくるはず、という読みの通り、ピンクのチューリップを持って帰ってきてくれました。
一方私は、この期に及んで、生クリームがない、牛乳が足りない、ないないづくしの中、なんとかエクレアを作成!間に合った~!
バレンタインズ・デーは重要な祝日。アメリカのどこかの家では忘れた男性は死刑だそうです。
もて余していたハーシーズのチョコも
盛りつけのセンスがちょっと痛いけど、美味しかったです。
カスタードクリームの牛乳が足りなかったので、水で薄めてインスタントコーヒーを入れたらそれなりになりました。<ホント
なんと明日もNo School!さすがに学校(友達)が恋しくなった子どもたち、連絡を取り合って総勢10人でボーリングへ行く約束を取り付けました。シャペロンは私一人!?どうなることやら…
ドタバタのバレンタインズ・デーにお疲れクリックお願いします!→どらどら!
煖炉を使ってる家,ここでは多いですよ.夜になるとあの煙の臭いがどこからともなく漂って来て,何とも暖かな気分になります.うちも寒い日はつけますが,薪をくべるのがちょっと面倒なんですよね.ガスの偽煖炉を取り付けている家もよくあるみたいです.
我が家では女性陣がせっせと手作り用意するんですが、ホワイトデーにはすっかり忘れさられていますよ。来年から米流導入しようかしら・・・
太陽の光に映える氷の木・・・・きれいきれいきれい!!!! 太陽スペクタル?
目をつむると、キラキラと光が瞼に降り注がれる気じがします。
幼いころ庭の草木に夜露が光って、飽かずに眺めていたのを思い出しました。
暖炉の木、たくさん蓄えられてほんわかですね。
作業は大変だったでしょうが(かよわき女手だけで)。数年前山のログハウスでダルマストーブのある冬を経験しましたが、薪の調達と灰の処理にネをあげ、取り外してしまいました。
しかしあの薪たちがいろんな音をたてて燃える様や炎の姿には未練が・・・ああ!!
バレンタインデーと私の誕生日には、毎年毎年職場で欠かさず「そんなオットとは即離婚しろ!」と進められます(※何ももらったことがないので。笑)
昨日会社から支給されたバレンタイン用チョコレートを家に持って帰ったらそれを目ざとくガキどもが食べたがったので
「お父さんはお母さんに花も買ってこないからもうリコンだねー」
等とと言いながら分け与えたら、娘はこっそりと父の元に行き、
「お父さん、お母さんがお父さんにチョコレートを買ってきたよ!」
とウソをついてまで仲を取り持とうとしていました。不憫・・・(笑)
実際にはもっとキレイなんでしょうね~。
今朝、CNNで見ましたがそちらは停電していたそうですね、でも暖炉があれば停電でセントラルヒーティングが使えなくても大丈夫ですね。うちの夫の実家でも灯油代節約で薪ストーブ生活を始めましたよ。
たまに遊びに行くと私もクキさんと同じ匂いになっちゃうんです。(笑~)
うちの辺りは(残念ながら?)6インチの予報でした。でも結局学校は3日続けて休み。もう今年は予備日がなくなっちゃったみたいです。
この辺りだとほぼ100%の家が暖炉を備えていますがほとんどがガスの偽暖炉になってるみたいです。あれ、暖かくないんですよね。お手軽だけど。やっぱり、大変でも、臭くても木の暖炉がいいです。
でも最近ピアノの音の狂いが激しいのは…もしかしたらこのせいかなぁと思ってみたり…。
日本が女性から男性への贈り物の日に変わっちゃったのはあんまりですよねー。こちらでは小学校あたりまでは、学校でパーティがあって、それぞれがクラス全員にカードやキャンディを持っていってパーティするし、家族同士でも贈り物をします。
写真は今日も挑戦してみようかな。本当にもっとキレイだったんですよ。
昨日もらった薪はブラッドフォード・ペアの他、白樺もありました。ハードウッドの白樺の方がもっと薪としての質が良いんです。でも割るのは大変なのかも。いずれにしても、薪は3度身体を温めてくれると言います(運ぶとき・割るとき・燃やすとき)が、昨日はさすがにマイナス10度。働いても汗ひとつ出なかったです。
灰は、花壇の良い肥料になりませんか?是非だるまストーブ、復活させてください。
モモカ、不憫すぎる…(涙)まじで。
そんなオットは市中引き回しの上ゴクモン打ち首である、と申し伝えくださいまし。
#ホントに少しはなんとかしたほーがいいわよー>Kくん
一昨日の夜から停電になっている地域もあるようで、「向こう48時間は復旧の見込みが立っていません」と聞いたときは想像して身震いしてしまいました。水道管その他の被害も免れないでしょうし(マイナス20℃近いです)、暖炉って目の前しか暖かくないのです。それに、一昨年あたり、我が家でもありましたが、お湯も沸かせないんですよ、電気がないと。一台のカセットコンロが文字通り命綱になってしまいます。地元のエナジー会社が「他州からも応援を頼んで木曜の夜には前後復旧を目指す」と言っていますが、本当に早く復旧してほしいです。でも日本はまずこういうことにならないですよね?見習うべきところがあるのかな。
犬たちが匂うということは当然私たちも「あら、あなた薪の暖炉使ってるのねー」という匂いを振りまきながら歩いてるんでしょうねえ・・・。
やっぱり木はいい!って思うのはあまり慣れていない日本人ならではの感傷なんでしょうかね??確かにガスに比べると手間暇はおそろしくかかりますが、それでも止められないです。
飛行機の「燃料代」とやら!高いですよねー。安い航空券買っても吹っ飛んでしまうほど。でも薪にしたら、ある意味もっとお金がかかりそう。ゴミを燃やして飛べばいいのに!(違)