日本政策金融公庫からの融資

昨年末に商工会議所経由で申し込んだ日本政策金融公庫（旧国民金融公庫）の面接が１月５日に商工会議所であった。

本来は昨年の１２月２６日の予定だったのだが、資料を用意する時間がなくて年明けに変更してもらっていた。

用意する書類の内、一点だけ大きな問題があった。

それは、家族外連帯保証人無しで無担保融資を受ける場合には必ず税金の滞納が無い事が条件にあるのだが、昨年の源泉所得税が完納できていなかったのだ。

税務署には、とりあえず先付小切手で受領をしてもらったのだが、先付で期日前の状態なので納付処理はされていない。



あとは面接当日にどれだけ自社の将来性を面接官にアピールできるかにかかっていた。



面接時には、やはり源泉所得税の未完納を指摘されてしまった。

面接終了後に会社訪問があり、その際も仕事内容を事細かく説明したうえで将来性を再度ダメ押ししておいた。

が・・・面接官の言葉は、『とりあえず審査できるかどうかの返事を１週間程度いただきたい』

さらに『融資が実行されても月末、もしくは来月になるかも知れません』・・・と厳しい意見の返事だった。



「これは駄目かもしれんな・・・」と落ち込む・・・が、落ち込んでばかりもいられない。

なんせ、生活がかっかっているのだから。



それから３日後、日本政策金融公庫から封書が届いていた。

希望額から減額はされたものの『融資決定』の連絡でした。

融資金額には満足ではないものの、とりあえずホッとした。

「これで多少なりとも資金繰りが楽になる」

「よし、あとの不足分は稼ぐしかないな」と自分に気合を入れ直すダメおやじ

どんどんと本性が・・・

ペキニーズ犬「ギズモ」が我が家に来て１週間が過ぎた。



この毛色はタヌキかアライグマに見えてくる。



最初はおとなしい性格で物静かな子犬と思っていたが、おもいっきりハシャギまわっている。

確かに無駄吠えはしないので住宅地でも飼い易いし良いのだが、

最近ははしゃぎ過ぎて叱られる事もしばしば。



叱られて自分の寝床でフテ寝中↓

ギズモ、2回目のワクチン注射！

昨日の土曜日、朝から動物病院へ行き2回目のワクチン注射をしてもらった。

注射の前に健康診断もしてもらい、先生の『どこも異常なし』の言葉にホッとした私と息子。

特に息子が色々と心配していたので医者に見てもらった事で安心したようだ。



そして、いよいよワクチン注射！

不安気なギズモを看護士のお姉さんが押えて注射する時に「痛さを紛らわす為」と渡されていたオモチャを私が鳴らす。

注射の瞬間『ニャ～！』とも『ギャ～』とも聞こえる不思議な鳴き声を発したギズモ。

変わった鳴き声は鼻ペチャな犬の特徴なのだろうか？



「もしかして猫・・・？」・・・なわけないか・・・と一人思う!?



家に連れて帰ると病院であれ程おとなしかった事が嘘のように元気に暴れまわっていた。



「やはり、猫を被っていたか・・・」

小さな怪獣の初出勤

我が家の小さな怪獣「ギズモ」



今日は、初めて私の会社に同伴出勤をした。

今日の昼間は、家において置けない事情があり会社に連れて行ったのだ。

小さな体で彼なりに神経は使ったのであろう。

夜、自宅に帰り夜の餌を食べた後、すぐに寝てしまった。

まだ、生後2ヶ月半だから無理もなかろう。

明日は、ワクチン注射も控えているので今夜はゆっくりとお休み「ギズモ」

我が家の小さな怪獣

我が家の新しい家族は、昨夜も絶好調だった！
まだ、生後２ヶ月ちょっとの子犬なので１日の内、２０時間近くは寝て過ごすはずなのだが・・・
おもいっきりハジけている！

これが怪獣の雄姿だ↑
名前は「ギズモ」
うかつに近ずくと噛み付かれる・・・かも

久しぶりにコミックにハマった！

この正月に久しぶりにコミックにハマってしまった。

コミックといってもＰＣで読む電子書籍だったのだが、19巻分をまとめ買いして一気に読んでしまった。

現在も連載中でコミック自体も29巻まで出ているので続きを読むのが楽しみだ。

で、そのコミックの題名は「レストアガレージ251」である。

話に出てくる車は昭和の名車が多くて元来、メカ好きの私には旧車が出てくるだけでも嬉しいのだが

ストーリーの内容が、これまた良いのだ。

笑いあり、涙あり、感動ありの内容なのだ。

親子愛、祖父と孫の愛、家族愛、また愛するものを失う悲しみ等々、ときにシリアスに

ときにコミカルに描かれているのである。



そおいえば、最近のテレビドラマもコミックが原作になっているのが多いのも頷ける。

・・・と一人納得顔のダメおやじ

我が家に新しい家族が

融資関連の話はひとまず置いといて、我が家に新しい家族ができた。

と言っても子供ができたわけではなくて・・・

子犬がやってきたのだ。

昨年、義母が亡くなり喪中のため、正月らしい事もしていなかったのだが、2日の日に昨年からちょくちょくと通っていたペット屋に家族で出かけた。

すると、昨年末に来たときには居なかった子犬が新たに入荷されていた。

その子犬のケースを覗き込むと、その子犬が私に近づいてきて小首をかしげたのである。

その姿が、なんとも可愛らしかった。

早速、娘を呼び『抱っこしてみたら』と言い店の人にケースから出してもらった。

その様子を見ていたヨメが一言『連れて帰る？』と

本来、『娘の受験が終わってから落ち着いてからね』と言っていたのだが・・・

その姿にヨメも一目ボレしたのだ。

その顔がこれだ↓



ペキニーズという犬種だ。

男の子である。

まるで映画グレムリンにでてくる「モグアイ」のようだ。

そこで名前は「ギズモ」に決定！

これからも時々、ブログにＵＰするつもりである。

よろしくギズモ！

保障協会から連絡が入る

12月19日の午前中に保障協会から会社に連絡が入った。
質疑応答形式でいくつか質問された。
「え！・・・これって・・・」
年内には連絡すら難しいと言われていたが、保障協会の担当者から連絡と確認が入ったのである。
その日は、舞い上がってしまって実行（融資）予定日まで聞けなかったのだが、翌週の月曜日に担当者にこちらから連絡をとると
申し込みから3日後には銀行に資料を送ってもらっていた。
『1週間ぐらいで銀行から資料が帰ってくると思いますので・・・』との回答でした。

1週間が過ぎた頃、再度連絡をすると
『銀行から資料が戻ってきましたので、これから最終協議になりますので年明け早々には実行されるのではないでしょうか？』との事。

「年内は無理なのか・・・」　いや、年内でないと困る！
直談判しかない！と思い立ち保障協会に直行。

保障協会に着き担当者に『何とか早くなりませんか』とお願いすると
『ちょっと待ってください』と言い残し奥へ何かを確認しに行った。
しばらくして戻ってくると『今日の午後の協議で確定しますので明日の午後には銀行にデーターを流しますから、午後から銀行に直接出向いて交渉してください』
『うまくいけば年内に実行されると思いますよ』
「やった～！」
『ありがとうございます』と礼を言い保障協会を後にした。
申し込みから3週間以内に融資が下りるのである。
助かった。
おまけにメイン銀行のプロパー融資も下りる事が、連絡が入った。
「これで年が越せる」

後は、日本政策金融公庫への対策だ。
次回に続く。

新年あけましておめでとうございます。

なんとか、年を越せているのは保障協会の経営安定化緊急融資と銀行のプロパー融資が減額はされたが実行されたからだが、そこに至るまでは大変な苦労があった。



前回の続きで銀行のプロパー融資を受ける為、事前に知り合いの銀行で支店長をしている人に相談をした。

会社の現況（3期連続の赤字決算である事と、この時点で試算表も赤字である事等）を全て正直に話し対策を教えてもらう為だ。

もちろん、その人の銀行で融資を受けるわけにはいかない。

教えてもらった事は下記の3点だ。



1.売上計画書を半年分以上を作成する。

2.資金繰り表を現時点までと1年先までの資金繰り予定表を作成する。

3.資金繰り予定表の内容に借り入れした際の返済計画と売上向上計画を明記する事。

（我社の場合は、新規取引の顧客に非常に優良企業がある事を強調する資料も添付）



全ての資料が揃った時点でメインバンクの融資担当者に連絡して融資を申し込んだ。

何とか『資料を持ち帰り検討します』という返事をもらい資料を受け取ってもらった。

後は結果次第だ。



次に保障協会への対策だが、府議へのコネクションが無くなった今、頼れるのは他区の市会議員の知人だ。

久しぶりに連絡を取ったのだが、快く相談にのって頂けた。

会社の所在地区の市会議員に連絡を取ってもらい、翌日には面会の約束までとって頂けた。

おまけに同席までして頂けたのである。

嬉しかった。

他の選挙区である私に知人であるというだけで、ここまでして頂けたのは本当に嬉しかった。



ただ、保障協会への働き掛けはして頂けなかったのだが・・・

別の方法で商工会議所に働きかけて頂いた。

ここから、また新たな資料作りが始まるのだが・・・



次回へ続く

融資を受ける為に

保障協会の融資は申し込みを無事終えたことで後は、いかに早く実行してもらうかだが・・・

府議の口添えも望めない今、他の方法を考えねばならない。

とりあえず、この件は置いといて次に他の融資元を探さねば・・・



先ずは商工会議所が行う「マルケイ融資」だ。

これは経済福祉センターの会員になっていれば比較的、簡単に受けられる融資なのだが・・・

これも決算書の内容が悪すぎるという理由で断られてしまった。



次にトライしようとしたのが、各銀行独自で行う「プロパー融資」、いわゆる信用貸しだ。

ただ、これも付き合いの長いメインバンクで更に決算書を補う売上計画書に1年先まで見越した資金繰り予定表を用意しないといけない。

時間は、あまりないが用意できなければ、融資の申し込みもできない。

焦る気持ちを抑えながら資料を揃えていく。



「資金繰り表、10年前ならいつも作っていたんだが・・・」と思いながらも、日一日と年末が近づくカレンダーを見つめる

やばい！時間がない。



次回につづく

年を越す為の年内融資実行にむけて

保障協会への申し込みを終えると次にするべき事が大きく二つ。

一つは、保障協会の審査を早くしてもらう為の裏工作。

二つ目は保障協会以外での融資を受けれるところを探す。

この二つを週明けの15日（月）から大至急で取り掛からなければならない。

なにせ、時間が無いのだ !!

だが、ここからも非常に厳しい現実がまっていた。

先ず最初にする事は保障協会へ議員からの助言をしてもらう事。

これは、前回の貸し渋り対策のときも知人から紹介してもらった府議より助言してもらい、それなりの効果があったからだ。

早速、手土産を持参して知人の所へ・・・が !!

「その府議なら今は市長になりはったで」と知人の言葉

「お偉いさんになりはったんや」とも・・・

『他に府議の方を御存知ないでしょうか？』との問いにも

「今は、おらんのや」との返事。



仕方なく引き揚げる事に・・・だが、あきらめる訳にはいかないのだ。

このままでは、年が越せない・・・



次回に続く

会社が大変でした !!

リーマン・ブラザーズの破綻から始まった『金融危機!!』による経済不況が私の経営する会社にも襲い掛かっていた。
今年の8月頃までは前期を上回る勢いで経営は上向いてきていたが、9月以降は受注も激減し売上ダウン、経営もどんどん苦しくなってきていた。
当初、無借金経営に固執していたものの、ここにきて会社を維持するのに自己資金だけでは限界に達していた。
そこで、10月の末から始まっていた政府による『経営安定化の為の緊急融資制度』を利用しようと思い立ったのは既に12月の初旬だった。
だが、年内に融資を受けるには非常に厳しい現実が待っていた!?
先ず保障協会への申し込み期日は年内融資を受けるには、直接申し込みだと11月末で銀行経由でも12月5日までだった事。
次に決算書が3期連続で赤字決算が続いている事。
元々、融資を受けるつもりは無かったので決算時に何も対策を講じていなかった。
（本来、決算書もある程度の赤字は黒字にする事は可能なのですが・・・）
その他にも整理されていない項目や具合の悪い点も多々、見受けられる決算書であった為に銀行の人間にも見放されたしまった。
仕方なく直接申し込みは締め切りを過ぎていたのだが、保障協会へ直接申し込みに行くことにした。
窓口で申し込み書類を提出できたのが12月12日だった。
この時点で、年内融資の実行どころか『審査前の連絡も年内は無理』と断言されてしまった。
それでも無理は承知で『年内の連絡を希望します』と受付の書類に記載してもらった。
なにせ我社は、年内に融資を受けることができないと年を越せないのだ・・・
奇跡は起きるのか？次回につづく！