昨年末に商工会議所経由で申し込んだ日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)の面接が1月5日に商工会議所であった。
本来は昨年の12月26日の予定だったのだが、資料を用意する時間がなくて年明けに変更してもらっていた。
用意する書類の内、一点だけ大きな問題があった。
それは、家族外連帯保証人無しで無担保融資を受ける場合には必ず税金の滞納が無い事が条件にあるのだが、昨年の源泉所得税が完納できていなかったのだ。
税務署には、とりあえず先付小切手で受領をしてもらったのだが、先付で期日前の状態なので納付処理はされていない。
あとは面接当日にどれだけ自社の将来性を面接官にアピールできるかにかかっていた。
面接時には、やはり源泉所得税の未完納を指摘されてしまった。
面接終了後に会社訪問があり、その際も仕事内容を事細かく説明したうえで将来性を再度ダメ押ししておいた。
が・・・面接官の言葉は、『とりあえず審査できるかどうかの返事を1週間程度いただきたい』
さらに『融資が実行されても月末、もしくは来月になるかも知れません』・・・と厳しい意見の返事だった。
「これは駄目かもしれんな・・・」と落ち込む・・・が、落ち込んでばかりもいられない。
なんせ、生活がかっかっているのだから。
それから3日後、日本政策金融公庫から封書が届いていた。
希望額から減額はされたものの
『融資決定』の連絡でした。
融資金額には満足ではないものの、とりあえずホッとした。
「これで多少なりとも資金繰りが楽になる」
「よし、あとの不足分は稼ぐしかないな」と自分に気合を入れ直すダメおやじ