昨夜、外食に行く途中でヨメが息子の言葉遣いを注意した。
以前から
『口が過ぎる』『汚い言葉使いをするな』等々、何度も注意していたのだが・・・
昨夜は、その事に対して息子がヨメに反抗したのだ。
結局、外食は取り止め家に引き返すことになった。
家に着くなりPCに向かった息子にヨメが再度の注意。
かなりきつく叱った。
だが息子も言い返す。
おまけにヨメがPCを強制終了させようと手を伸ばすと
その腕を息子が振り払った。
『親に手をあげるんか!』とヨメが激怒!
息子も負けずに言い返していたが、
ヨメが私に向かい
『何とか言ってよ!』と矛先が私に向かった。
その様子を見ていた息子が「ヤバイ!」と思ったのか3階の自分の部屋に上がってしまった。
ヨメは怒りが納まらない様子で私に
『あんな事を言わしとくの!』
『あの子のやってることを肯定するの!』と責めてきた。
二人のやりとりを静観していた私も口を開いた。
『俺があの子を叩いても解決することじゃないやろ』
『お前が自分で解決しないとアカン』
『力づくで押さえつければ、必ず反発してくる』
『もっと、違うやり方があるはずや』
そこまで言うとそれを証明する為にも息子の部屋に向かった。
最初は語気荒くせまったが、その後は静かに語るように言い聞かせていった。
私たち親が、どれだけ息子の事を大事に思っているのか、
また、その大切な子供に傷つけられてヨメがどれだけ胸を痛めているのか。
話しているうちに強がっていた息子の目に涙が溢れてきた。
私の目にも涙がこぼれてきた。
落ち着きを取り戻した息子を連れて2階に下りると
息子が自分からヨメに
『ごめんなさい』と小さな声で謝った。
『パパに言われたから嫌々あやまってんの』とヨメが問いただすと
『違う』と息子が一言。
『御飯、食べるで♪』と落ち着きを取り戻したヨメの一言で晩御飯が無事始まった。
「男の子の対処は、何とかなるが娘だとどうなんだろう・・・」と不安を感じる
だめおやじ度35%