
さて嵯峨沢館に宿泊した翌日、そのまま東京に戻るのも・・・なので、三津シーパラダイスに向かった。
こちらは老舗の水族館で、愚娘が幼い頃に一度立ち寄ったことがある。そのくらい久しぶりだから、あまり記憶はなかったが・・・
水族館としては、規模もあまり大きくなく、海洋動物のショーが中心になっている。入館して最初にトドとアシカ、そしてイルカのショーがあった。
びっくりしたのはトドのショーで、これがなんとアカンベーができる・・・のだが、それ以上の芸がなかったりして・・・
アシカやイルカのショーはいろんな水族館で見られるものと同じだが、トレーナーとの掛け合いで水中でやるものも多く、なかなか楽しめる。
いつもこういうショーを見ていて思うのだが、トレーニングってほんとに大変なんだろうなあと。
最初のプレーで壊してこい・・・なんて言っても言うこときかないだろうし。(←おいおい、時節柄生々しいぞ)
そこから、イルカの餌付けコーナーに向かうが、人気がある様子で、すでにチケットは完売していた。
それでは・・・ということで、タイに餌やりをやらせていただいた。たくさんのお客さんから餌をもらっているせいか、丸々と太っている。
さらにセイウチとか大きな亀、さらには西伊豆名物のアシタカガニなどのコーナーもあり、それなりに楽しむことができた。
そうして、ころあいの時間になったので、別のイルカのショーを見ながら、帰路についた。
東伊豆は拘束からの距離が遠く、夏場など渋滞がつきものだ。今回の一泊二日のツアーは、小生の実家に帰省したのとほぼ等距離だった。
しかし、東名入り口から虹の郷までかかった時間は、実家に帰る時間の半分以下。三津のシーパラダイスから東京に帰った時間も約半分だった。
伊豆縦貫道の存在により、中伊豆への所要時間は東伊豆よりもかなり近い。観光のコンテンツも大事だが、アクセスの点を考えると中伊豆>東伊豆になる。
小生の実家の町も団体旅行の減少や超高齢化の影響で、帰るたびにシャッター商店街化が進行している。
悲しいことだが、こうして小生自身が中伊豆に出掛けていることから見ても、東伊豆の将来は厳しいなあと・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます