ソウルでは黄色い雪が・・・

今年は、日本では豪雪の冬となったが、先日ソウルでは黄色い雪が降ったという。これはなんとも微妙な感じだろうなあ。

　この雪、中国北部の砂漠地帯から舞いあがった黄砂が混じったもので、汚染物質も含まれており、人体に悪影響を及ぼす恐れがあるため、気象庁では黄砂警報を出したとか。
　春になると日本でも黄砂が飛んできたりするが、今年も・・・だとするといやなものである。しかも汚染物質も、なんて言われるとなあ。

　韓国では砂嵐に見舞われることはよくあるものの、黄色い雪が観測されるのは非常にまれで、気象庁関係者も「今まで黄色い雪を見たことがない」と話しているとか。
　そりゃあ、そうだろう、年中そんな雪が降ってたらニュースにはならない。それにしてもこのニュース、いくつか疑問な点も見つかった。

　まず写真だが、雪が黄色いのかどうかよくわからない(汗)。実は白かったんじゃないかと・・・それはまあしかたないが・・・
　それにしても、この二人の佇まいはなんとも微妙だ。寒空に白のジャケットの彼・・・大丈夫か・・・しかも有害物質が含まれてるぞ～(爆)

　君たち、気象庁の呼びかけ聞いてないのか～、って、ちょっと待て。日本でも台風や大雪などに避難を「呼びかけ」ているが、あれってなんでそういう言い方するんだろう。
　少なくとも、気象庁から呼びかけられた記憶は一度もないのだが(苦笑)。普通に、「警報が出されていますので注意してください」でいいと思うのだが・・・

　もしかすると、テレビやラジオで「警報が出されていますので注意してください」というと、注意してくださいという発言の責任を取られるからだろうか。
　考えすぎかも知れないが、なんとなくそんなところに真実がありそうな気がしてきたぞ。ときに、そんな思惑をよそに、二人たたずむソウルのカップル・・・(汗)

　まさか、写真を撮られていることを意識して、意味深な表情をしていたりして・・・ってことはないだろうが、どんなことを話しているんだろう。
　この二人の会話など興味があるのは小生だけだろうか・・・(苦笑)