シャブベンツに思う

よくも飽きもせずというくらいに、清原の話題でテレビやら何やらではもちきりであるが・・・

　もちろん、小生覚せい剤をやったことなど、擁護するつもりなどさらさらない。が、こちらの記事を見て、ある種納得するところがあった。
　この写真が、北関東へ覚醒剤の『買い出し』に使用されたと思われるのが、昨年テレビ出演が増えて買った推定価格は3700万円の改造ベンツだそうな。ナンバープレートもかつての西武時代のものにちなんでいる。

　このシャブベンツ以外にも、この記事によれば、確認できただけでも17台もの車道楽そのものという状況の由。もちろん、ナンバープレートは自身や夫人の誕生日、西武時代の背番号にちなんだものをつけ、しばしば改造を施していたという。
　ただ、これについて清原本人は「オレはビシッとエエ服着て、エエもん食うて、エエ女とつき合うて、エエ車に乗りたい思てこのプロ野球の世界に入った。それに比べていまの選手は情けないわ。ぜんぜん欲があらへん！」

　うーん、このセリフ自体は納得というか、ある種是認したい。この姿を見てプロ野球を志す後進がいるとしたら、その意味ではいい見本であったかも。ただ、その趣味がどうなのかは別だが・・・
　相撲の世界でも、無理ヘンにげんこつと書いて兄弟子と言われるくらいの先輩のイジメに加え、一枚違えば虫けら同然と言われる上下関係の中で、「お前らの好きな、酒もお金も女もみんな土俵に埋まっている」と言われるそうな。

　レベルが違う話だが、小生が昔仕えた上司曰く「上司が、いつもクヨクヨしたり長時間残業しているのを見て、誰が出世したいと思うか。上司がいつも明るくハツラツとしていて、サッと仕事を切り上げ、早く帰ってこそ。」と。
　そう考えると、小生はいい上司ではなかったのかもしれないなあ・・・まあ、仕事もしていないんだが・・・(苦笑)あっ、こんな暗い過去を思い出してしまった(汗)