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Unihertz Atomはミニマムな端末なので、文字入力など操作についてはいろいろ慣れやコツが必要だ。
幸い文字入力はフリック入力の感度がいいのと予測変換が優秀なので、それほど苦にならないが、ミニマムな画面でアプリを操作するのは意外に手間取る。
そんな中で一個だけだが、ショートカットボタンがあり、この赤いボタンでよく使うアプリを起動できるようになっている。
たとえば、Foodieを割り当てたりして使っている。まあカスタマイズというレベルではないのだが、これはこれで便利である。
そして、今回この端末にSIMを二枚入れて使うことにした。Unihertz AtomはSIMフリーだが、auのSIMとは相性がよくないので注意しておきたい。一方で、SoftbankとDocomoにはバッチリ対応している。
特にSoftbankにはフル対応している。そこで、MVNOでSoftbank系のSIMをメインにし、Docomo系のSIMをセカンドにしてデュアル待ち受けにした。
都心にいるとどっちもバッチリ入るが、速度の出にくいMVNOの中では、Softbankの方が早いことが期待できるので、こちらをメインとした。
そこまでやったのは、まずこの端末がデュアルSIMになっているので、せっかくなのでやってみようということにしたもの。
ついでにいうと、秘湯のお宿は以前よりかなり改善したとはいえ、Docomoしかつながらないお宿もあり、そうしたシーンでまさにデュアル待ち受けの効果があるかと。
ちょっとわかりにくいかも知れないが、画面の上に二つのSIMのアンテナが立っていることがおわかりいただけるかと思う。
ダブルで4G(LTE)対応での待ち受けになっていることがわかる。実は、デュアル待ち受けでも一方が4Gでも、もう一方は3Gでの待ち受けといったものが多いのだ。
このように両方とも4G対応していることって、それなりに嬉しいポイントでもある。これがこの安価な端末で対応している・・・なんて嬉しい。
最近は日本でもデュアル待ち受けの端末も増えてきたが、今まであまり必要性も感じなかったので使ったことはなかった。
これを機会に、いろいろ使ってみようということで。Atomだけでなく、Redmi6やZenfone4もデュアル待ち受け対応しているので、海外に出掛けたときなどは、便利に使用できる。
そのトレーニングとして・・・というわけだ。
このブログの読者の方には今更かもしれないが、MVNOのSIMも今ではDocomoだけでなく、auやSoftbankのものがある。
キャリアによってはSIMフリー端末といっても、使えないものもあるので注意が必要だ。たとえば、au系だとRedmi6は対応していないし、端末によってはauの端末でも使えないケースもある。
SIMフリー端末を謳ったものなら、Docomo系とSoftbank系はおおむね使えるが、事前に確認されることをお勧めしておきたい。
デュアル待ち受けできないiPhoneに固執するより、こんな気軽なデュアル対応端末で海外に行くのも楽しそうだ。
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