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以前の記事でも紹介したが、今年の2月末にLINEの軽量版のLINE Liteのサービスが終了した。元々は、通信インフラが整っていない国など向けにLINEの簡易版としてスタートしていたため、日本での正式リリースはされていなかったものの、マルチデバイスに対応する機能がクローズアップされ、小生のようなスマホ複数台持ちには必須の状態だった。
それだけに、各地から悲鳴も上がっていたが、何しろどうにもならないということで、小生も(本質的な解決にはならないが)アカウントをさらに増やしたりしている。
そう、本当はアカウントを増やすのでなく、ひとつのアカウントのメールを複数の端末で送受信できる機能かアプリがほしいのだ。
それが前提で、Rakuten MiniやPALM Phone、さらにはJelly2といった変態端末をメイン端末のコンパニオンとして便利に使っていたのだから・・・
そんな中、Kiwi BrowserのChrome拡張機能を使って、マルチデバイス対応が可能になるという記事を見つけた。おっ・・・これはLINE Liteの代わりになるかも・・・と。
設定方法等の詳細はこちらを見ていただくとして、早速小生もJelly2に入れたメインアカをZenfone8にクローンで入れてみることにした。
Kiwi Browserのアイコンはなかなか可愛い。そして小生、LINE以外でこのブラウザを使う予定はないので、これをクリックするとすぐにLINEのログイン画面(上写真)が出てくる。
ここで、クローンの元となるアカウントで、QRコードかメール+パスワードでの認証が必要になる。
そう、決定的な問題としてクローンの元となる端末を持っていないと認証できないのだ。これはLINE Liteと違い大きなハードルとなる。
とはいえ、気を取り直して作業を進めると、写真のようにやりとりの実績のあるアイコンが並び、そのひとつをタップすると・・・やりとりが見られる。
メールのやりとりや、写真やスタンプの送付も可能だ。要は、従来パソコンで行っていたPC版LINEをスマホでできるようにしただけで、認証の問題がある以上、単独でクローンを持ち歩くということはできない。
むむ、これは残念だ。だが、個人的には使うシーンがありそうだ。ご承知の通り、Jelly2のミニマムな画面では長文入力はツライ。
その場合、Zenfone8の画面から送れば・・・だ。だが、こんな使い方は普通の人には関係ないだろうから・・・
LINEさんには本気で、代替策考えてほしいなあ・・・
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