すでに結果は皆さんご存知のとおり、よってあっさり書けば・・・といいつつ、いつものようにいろいろ味付けをしておきたい。
平昌五輪の出場を掛けた全日本フィギュア、まずは女子SPが終わった。もちろん昨年のことを考えても、これからが正念場だ。
まだ何も決まっていない・・・それが正しいのだが・・・それでもなお、快心の演技で自己ベストを更新した坂本は見事だった。
そして快心といえば、本郷も久しぶりに納得のいく演技だったのではないかと。70点台はいい位置につけられたかなと。
逆にここからはこの大会ならではのミスが響いた選手たちだが、まずは宮原だ。見た目はノーミスだったが、例によって回転不足を取られ、わずかに坂本を上回れず・・・
そして、もう一人の候補、推しメンの樋口だが・・・今期初めてというダブルアクセルのミスが出て、4位にとどまった。
また、昨年大ブレークした三原もダブルアクセルでミスが出て、まさかの7位と出遅れた。
そうそう、トリプルアクセルがウリになっているジュニアの紀平(左写真)もミスが入り5位。さらには本田もまさかのミスで6位となった。
ついでに小生推しの新田谷もがんばったが・・・(汗)
さあて、まだフリーでの得点次第ではまったくどうなるかは見えないのだが、少なくともフリーのコンテンツなどを考えると、本田が逆転でトップに立つのは難しいかなと・・・
宮原の安定感はここへ来て認めざるを得ず、そんなことを考慮してみれば・・・だ。その意味では三原もちょっと厳しい。
ひいきの引き倒しを含めて優勝のチャンスは樋口までというところだろうか。そういう意味で見れば、本郷の出来が選考レースにも大きく影響するとみる。
まあ、我々は何もすることはできず、ワクワクドキドキしながら見るしかないわけで・・・土曜日のフリーが今から楽しみではある。
いやいや・・・どんなことになるか、ワカバボンドの逆襲に期待なんだが・・・
樋口選手のアクセルがシングルになった瞬間なんて、もう・・・!
坂本選手、攻めましたねー。
フリー最終グループの滑走順は、樋口、紀平、本田、宮原、本郷、坂本。
そこからこぼれた三原選手が、まずはどんな得点を出すか。
誰にも描けない、ものすごいドラマになりそう!
考えてみれば、フィギュアがお互いの趣味のキッカケだったかと。
それはさておき、まさにドキドキです。陸上の100m走などと違い、やはり思わぬミスとかつきもので、三原や樋口のそれは・・・えっ、ええ・・・と。個人的に推しの選手は幸福にならないという悪しきジンクスが、ここでもかよ・・・とか、いろいろ思ってしまいました。
また滑走順がなんとも・・・タラレバは禁物ですが、樋口には逆風かも・・・とか思ってしまう小生、こんな弱気ではダメですね。
いずれにしろ、明日はまたドキドキものになりそうです。