アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

いじめをして恥ずかしい! ある母親の行動

2013-06-08 05:28:25 | つれづれ
いつものようにネットのニュースを眺めていたら、ちょっといい話が出ていたので紹介したい。その記事はこちらでご覧になれる

 要約すると、8歳の息子の母親が学校から電話を受け、「お宅の息子がいじめをしているのでやめさせてほしい」と伝えられた。
 これを受けた母親は、息子に手書きの看板を持たせ、近所の通りに立たせた。そこに書かれていたのは、「いじめをして恥ずかしい」。彼女はいじめられた子の気持ちを、彼にわからせるために罰を与えたというもの。

 この行動は海外ネットユーザーから、「素晴らしい」や「良い母親だ」と称賛されることになったというが、なるほど・・・と。
 皆さんはどう思われただろうか。小生は、ガキの頃いわゆるイジメられる方だった。陰湿ないじめもあったし、鞄等を隠されたり、8針縫う大けがをさせられたこともある。

 おかげで、社会人になってからのいじめは全然どうってことなかった(苦笑)が、逆に言うと、上司として部下に対して厳しいことはできなかった。
 だから、この手の話にはついつい感情移入してしまうのだが・・・この話の素晴らしいところはいくつかあるが、平均的な日本ならどうなっていただろうって。

 まず、学校から連絡を受けた母親は、「うちの子に限ってそんなことはありえない」と事実を認めないか、「いじめられる方に問題がある」とか「そもそも、その対応は学校でやるべき」と逆ギレするパターンが多いのではなかろうかと。
 その点で、この母親は素晴らしいと・・・

 さらに記事にあるように、立たされている息子を見て、「あなたの両親は、あなたを愛してる」と説明する人までいたというが、日本だとどうだろうか・・・
 小生だったら・・・話してやりたいが、相手がどう受け入れるか気になって躊躇してしまうかも知れない。

 とはいえ、考えたらガキの頃は悪いことして廊下に立たされたり、罰として頭をバリカンで丸刈りなんてことも普通だったが、きっと今はそんなことしたら大変なんだろうなあ。
 だから、いじめはあったものの、先生はいじめに対しては厳正に対応してくれていたのも事実だ。そんなことと同じ空気をこのニュースからは感じた。

 改めて、皆さんはどう感じましたか・・・
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