どこかの政府が血眼になって、当初の予定を前倒しまでして動き出したGO TO TRAVELキャンペーン。観光の町に生まれ育った小生、今回のキャンペーンの意義は十分すぎるくらい理解しているつもりだ。
だが、それでもなおスッキリとしないことがたくさんある。この記事の判断は読者にゆだねよう。反日だと言われるならそれでもけっこう・・・
ただ、予め書いておく。少なくとも小生は天皇に対してはリスペクトしている。自民党の議員でも支持している人もいる。
と前置きしておいて、まずはこちらの記事をご覧いただこう。GO TO事務局について7月22日に国会で野党が観光庁担当者にヒアリングしたくだりだ。
キャンペーンスタート日にもかかわらず、事業費として1800億円を委託した事務局の人員についても所在地についても回答できないと。
詳しいやりとりは記事をご覧いただくとして、これを見ればこのキャンペーンがいかにズタボロなものかがよくわかる。
小生の故郷で旅館を経営している人が、「当日になってもキャンペーンの運用詳細が明らかにならず、東京除外といっても詳細の手続きなどが明示されない」と嘆いておられた。
また、SNS情報だが、大雨被害の地域にボランティアで行こうとしたが、ボランティア活動はキャンペーンの対象外と。そもそもボランティアでは県外から来るなといいつつ、旅行では行けという・・・
テレビでも若者の団体旅行はダメと言いながら、若者の定義や人数目安は各自(業者)判断、ただし修学旅行は認める・・・と。
一言でいえば、「みんなが旅行に行きやすくしてやるから、あとは民が自己責任でやれ」という佇まいにしか見えない。
ただ、内容はともかく、コロナで死ぬ確率よりも、経済で死ぬ確率の方が高そうな現状からみれば、キャンペーンの意義はあると考える。
ただ、それがこんな事務局に委託費を払ってなのかどうかは別だと言いたいわけで。
そんな中、どこかの首相が高級ステーキ店で、杉良太郎氏や王貞治氏などと8名で会食をしたことも話題になっている。
大人数の会食は避けろと政府は言っているが、とりあえず8名なら大人数ではないことが確認できるという意味で、この情報は有効だ。
しかし、小生がどこかの首相の品格を疑ったのは、まさしく会食のリアルタイムで連続15件ものツイートを行っていたという事実。
内容はコロナ対策などなどだが、どう考えても会食の最中に首相がツイートしているわけはなく、ステーキ屋の事実を知らない人に「こんな時間でも、私は仕事しているのですよ」というポーズ以外の何物にも見えない。
感染者数の増加で、少なくとも東京の保険所では休日出勤は当然として、休日でも終電に乗れるかどうかという勤務実態が続いている。
安倍支持者たちによれば、「何もしない小池都知事のせい」とのことだが、国の専門家なる人たちの意見に基づき、相も変わらずクラスター対応に血道をあげさせられているせいだ。
そう、その大きな要因は感染経路追求にあまりに時間がかかるためだ。言っておくが、鳴り物入りで政府が推進したアプリは、その点では何の効果もない。
誤解を避けずに改めて書くと、「新型コロナに関しては収束とか制圧なんてことは、少なくともここ数年はありえない」わけで、局地戦でクラスターつぶしをやったところで、いずれ違うところから感染は広がる。
だから、「感染経路不明者が多くなっているのは問題だ」なんて言っている政府やマスコミの皆さんは、いまだにそこを潰せば収束すると夢見ているとしか思えない。
もちろん、感染者が増えることは楽しいわけではない。だが、何をどうやっても感染者は出るのだから、どうウイルスと共存していくかを考えるしかないと思うのだ。
あれだけ大騒ぎしているが、7月24日現在で、死者については例年のインフルエンザでの死亡者数よりも少ないのが実態である。
有効性についての話題はその後、ちっとも出てきませんね。
東京都民1400万人のうち、10万人くらいが感染したなら、「陽性者とそばにいた可能性」のお知らせは来るかもしれませんが、今の段階では、ほぼなさそう。
「アプリ割引」をするホテルが出てくるなど、なんとかして、利用者を増やしたいのでしょうね。
アプリを入れるより、手洗いと、マスなしで会話しない、を徹底することにしています。
いつもありがとうございます。あのアプリ、あくまで陽性判明者がアプリに入力をして発動するものでが、周辺にいた方といっても、一定の時間いることが前提ですので、多くの場合アラームが鳴りません。
加えてその時にマスクをしていれば、ルール上濃厚接触者になりませんので、アプリでアラームが来たという相談を受けた保健所でもPCR検査の対象になりませんので、待機指示しかできない実状があります。
また、当然ながら感染経路追求にもアプリは使えないということです。
今回の「Co-v騒動」で一段とはっきりいしましたのは、何より「政治屋トップ連中と我々国民とのとうしようも無い乖離=隙間 高い山 深い河」なのですね。
まず「国と都の政策が統一できない」と言う驚くべき事実と責任の擦り付け合い、、、都なんてぇ国の中核ですね?更に「日本人お得意の総論賛成各論反対」の極意で、例えば「Co-v影響で景気が落ち込み歴史ある建造物が不本意にも解体される」と聞けば早速「否っ残すべきだ」としゃしゃり出る。だったらねぇ、てめぇで銭金出す位の気持ちが無ぇのかと。かつて田中角栄氏はいみじくも「反対なら対案なり代案を出しなさい」と。全くおっしゃられる通りで「ただの反対だけなら猿でも出来る」わけてすね。更に不思議なのは「このCo-v騒動に便乗してしこたま儲けているCo-v評論屋の諸先生方」ですが、、、、あのを、TVなんぞでくっちゃべってマスターベーションしている暇が在ったら他にやることが無いのでしょうか?、、、、わざわざTV出て禿やブスさらす必要も無いのではないでしょうか、、、正直こういう「世も末の馬鹿通り超えた事象」見ておりますと、まだまだ日本も捨てたもんじゃあ無ぇ、、見込みがある、と思ってしまうのは自分だけでしょうか。結局現政権は「とにかく憲法改正だけしか頭に無い」からこの程度の事しか出来ないのでしょう。正直「憲法改正は絶対に必要で必須」です。しかし改正が必要なのは「憲法だけでは無くて、刑法民法著作権法全て早急な改正が必須」ですね。全然全く追いついていない。もちろん「国防軍創設も大賛成」ですよしかし、今は残念ながら目前に「Co-v問題が山積」ですね。此処はもうどうしようも無いので、一番偉い方が、一切アウトソーシング下請け無しで「国民に対して緊急声明なりアッピールする必要」があります。下のあんだかしらねぇ何とか大臣風情が出る幕では無い。そうして一番偉いお方から真剣な「庶民の感覚と言葉で説明」されれば、日本人ならまず解ってくれるでしょう。このままですと来年の東京五輪どころか年末さえ迎えられるか、、、、政権変わり様にも受け皿さえ無い、、、、正直老害の自分は心配で夜も眠れません。また更にはマスごみ屋の偏向報道ってのも気になりますね、、、、もっと別の視点での多角的な目と耳が必要なのに、、、、残念です。敬具
(注=Co-v コロナヴィールス)なお今回、お師匠様の城にて言葉が過ぎた点もお詫び申し上げます。
こと本件に関しては、何がどうあってもメチャクチャとしか思えないというのが小生の意見です。
この事態にしこたま儲けている評論家と称する方々のみならず、キャンペーンの中抜きやら追加のアベノマスクやらでこっそり儲けている会社などなどが跋扈する中、テレワークで自粛しろ、たけど旅行には行けって?
憲法改正もしっかりした議論の下に行われることは否定しませんが、はじめに改正ありきというのはどうよって。
大石様おっしゃるように改正すべきは憲法たけでなく、今の世に合わない法律のどれたけあることか?
あ、すみません、小生も荒っぽくなりました。これからもよろしくお願いします。