アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

ノラやで菊之丞&歌太郎

2013-07-18 05:31:58 | 落語
高円寺にあるノラやという居酒屋で、よく落語会が開催されている。連休の狭間にごひいき菊之丞と歌太郎の会があったので出かけてきた。

 この会場はとにかく小さいので、ある種贅沢な会である。今回は菊之丞ということで、少し早めに到着。前から2列目を取ることができた。
さて、今回出演の歌太郎といえば、今年の一月に北区の二ツ目の会で、最優秀賞を取ったことが記憶に新しい。今回は、菊之丞とセットで・・・ということで楽しみだ。

 早速登場した歌太郎、会場の客席との近さにややビックリしたのか、いくらか緊張も見えたが、始めた「代脈」はまずまずの仕上がり。
 続いて菊之丞の一席目だ。始めたネタは・・・おお、「船徳」だ。形のいい菊之丞ならではの所作の美しさもあり、川面に吹く風を感じるような・・・


 といいつつ、最後のスブッという・・・足が沈み込むところもリアルに感じ、さすがのでき。やはり菊之丞はいいなあ・・・と中入り。
 再び登場の二席目は「青菜」だった。最近、夏場によく聞く噺。ちょっとしつこいくらいの演出が多いんだが・・・おっ、これは?

 必要にして十分な演出で、くどくない。これはいいじゃないか・・・あとで師匠にお聞きしたら、文朝の型だという。
 へえ、これは嬉しいなあ・・・なんて思いつつ大満足の会。

 そしてノラやの会は、この後希望者の打ち上げがついている。今回もごひいき筋が、獺祭というお酒を差し入れ、しかも師匠自ら上喜元というお酒を差し入れてくださった。
 たいしてつまみも食べずに、ひたすら日本酒をいただき、師匠や歌太郎さんと話して盛り上がる。

 いつものように、お隣の席のお姉さんやらとも盛り上がり、落語好きの熱い議論が延々と・・・翌日、大変さわやかな二日酔いの朝を迎えたことは言うまでもない(苦笑)
 途中から、記憶がなくなっていて、どうやって帰ったのかがわからないのが謎なんだが・・・(爆)
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