アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

柳亭市馬独演会@三鷹星のホール

2018-04-16 07:00:01 | 落語

以前から何度も紹介している通り、三鷹市の星のホールは落語にはちょうどいい大きさで、また事務局長の森本さんの番組のチョイスがいいので、よく出かけている。

 

 今回は柳亭市馬の独演会があったので出かけてきた。考えてみると市馬はお気に入りではあるが、このところ聞いていなかったので久しぶりという・・・

 さて、会場に着くと例によって「満員御礼」の貼り紙が・・・そして、これまたお約束の終演未定という貼り紙も・・・

 

 まあ、そうは言ってもさん喬のように3時間半なんてことはないだろうから・・・と思い、番組を見ると・・・

 開口一番が市坊で、続いて市江、おっ・・・これは前半が辛そうだぞ(汗)

 

 といいつつ、例によって軽妙な森本さんのアナウンスから開演となる。まずは市坊だ。初めて聞くが・・・おっ、口調はまずまずできている

 これは落研出身かな・・・と。始めたのは「一目上り」だ。なかなか悪くないが、さすがにこの時期の昼下がり・・・強烈な睡魔に襲われてしまった。

  

 だが、それよりもさらにきつい睡魔に襲われたのは、次の市江のときだった。この人は・・・と辞めよう、筆が濁るぞ。

 ネタは「近日息子」だったが、市馬も師匠として感じるところもあったのか、次の出番の冒頭でチクリと・・・

 

 肝心の市馬の一席目は・・・これが生ではずいぶん久しぶりの「盃の殿様」。いやいやこれは嬉しいなあ。なかなかいい仕上がりは安心して聞いていられるところ。

 そして中入りをはさみ、ヒザにフリーの芸人寒空はだかの登場だ。市馬がお気に入りで、よくヒザに使っているが、毎回なんとも力の抜けた軽妙な芸で楽しめる。

 

 いつものように東京タワーの歌を聞いて締めくくり。と・・・ここでお待ちかね市馬の再登場となる。

 さてさて、何を・・・と思っていたら「夢の酒」だった。以前もきいたが・・・この日のそれは以前よりまったりした演出だった。

 

 さすがの市馬でもやや冗長に感じるところもあったが、そこはそれ、間違いはなし。しっかりとした展開で、サゲでは拍手喝采

 大満足で帰路についたことはいうまでもない。次回は10月という・・・また行くことになりそうだ。

 

 それにしても市江って・・・(汗)

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