アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

メルセデスののGLBへの期待

2019-04-20 06:00:04 | 車ネタ

小生以前から書いているように、いわゆるワンボックスはどうも好きになれない。ユーティリティはともかく、ボディ剛性や乗り心地などでのネガティブな要素が・・・だ。

  

 

 とはいえ、普段はないものの、5人以上乗るシーンとか、考えるとボディに余裕があって困ることはない。実際マツダのCX-8とかVWのゴルフトゥーランを見に行ったことがある

 そんな中、上海のモーターショーでメルセデスの三列SUVがお目見えした。その名もコンセプトGLBという。近い将来市販される予定のコンセプトモデルだという。

 

 メルセデスの法定式で「GL」はSUVモデルであることを示し、「B」は車格を示す。つまり、AクラスとCクラスの間に入るモデルだ

 このモデルのサイズは全長4634mm、全幅1890mm、全高1900mm、ホイールベース2829mmという。全高は高いが、全長からすれば確かにCクラスより短い。

  

 また画像を見る限り、全幅は大きく張り出したオーバーフェンダーによる効果が大きそうだ。これをすっきりさせると、1850mm以下に収まりそうだ。

 またタイヤもこれでもかというくらい大径のものを履かせているので、もう一回り小さくてもいいかも・・・と。

 

 まずはボディを眺めてみよう。デザインは、メルセデスベンツのSUVらしいもの

 直立したフロントセクション、前後の短いオーバーハングなどはオフロード性能を追求したものという。またロングホイールベースによって、広い室内空間を実現していると。確かに、室内スペースでは有利だが、取り回しでは不利になる


 その辺はまだコンセプトモデルだから、実際の発売までにはいろいろな変更もありそうだが・・・

 インテリアやコクピットは最近のメルセデスの一連の流れに沿ったもの。例の「ハイ・メルセデス」と呼びかけると、音声アシスト機能が起動するシステムも搭載している。

 

 インテリアは、最大7名が乗車できる。メルセデスベンツのコンパクトモデルで初めて、サードシートは床下格納式としたという

 サードシートは独立した2座席となっており、メルセデスベンツによると、非常用シートではなく2名の乗員に快適な空間を提供するという。

 

 もちろん、この手のモデルのお約束通り4WDを採用しているが、スイッチを使って、4WDの特性が変えられるという

 通常の運転状況の「エコ/コンフォート」モードでは、前後駆動力は80対20で配分される。「スポーツ」モードでは70対30。「オフロード」モードでは、全輪駆動クラッチは車軸間の差動ロックとして機能し、前後駆動力配分はバランスの取れた50対50になるという

 

 これは、雪国でも万能な秘湯へのクルーザーとして最適ではないか。

 後はサイズだが、全幅を1850mm以下にしてほしいのと、ルーフのライトなどをオプションにして全高をもうちょいと下げて1800mmぐらいにできれば・・・と。

 

 真剣に物欲をおおいにそそられるモデルである。価格以外は・・・(苦笑)

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