さあ、松坂争奪戦だ。

小生イチオシはサッカーだが、野球もパリーグに関してだけは興味があり、わけても西武のファンである。すでにご承知のとおり、西武は今年もプレーオフで敗退し、シーズンが終わってしまった。

　まあ、今年については日ハムが新庄効果、ソフトバンクが王監督とそれぞれモチベーション高揚の要素がある中で西武は・・・しかたないかも。
　といいつつ、実は日本のエースでＷＢＣのＭＶＰでもある松坂が今期限りでメジャーに行くことがほぼ確実なのだ。

　早速、ネットのニュースでも書き立てられていた。ポスティングシステムによるメジャー移籍はもはや既定の路線らしい。
入札が正式決定すれば大本命のヤンキースを含め、最低でも６球団が松坂獲得に参戦する見込みで、日本人最高額で入札されることも確実だという。

　ちなみにこれまでの最高額がイチローの１４億とか。まあ、西武としては、あと２年ごねて引っ張ったあげく、ＦＡで見返りゼロとなるよりは・・・といったところだろう。
　しかし、やむなしとはいえ、西武ファンとしてはいささか淋しい。松坂の将来を見越し、涌井らの伸びしろに期待というところだろうか。

　問題は、どこに行くかだが、本命とはいえ、個人的にはアメリカの巨人みたいなヤンキースには行ってほしくない。しかも、松井がいるし（苦笑）
　噂によると、マリナーズ・ドジャース・レッドソックス・レンジャーズ・タイガース・メッツなどが名乗りを挙げる可能性ありとか。

　考えてみれば、松坂の凄さはその安定感だ。プロ入り後二桁行かなかったのはわずか一シーズンのみ、８年で１０８勝はやはり凄い。
　しかし、松井稼頭央が去り、今度は松坂・・・西武ファンもソフトバンク同様、人材流出に泣く時代が来たのかも知れないなあ・・・