すでにご紹介の通り、最後の自分へのご褒美ということで、ディーゼル車を購入した小生であるが、購入したいと伝えたとき、ディーゼルというネガティブイメージがこびりついた家族には猛反対を受けていた。しかしながら、日常領域での使い勝手や経済性から押し切ったのだが・・・
結果的には、家族のウケもよく、ネガティブイメージは払しょくされたのだが・・・改めて、ディーゼルエンジンをめぐるネタを取り上げたい。
まずはこちらの記事だ。プジョーの308ディーゼルについてのレポートだ。ズバリ「現在買えるベストなディーゼル」とある。
このモデル、1.6リットルのディーゼルだ。ご案内の方も多いと思うが、ディーゼルは大型の排気量では作りやすいが、小排気量では難しい。
日本では、1.5リットルのデミオだけが、これより小さい。さらにこちらの記事ではシトロエンのC4についての記事が・・・輸入車最安値のディーゼルらしい。
ディーゼルの場合、どうしても同格のガソリン車より高くなるのだが、それでもマツダのアクセラのそれと近い価格で競合しそうという。
そこで、逆に光を当ててみたいのがマツダの奮戦ぶり(奮戦というのもおかしいが・・・)である。以前の記事で国内メーカーにステーションワゴンが少ないことを掲げた。少ない理由は、ステーションワゴンを必要とするライフスタイルの人が少ないからだと・・・
例外的に設定されているのが、スバルとマツダであり、この両社に共通するのは国内で生産した車を海外へ輸出している割合が高いこと、そして海外の評価が高いことだ。その意味では日本経済への貢献が高いといえる。
ちなみに日産とホンダについては、国内生産は20%にも満たず、その実態はすでに国内メーカーと言いにくいのが実状である。
このことはなかなか興味深いし、そのうちのひとつ、マツダがクリーンディーゼルを主力にしていることも示唆に富む。さらに言えば、スバルは海外専用モデルで水平対向のディーゼルエンジンを売っている。
海外でスバルやマツダの車が評価されているのは、海外で評価されるコンセプトがあるからで、インナーマーケット主力のメーカーとは一線を画すものだろう。
いや別に、インナーマーケット主力のメーカーにチャチャを入れるつもりはない。たとえばダイハツのほとんどは軽自動車なわけで、その思想は当然インナー向けになるのは当然だ。
ハイブリッド憎しではないが、日本のマーケットはやはり特殊であって、事実上乗用車にディーゼルを導入しているのは、小生の知る限り国産ではマツダだけだし、スバルのディーゼルだって、今のところ、国内での販売の予定はない様子。排ガスの問題もあるやに聞くが、それ以上に売れないとみているようだ。
もっと不思議なのは、ハイブリッド車の電池問題がマスコミで取り上げられることもないことだ。ご存じのことと思うが、ハイブリッド車の電池はスマホなどと同じように寿命があり、交換するときはかなりのコストになる。この問題を取り上げないことについては、いささか政治的な空気感も禁じ得ない。
その費用は、数十万円では済まないわけで、欧州などで人気が出ないのは、長く乗ろうとするとそのコストを折り込む必要があるからだ。輸入車は維持費が・・・という人は多いが、ハイブリッド車は電池代が、という話はあまり聞かない。
そうしたことも含めて、「マツダがグローバルでは評価されているという事実」をもっと知らしめてほしいものだ。
欧州のディーゼル化の流れが今後日本に来るのか、はたまた・・・その辺は注目していきたい。とりあえず、新車のディーゼルはすこぶる運転しやすいことをお知らせしておきたい。以前も書いたことがあるが、ある輸入車ディーラーの担当者が、「この国はトヨタが政治ですから」と言っていたことを思い出す。
結果的には、家族のウケもよく、ネガティブイメージは払しょくされたのだが・・・改めて、ディーゼルエンジンをめぐるネタを取り上げたい。
まずはこちらの記事だ。プジョーの308ディーゼルについてのレポートだ。ズバリ「現在買えるベストなディーゼル」とある。
このモデル、1.6リットルのディーゼルだ。ご案内の方も多いと思うが、ディーゼルは大型の排気量では作りやすいが、小排気量では難しい。
日本では、1.5リットルのデミオだけが、これより小さい。さらにこちらの記事ではシトロエンのC4についての記事が・・・輸入車最安値のディーゼルらしい。
ディーゼルの場合、どうしても同格のガソリン車より高くなるのだが、それでもマツダのアクセラのそれと近い価格で競合しそうという。
そこで、逆に光を当ててみたいのがマツダの奮戦ぶり(奮戦というのもおかしいが・・・)である。以前の記事で国内メーカーにステーションワゴンが少ないことを掲げた。少ない理由は、ステーションワゴンを必要とするライフスタイルの人が少ないからだと・・・
例外的に設定されているのが、スバルとマツダであり、この両社に共通するのは国内で生産した車を海外へ輸出している割合が高いこと、そして海外の評価が高いことだ。その意味では日本経済への貢献が高いといえる。
ちなみに日産とホンダについては、国内生産は20%にも満たず、その実態はすでに国内メーカーと言いにくいのが実状である。
このことはなかなか興味深いし、そのうちのひとつ、マツダがクリーンディーゼルを主力にしていることも示唆に富む。さらに言えば、スバルは海外専用モデルで水平対向のディーゼルエンジンを売っている。
海外でスバルやマツダの車が評価されているのは、海外で評価されるコンセプトがあるからで、インナーマーケット主力のメーカーとは一線を画すものだろう。
いや別に、インナーマーケット主力のメーカーにチャチャを入れるつもりはない。たとえばダイハツのほとんどは軽自動車なわけで、その思想は当然インナー向けになるのは当然だ。
ハイブリッド憎しではないが、日本のマーケットはやはり特殊であって、事実上乗用車にディーゼルを導入しているのは、小生の知る限り国産ではマツダだけだし、スバルのディーゼルだって、今のところ、国内での販売の予定はない様子。排ガスの問題もあるやに聞くが、それ以上に売れないとみているようだ。
もっと不思議なのは、ハイブリッド車の電池問題がマスコミで取り上げられることもないことだ。ご存じのことと思うが、ハイブリッド車の電池はスマホなどと同じように寿命があり、交換するときはかなりのコストになる。この問題を取り上げないことについては、いささか政治的な空気感も禁じ得ない。
その費用は、数十万円では済まないわけで、欧州などで人気が出ないのは、長く乗ろうとするとそのコストを折り込む必要があるからだ。輸入車は維持費が・・・という人は多いが、ハイブリッド車は電池代が、という話はあまり聞かない。
そうしたことも含めて、「マツダがグローバルでは評価されているという事実」をもっと知らしめてほしいものだ。
欧州のディーゼル化の流れが今後日本に来るのか、はたまた・・・その辺は注目していきたい。とりあえず、新車のディーゼルはすこぶる運転しやすいことをお知らせしておきたい。以前も書いたことがあるが、ある輸入車ディーラーの担当者が、「この国はトヨタが政治ですから」と言っていたことを思い出す。
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