アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

銚子電鉄への旅その3

2008-03-22 08:49:23 | つれづれ
そしていよいよ旅の最後のポイント、小江戸佐原に到着。小生、佐原に来たのも初めてであったが、ある種川越にも似たような風情が漂っている。

 まずは造り酒屋の東薫酒造。知る人ぞ知る酒屋らしいが、なんとここは伊能忠敬に由来する酒蔵だという。へえ~、そうなのか・・・
 しかし、解説のおばさん語ること語ること、立て板に水というノリで激しく話を進める。「健康にいいのは、一日一合、奥さんも一号までにしましょう」なんてノリだ(汗)

 思わず小生、なんでそんなに語るんですかと聞いたら、「だってここはトウクン(talken)酒造だから」・・・とはさすがに言わなかった(寒)
 しかし、利き酒コーナーでは、皆黙々と酒を飲んでいる。これはまた?と思ったら理由はすぐわかった。そこには「シーン(試飲)コーナー」と(激寒)



 さて、ここからは外に出て町歩き。醤油のジェラートをいただくが、これが絶品。舌鼓を打ちながら、名物「ジャージャー橋」へ。
 ここは30分に一度水を流すことからこの名がついているという。トップ写真は、そのシーンだ。しかも、その橋の左が伊能忠敬の旧宅だ。

 伊能忠敬はここで50歳まで過ごし、その後全国の測量に出たという。あのあまりに有名な地図の正確さは、当時の欧米人をして絶句せしめたという。
 伊能忠敬記念館で、その地図を見たが、伊豆七島なども形はもちろん、位置関係まで見事に入っている。うーむ、この正確さはどうやって・・・というほどだ。

 すっかり満足して帰りのバスに戻るところで、魅力的なパンフを発見・・・思わずハマろうかとしたが、ふと思い直してやめることにした。
 えっ、どうしてかって・・・だって「サハラぬカミにたたりなし」って(激寒)

 かくして、寒い風の中帰路についた小生だったが、なかなか充実した一日を過ごすことができたぞ。
 皆さんも銚子電鉄に一度・・・いかがですか。小生も、今度はセリーヌと・・・あっ、いけね、また同じ会社の人に会っちゃうかも知れない(爆)
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4 コメント

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佐原 (通りすがりのガンバサポ)
2008-03-23 23:54:01
FC東京サポの友人が佐原に住んでいます。
彼はいつも「田舎だ、田舎だ」と言っているので、こんなにステキなところだとは思いませんでした。

でも町起こし(?)でお神楽をやっているということで、来年は友人がお神楽のトリで15キロの真剣を持って舞うというので観に行くつもりです。

こんなにステキなところがたくさんあるのなら、たくさん観光できますね、楽しみです。
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いいですよ ()
2008-03-24 06:29:10
佐原はなかなか風情のあるところでした。
一度行かれることをお勧めしますが・・・けっこう遠いですよ。
まあ、磐田よりは近いか・・・
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ヒャハハハ。。。 (すぽっと)
2008-04-01 14:59:46
なんか、師匠、ゴキゲン宜しそうですね、この記事で(笑)。
それにしてもちょっとステキな小旅行といった感じで、師匠にピッタリの旅だったようですね。

私にとっては犬吠埼が思い出に。。。って、記憶にはほとんどないのですが(苦笑)、小さい頃のアルバムに写真が残っています。
こんな旅ならしてみたいところですが、たまに日本に帰った時って忙しいんですよね。。。(苦笑)


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おお、すぽっとさん ()
2008-04-01 23:45:01
今度はぜひ日本でここに行きましょう。
はっ、エルメスに怒られるかも(汗)
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