以前の記事で、Rakuten Handの5G対応の後継機種がまもなく出そう・・・と紹介したが、2月14日に発売とあいなった。詳しくはこちらの記事で。
小生の記事で、希望的な思いを書いたが、残念ながらその全てはかなえられず、なかなか現時点では気持ちが動きにくいものとなった。
まず外観だが、大きさが約138×63×9.5mm、ディスプレイは、約5.1インチで、解像度は1520×720ピクセルと先代と同じ・・・
ってか、おそらくデザインはまったく同じのようで、ケースなどは流用できそうだが、新型だよって、見せびらかしたい向きには不満かも・・・
ただ、重さはなぜか5g増加しているが、バッテリーも同じなので中に何か変わった点があるのかもって。
その変わった点だが、まずカメラはリアカメラが先代の4,800万画素から6,400万画素にアップグレードされている。
それを受けてかどうかわからないが、ストレージも64GBから128GBと倍に増えている。プレスリリースなどを見るとカメラの進化をずいぶん謳っていて、期待も・・・
個人的には贅沢を言わなければ、先代のレベルで十分と思っていたので、これだけで食指は動かない・・・
ただ、魅力的なのは2点、ひとつは防水性能がグッと上がり、IPX8の防水、IP6Xの防塵仕様に進化している。これなら秘湯のお供にも使えそうだ。
そしてもうひとつがeSIMのデュアルに対応したこと。先代はシングルだったが、どうやらeSIMのみでDSDVに対応できるようで、たとえば楽天モバイルにセカンド回線を入れていた人でも、ここにメイン回線を入れて、いいとこどりするなんてことも。
また、楽天モバイルとiijのeSIMを組み合わせることも可能だ。
本当はこれにXiaomiやHuaweiなどにあるようなデュアルアプリ対応まで入ればさらに嬉しいのだが、それは無理だろうなあ・・・
ただ、SoCのスペックはローエンドで、しかも楽天モバイルの5Gエリアは極めて限定的なので、5G対応の恩恵を受けるには、POVO2.0やLINEMOのeSIMを入れる必要がありそう。
最後に価格だが、39800円と絶妙に悩む価格(笑)。新規楽天モバイルユーザーなら割引がつくが、それ以外だとこの価格はちょっと足踏みするかも。
特に個人的な話だと、iPhone12 miniを持っていて、そこにこれを重ねるニーズはないとという感じになる。
まあ、今々は先代をスーパーサブで持っているし、それを差し替えるところまでは・・・と。Jelly2が壊れたら考えるかしらん・・・
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