アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

故郷の落語会、熱川編

2025-01-25 06:00:00 | 落語

故郷の幼馴染が主催している認知症予防カフェでの落語会も今年で8年目、会場の関係で1月は二度故郷に弾丸帰省している。

 

 毎回、初回は稲取、二回目は熱川ということで、実はこの間のインターバルで季節の変化を感じている

 そうお正月気分の初回に対し、2月も近づく二回目は春近し・・・というところを感じるのだ。

 

 今回も熱川の駅からトボトボ歩いていくとそんな季節感を感じた。そして会場に着くと、昨年に続き今年も来ました、というお客様もたくさん・・・嬉しい限りだ。

 さて開演だ。ご案内かどうかわからないが、熱川は太田道灌が発見した温泉と言われている。そのせいか太田姓が多い。

 

 というところで、一席目は「道灌」をやった。おかげさまで手ごたえもよく、調子に乗って続けて「転失気」を・・・これまたよくウケた。

 そして前回好評だった「俵星玄蕃」を歌う・・・さらにトドメとばかりに「子別れ」をやらせていただいた。

 

 いささか疲れたが、なんとも手ごたえ十分でお客様からは来年も・・・と。まあ、個人的には元気なうちにはお手伝いさせていただこうと・・・

 幼馴染といろいろ話して、あと何年かはよろしく・・・と改めて言われたが、本人も自分の老後をいろいろ考えている様子。

 

 気候を考えると、伊豆に暮らすのはあきらかに身体に優しいし、ボーッとしているのはきっといいことなんだろうあ・・・

 でも、これまでつちかったコミュニティや東京ならではのコンテンツなど・・・長い期間に身体にしみついたものも多い。

 

 現実的には伊豆と東京の二拠点生活をしていくのが一番なのかなあと。

 ときに、伊豆熱川駅に最近副駅名がついた。早い話がネーミングライツみたいなものだが、「熱川バナナワニ園駅」というそうな。

 

 そのため、特急電車の中でアナウンスが入る。「次の熱川バナナワニ園駅近くのバナナワニ園では、ワニをはじめたくさんの動植物が皆さまのお越しをお待ち申し上げております」と・・・少なくとも「お待ちしてはいない」と思うんだが・・・(苦笑)

 そんなツッコミをみんなしたくなると思う・・・方が変かなあ。

 

 この日は東京も暖かめだったが、やはり伊豆のこと、暖かさの質がまったく違っていた。春も近い・・・そんな気持ちを持ちながら帰路についた。

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