以前からよく名前の話題を出しているが、今日はまじめに名前の由来など。いや、別に喪に服しているわけではありません(笑)
長谷川京子を例に出すまでもなく、長谷川さんというのはきわめてポピュラーな名前である。だが、なぜ「長谷」を「ハセ」と読むのか、不思議に思ったことはないだろうか。
こういうと、ちょっと知識のある方だと、そりゃあ「長谷寺」が名前の由来だよ、と答える。確かに、長谷川さんの名前は、長谷寺に由来する、それで正しい。
だが、それでは「長谷」を「ハセ」と読むことの説明にはなっていない。
奈良の長谷寺に行ったことのある方は、ちょっと記憶をたどってほしい。あのお寺は、ずーっと、谷を分け入ったところにある。そして、あのお寺はもともとは「初瀬寺」と書いていた。
それが、いつしか頭に枕詞がつき、「長谷(ナガタニ)の初瀬」と呼ばれるようになり、やがて、「長谷」だけ書いて、初瀬寺を示すようになったというのが真実である。
長谷寺は鎌倉にもあるが、奈良の長谷寺は、階段状の回廊が有名で、紀貫之なども縁がある。何より、本尊の十一面観音は、錫杖を持ち、観音でありながら地蔵の要素も持つというユニークなもの。しかも、木造仏としては、日本一大きく10mほどもある。
小生も好きなお寺のひとつである。
うかりける人をはつせの山おろし はげしかれとは祈らぬものを
古くから篤い信仰を集めている。この失恋の傷心の歌など、地理とセットで味わうとまた趣深い。
まあ、こんな話ハセキョーにしても興味示さないだろうな(笑)
そういえば、プロレスのジャイアント馬場を、日○レのアナウンサーは必ず「世界の」ジャイアント馬場と呼んでいた。しかし・・・「世界」を「ババ」とは読まないなあ(爆)
長谷川京子を例に出すまでもなく、長谷川さんというのはきわめてポピュラーな名前である。だが、なぜ「長谷」を「ハセ」と読むのか、不思議に思ったことはないだろうか。
こういうと、ちょっと知識のある方だと、そりゃあ「長谷寺」が名前の由来だよ、と答える。確かに、長谷川さんの名前は、長谷寺に由来する、それで正しい。
だが、それでは「長谷」を「ハセ」と読むことの説明にはなっていない。
奈良の長谷寺に行ったことのある方は、ちょっと記憶をたどってほしい。あのお寺は、ずーっと、谷を分け入ったところにある。そして、あのお寺はもともとは「初瀬寺」と書いていた。
それが、いつしか頭に枕詞がつき、「長谷(ナガタニ)の初瀬」と呼ばれるようになり、やがて、「長谷」だけ書いて、初瀬寺を示すようになったというのが真実である。
長谷寺は鎌倉にもあるが、奈良の長谷寺は、階段状の回廊が有名で、紀貫之なども縁がある。何より、本尊の十一面観音は、錫杖を持ち、観音でありながら地蔵の要素も持つというユニークなもの。しかも、木造仏としては、日本一大きく10mほどもある。
小生も好きなお寺のひとつである。
うかりける人をはつせの山おろし はげしかれとは祈らぬものを
古くから篤い信仰を集めている。この失恋の傷心の歌など、地理とセットで味わうとまた趣深い。
まあ、こんな話ハセキョーにしても興味示さないだろうな(笑)
そういえば、プロレスのジャイアント馬場を、日○レのアナウンサーは必ず「世界の」ジャイアント馬場と呼んでいた。しかし・・・「世界」を「ババ」とは読まないなあ(爆)
でもどうして「ふくべ」じゃないのかなとは思っていましたが(笑)
やはり何か由来があるのでしょうね。
「伊達」は、歴史を習うまでは「いたち」と読んでいました(爆)
当時は、洋服部門とか、焼き物部門とかの所属部名が苗字になったので、服部は、服部門ということです。
当時は、「服」を「はとり」と読んでいたので、服部を「はとりべ」と読み、やがて「べ」が消え、「っ」がついたというわけです。
そういえば、ジュビロの服部もよくほころびを紡ぐ職人ではあります・・・いや、ありました(爆)
http://www.apsara.ne.jp/hattori-tenjingu/yui.html
ちなみに私が昨年後半からガンバ戦参戦復活したところ、なかなか勝てなかったので服部天神宮のサイトを探し出してお参りしたところ、10/2のセレッソ戦大勝利となりました。
それ以来絵馬は奉納するは初詣には行くは、隣の豊中戎神社も十日戎でお参りするわと、地元の神社より信仰しています。
名前の由来というレベルのお話ではありませんが、小学校の通学路に「八田」さんというお宅があって、子供達はその前を通る度に「ヤダー!」と叫んでいました。後に「ハッタ」と読むのだと分かって無駄な事してたのね、と思いました。(^_^;
今は婿さんが店を引き継いで屋号も「高井酒店」になっています。キャッチフレーズが「名前は高井が値段は安い」なんだそうです。
これからも投稿歓迎です。お気軽にどうぞ。
松田さん
そうか、服を「はとり」というところの説明の補足を入れた方がよかったですな。
そう、「秦」氏にちなんで「機織」(はたおり)が語源なんですよね。
ありがとうございます。
私の名前は小学一年生で習う字だけで構成されていたので,つまらなくて….
毎年4月に,新しい担任の先生から「この名字は何て読むのかな?」
という顔をされながら出席をとられる友達が羨ましかったのです(笑)
十六女(イロツキ)さんという名字がありますが,
これは女性が16歳くらいから色っぽくなるからなんですか?>桂さん(お詳しそうなので・笑)
そういえば.
五十嵐という名字は一般的ですが,
四十山でアイヤマさんという先輩がいました.
どうして四十でアイなのかご存知の方いらっしゃいますか?
十六女については、私の記憶ではヤマビーバーさんの思惑どおりだった記憶があります。中秋の名月の翌日の月を十六月(いざよい)というように、古代の人は十六という数字自体にも思いがあったのかも知れません。
四十山は四十物(あいもの)から来ています。
四十物とは、塩魚のことで、干物と生魚の中間の保存方法をとることから、相物と呼ばれているわけです。このような保存方法の魚が40種類ほどあることから、この相物に四十物の字を当てたということです。
ちなみに、四十物さんという苗字の方もいます。
こんなところでよろしいでしょうか。
長年の疑問が解けました.
四十物という言葉,初めて知りました.
早速,広辞苑を調べてみました.
日本語は難しいですね(笑)