においで有罪・・・うおっ

小生、仕事柄これまで何度も裁判を傍聴している。基本的には民事が多いのだが、刑事裁判も経験がある。

　裁判では、いろんなものが証拠になるが、ニュースを見ていたらとんでもないものが証拠になった事件があった。その証拠とは・・・におい(汗)
　まずはそのニュースからご覧いただこう。
わいせつ裁判「におい」で有罪　京都地裁、自衛官に判決(朝日新聞) - goo ニュース

　公判では被害女性が犯人の顔をはっきりと見ていなかったため、犯人の特徴として女性が記憶していた体臭が争点となった。
　裁判官は「女性は犯人と被告のにおいが同一だと識別しており、被告が犯人だと強く指し示している」として懲役２年執行猶予４年を言い渡したという。

　へえ～、汗や体液が証拠になることはわかるが、においってなあ・・・と思ったら、裁判官はこうたたみかけたという。
　女性が記憶しているにおいについて「程度がかなり強く、非常に特徴的な臭気。女性の判断は信頼に値する」とコメントしたらしい・・・むむむ、裁判官、実際に彼のにおいをかいだか(笑)

　しかし、この犯人にとって不幸だったのは、彼が特徴的なにおいの持ち主だったことだろうか。普通のにおいなら、わいせつしてもつかまらなかったのに・・・(おいおい)
　はっ、オヤジとしては加齢臭が気になるところである。においというのは自分自身では気づかないことが多い。小生も大丈夫か？

　大丈夫でなかったら、わいせつ行為は慎まなくっちゃ・・・って、するつもりだったのか(苦笑)