多摩川サイクリングロードの車窓から

東京ヒルクライムHINODEステージ 2015

今年のヒルクライム第1弾、東京ヒルクライムHINODEステージに出場してきました。
受付場所が武蔵五日市駅から6kmくらいのところなので、超早起きすれば電車で日帰りできるのが魅力のレースです。

昨日は9時半に就寝し、今朝は3時起床。
季節柄、何を着ていくべきか迷いましたが、夏用ジャージにアームウォーマー・レッグウォーマーに加えて
ウインドブレーカーという重装備気味にしました。
日中は暖かくなるのでしょうが、山の中のレースだし、結構待ち時間も長いと聞いたので。

武蔵五日市駅には6:14に到着。
受付は7:45までやってるはずで、ちょっと時間が余るくらいなのでチンタラ準備して会場に向かいました。



受付場所はこちら、肝要の里。売店などがある道の駅っぽい施設です。
広くはありませんが、このレースの参加人数は200人程度なので、特に手狭とは感じませんでした。



参加賞はこのお菓子とサイクルキャップ。
レースの参加賞って使い道に困るようなものが多い気がするのですが、これはなかなか実用的でいいですね。
キャップはいろんな色があり、好きなものを選ばせてくれました。

受付が終わってぼんやりしていると、BEX ISOYA仲間のTSMさんと合流しました。
なんでもTSMさんは昨日房総に行って走りまくったので、疲れが抜けていないそうです。
そりゃ獲得標高2000m以上走れば翌日に残りますがな。

などと偉そうなことを言っていますが、俺は俺で悪天候と用事で最近あまり自転車に乗れておらず、
4月の走行距離はわずか80km、それも全部平坦。練習不足は明らかです。
コースの試走もしてませんし、いい結果が出る要素がありません。どうしよう。



スタートはゼッケン番号順に50人ずつ、4つのグループに分けてになります。
ヒルクライムによくあるネットタイム方式ではなく、グループ毎に同時に計測開始。
従って、スタート地点ではできるだけ前にいたほうが有利なのですが、
場所争いを避けるためかゼッケン順で2列縦隊に並ぶというルールでした。



こんな感じになります。先に見える信号がスタート地点ですが、先頭まで結構遠いですよね。
このレースの序盤はほぼ平坦で速い流れが予想されるため、
前のほうに形成される集団にいかに喰らいつくか、が序盤の運命の分かれ目になりそうです。
俺は真ん中あたりなのでまだしもですが、後ろのほうだとキツいですねー、これ。



レースが始まりスタート地点の信号を曲がると、案の定前のほうに集団が形成されつつありました。
あれに食いつかなきゃヤバい!と必死で回してなんとか集団にもぐりこみました。
やはり集団の威力は大きく、登り基調なのに40km/h近いスピードが出ます。
俺にとってはややオーバーペースですが、脱落すると悲惨なことになるので必死でついていくしかありません。

4km地点あたりの傾斜がきつくなった所で集団から脱落し、ここから一人旅になります。
5kmを過ぎると10%前後の坂が頻繁に登場し、速度は落ちる一方。
安易にダンシングすると速度が落ちるのでなるべくシッティングで登りたいのですが、
こんな激坂だとそうも言ってられません。終盤に入ると15%以上があり、脚を着きそうになりますが、
ここで止まれば再スタートできないのは目に見えているので気合で乗り切ります。

最後に傾斜が緩み、平坦に近い道を少し走ったところがゴール。
自己計測でタイムは28分30秒。うーむ、初コースだし早いか遅いかわからんなぁ。


ゴール地点は林道のピーク。
複数の林道が集まる交差点でもあるし、車も来ないので休む場所は結構ありました。



TSMさんと2ショット。涼しい顔してますが、脚に力が入らずプルプルしてました。



全員がゴールした後、順次下山を開始。受付場所に戻ってリザルトを確認すると148人中67位。
去年はヒルクライムに2回出ましたが、どちらも半分より下の順位でした。
今回は真ん中より上の順位に入ることができたので、去年に比べれば進歩した、といえるのかな。


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