多摩川サイクリングロードの車窓から

【ZWIFT】Lightweight Meilenstein

 Lightweightといえば、ホイールの王様。最近はあまり聞きませんが、かつてはプロ選手が自腹で購入しメーカーロゴを消してまでレースで使用していたといいます。

 今日でもその地位は揺らいでおらず、最高峰のMEILENSTEIN OBERMAYERに至っては国内定価70万円!まさに貧乏人お断り、高貴さすら漂う一品です。その値段もさることながら、こんなもん履いてチンタラ走ってたらかえってカッコ悪いのではと思わせる代物です。


 そんな一般人にはなかなか手の届かないLightweight、実はZWIFTにも登場します。性能的にも、先日の【ZWIFT】機材ドーピングガイドで山岳最速ホイールとして紹介したENVE SES 3.4を上回る山岳最強ホイールとなっております。

 その代わり平坦では見るべきものがない、それどころかむしろ遅い部類。大型山岳でのみ輝くヒルクライム決戦ホイールと言えるでしょう。


 このLightweightを手にいれる方法はガチャです。そしてこのガチャを引くにはZWIFT屈指の山岳コース・Alpe du Zwiftを完走しなければなりません。

 欲しけりゃ登れと言うわけですが、こんなコースを何回も登るのは時間的にも体力的にも困難です。消耗を抑えて淡々と登っても、一日に3回程度が限界じゃないでしょうか?
 普通のスマホゲーのガチャなら金を突っ込めば何度でも引けますが、こちらはそうは行きません。これほど過酷なガチャはなかなかないでしょう。

 いままでAlpe du Zwiftを登ったことは何度もあるのですが、Lightweightは未だに入手していません。よっしゃここらで集中的に登ってゲットしたろうか!


 というわけで本日1回目のAlpe du Zwiftアタック。このコースは獲得標高1000m以上あり、俺が全力で登って1時間弱といったところです。ここのタイムを1.5倍すると大体富士ヒルのタイムになるそうなので、ゴールド聖闘士なら40分前後ってことになりますね。

 さて本日1本目を完走。あんまり何回も登りたくないし、3回くらいで出てくれると嬉し・・・


 一発で出やがった!

 え、ちょっと待って。今まで一度も出たことがないのに、Lightweight出すぞーって一念発起して登ったら一発で出るの?
 我ながら物凄く仕込み臭いんですけど。

 というかですね、何回登っても当たらずに苦難の道を歩むネタにしようとしてたのに。いろいろと台無しです。


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