→【ZWIFT】機材ドーピングガイド 2023年11月版
こないだ書いた【ZWIFT】機材ドーピングガイド 2020年10月版ですが、その後Canyon Aeroad2021に大幅な下方修正が入ったことで状況が大きく変わってしまいました。壊れ性能だったのである意味当然ではありますが。
それに合わせおススメ機材ガイドもアップデートしました。
まずはフレームから。
レベル | フレーム | コメント |
6 | ZWIFT Aero | このレベルでは最速フレーム Aeroad2021までのつなぎとしてFactor Oneかこれを買っておけばよさそう |
8 | Factor One | レベル9まで平坦最速フレーム すぐAeroad2021が買えるので微妙になった |
9 | Cannondale EVO |
レベル10まで登り最速フレーム すぐにTarmac Proが買えるので、無理に買う必要はない |
10 | Canyon Aeroad 2021 |
下方修正されたがLV20でMadoneが出てくるまで平坦最速なので必須アイテム 登りも11位とバランスが良くトロンバイク入手まで使える |
11 | Specialized Tarmac Pro |
Aeroad 2021の下方修正で登り最強に返り咲いた 最優先で買うべき |
20 | Trek Madone | レベル24まで平坦最速フレーム 登りではAeroad2021に及ばないので使い分けることになりそう |
25 | Cervelo S5 | Venge S-Worksに次ぐ平坦2位 登りでAeroad2021に譲るのはMadoneと同じ |
33 | Specialized Venge S-Works |
平坦最速フレーム アップダウンが少なめならAeroad2021に勝る |
ホイールは前回と全く変わっていません。
レベル | ホイール | コメント |
4 | ENVE SES 3.4 | 登りではLightweight Meilensteinに次ぐ第2位 しかしレベル6で買えるDiCut 62が優秀すぎて霞んでしまう |
6 | DT Swiss ARC 1100 DiCut 62 |
登りでは3位、平坦でも8位のバランス型で、最後まで使える最強ホイールの一つ ENVE SES 3.4に登りは僅かに劣るが平坦では大きく上回る |
13 | Zipp 808 | レベル30まで平坦最速ホイール 長く使うのでぜひ買うべき |
24 | Zipp 454 | DiCut 62とキャラが似ており必要性が低下した とはいえ平坦では僅かにDiCut 62を上回るので使い道はある |
31 | ENVE SES 8.9 | レベル34まで平坦最速ホイールだが登りではZipp 808にやや劣る DiCut 62と使い分けるのが良さそう |
35 | Zipp 808 /Super9 |
平坦ならレベル44まで最速、全体でも2位だが登りは最遅クラス ディスクホイールだから仕方ないね |
37 | Zipp 858 | 平坦ではZipp 808/Super9 に劣り3位だが 登りが激遅なディスクホイールと異なりそこそこ登れる(13位) 見た目などでディスクホイールがイヤな人にとってはこれが平坦最速ホイール |
39 | ENVE SES 7.8 | Zipp 858にキャラが近く平坦4位・登り12位 コース形態で使い分けるのがよさそうだが、Zipp 858との性能差は感じられないかも |
45 | Zipp 858 /Super9 |
Zipp 808/Super9 と同じくディスクホイールで、見た目が派手になっている 平坦最速だがZipp 808/Super9との差は僅かで、登りの遅さは全く同じ |
いまレースでは何に乗るべきか?
Aeroad2021の下方修正により、再びZwift Concept Z1(トロンバイク)が最強の座を奪還しました。Alpe du Zwiftなど大型山岳コースではTarmac ProにLightweightかARC 1100 DiCut 62を使うべきでしょうが、それ以外のコースならば全部トロンバイクだけで事足りてしまいます。
それではトロンバイクを持っていない人、あるいは使いたくない人はどうするべきか。
まずフレームは以下の3種類。
Specialized Venge S-Works(坂の少ないコース)
Canyon Aeroad 2021(丘陵・山岳を含むコース)
Specialized Tarmac Pro(Alpe du Zwift、Ven-Top)
そしてホイールはこの5種類。上にあるほど平坦向き、下に行くほど山岳向きです。
Zipp 858/Super9
Zipp 858
ENVE SES 7.8
DT Swiss ARC 1100 DiCut 62
Lightweight Meilenstein
この中での組み合わせが最適解なので、コースを見てちょうど良さそうなのを選ぶことになります。
選ぶのが難しいのであれば、見た目で選んでしまってもいいんじゃないでしょうか。ここに挙げられているものであればそれぞれ高性能ですので、どれでも大きな差はありません。実際にディスクホイールが嫌でZipp 858/Super9を使わない人は多いみたいですし。