多摩川サイクリングロードの車窓から

Mt富士ヒルクライム 2023

 富士ヒルに参加するのは今年で9回目になります。



 台風2号の接近で一時はどうなるかと思われましたが、前日のお昼ごろ台風が通り過ぎたおかげで一気に天候が回復。
 コースの土砂や倒木の除去で関係者の方は大変だっただろうとお察ししますが、そのおかげもあって、レース当日は晴天・路面状態良好・風はほとんどなし・気温はやや低めと申し分ない好条件となりました。



 今年はエントリーで出遅れてしまったので今年は第7スタートとかなり遅いスタートになります。脚が合う人がいればいいんですが、こればかりは運任せ。

 スタート直後はたまたま近くにいた3人組を追いかけてみたのですが、
 「ちょっと踏みすぎだ、300W以上出てる」
 ・・・いや俺のFTP200Wくらいですよ?明らかに無理なので、早々に脱落してペースを抑えつつ料金所を通過。

 その後しばらくは何事もなく走っていたのですが、1合目下駐車場の手前で心拍数の数字が急に低下。もちろんそんなに急に心拍が下がるはずもなく、心拍数計の不具合のようです。俺はパワーメーターを持っていないので、こうなるとペース配分はフィーリングでやるしかありません。
 
 1合目辺りで5人くらいのグループに追いつかれたのですが、ちょっと頑張れば追走できるくらいのペース。聞いて見ると3.5W/kgで80分を目指しているとのことで、最後までは無理でもついていく価値はある、と見て合流しました。
 このグループはリーダー(?)が声を盛んに出してくれるので走りやすかったのですが、2合目の手前当たりで先頭で牽いて後ろに下がった直後に斜度が上がって脱落してしまいました。今にして思うと、張り切って2分も先頭に立ってしまったのが失敗だったかもしれません。

 その後はちょっと気が抜けてしまったのですが、大沢駐車場の辺りでネジを巻きなおしてペースを上げ、平坦区間では後ろから追いついてきた人にコバンザメをして脚を温存。その人を(勝手に)発射台にして最後の坂を登りましたが、タイムは85分26秒。過去9回のうち6番目なのでそこまで酷いわけじゃありませんが、せめて85分は切りたかった。



 さて。こうして文章にして思ったのですが、ひょっとして俺はペース配分が全くできておらず、ノリと勢いで走っているのでは?という疑惑が生じてきました。


 そこで、今年の俺のペースと主催者が出しているタイム表↑と比較してみることにしました。
 俺は1時間25分台だったので、1時間28分のブロンズタイムに対し、5kmごとに30秒くらいずつ稼いでいれば適正なペースと言えるでしょう。


 こ れ は ひ ど い
 いや、思った以上にグダグダでした。
 10kmまでがオーバーペースですが、これはまだいいです。速い集団にあえて合流したから、という明確な理由がありますので。

 その後が問題で、15kmではタイム差が1分以上も減っています。集団から脱落して一息入れたからだとは思いますが、それにしてもちょっと遅すぎる。
 パワーメーターも心拍数計も無く、無意識のうちにサボってしまっていることに気づかなかった、ということなのでしょう。

 やっぱりパワーメーターあったほうがいいのかな。




 まあ何はともあれ、今年の大一番もこれで終わり。来週からはタイムを気にしないスチャラカ自転車生活に戻ることにしましょう。とりあえず来週はどこに行くべぇか。ん?俺はいったい何を・・・



 あああなんかエントリーしてるし!
 そういえば赤城山は走ったことないな、そのうち試走行かなきゃ。

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