多摩川サイクリングロードの車窓から

年末年始はにっこうぐらし


 先週から、一月末までの予定で日光市に出張に来ております。その間はレオパレス暮らしなのですが、自転車はしっかり持ってきました。

何しに来てるんだというツッコミは無しで。


 日光市といえば、いわずと知れた関東きっての観光地。自転車的にも、輪行で遠征してくる人がたくさんいる名所です。そのうえ周囲は山だらけで、たった二ヶ月では走りきれないほどの山岳や林道があります。なんてすばらしいんでしょう!・・・ただし、冬でなければ。

 言うまでもないことですが、日光は栃木県の山岳地帯。当然ながら首都圏に比べ圧倒的に寒冷で、紅葉シーズンなどとっくに終わっており多摩川河口民の基準ではすでに真冬の寒さ。しかもこの程度の寒さは序の口で、今後もっと厳しくなっていきます。


 先週末はこちらに来て初めての日曜日だったので霧降高原に行ってみたのですが、標高1200mあたりから日陰の路面が凍結しており、引き返そうかと思ったほどです。迷った挙句にそのまま登りきりましたが、凍結していそうな所に差し掛かるとかなり慎重に・・・というかおっかなびっくり走っていました。


 予定では大笹牧場から北にダウンヒルをして鬼怒川沿いに帰ってくる予定だったのですが・・・



 あまりの寒さにやる気をなくし、またこの状況で凍結リスクの高い北斜面を降りるのは危険と判断して、大幅にショートカットしてすごすご帰ってきました。

 どれくらいやる気をなくしていたかというと、カメラを持って行ったにもかかわらず1枚も写真を撮らなかった、ということでお察しください。

 奥日光・那須岳・八方ヶ原等々、周辺に名所はたくさんありますが、すべて標高の高いところにあります。霧降高原がそんな状態でしたから、これらの名所に自転車で行くのはもう無理と判断せざるを得ません。
 せっかく日光にいるのに。いったい何しに来たんでしょうか。(仕事です)
 とはいうものの週末に走らないというのももったいないので、標高の低いところで面白そうなコースはないかと探しています。今のところ目をつけているのは古賀志林道と、日光南西側の林道群。特に後者は範囲が広いので、開拓しがいがありそうです。

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