多摩川サイクリングロードの車窓から

東京ヒルクライムHINOHARAステージ 2022

 今日行ってきたのは東京ヒルクライムHINOHARAステージ。
 この東京ヒルクライムシリーズもご多分に漏れず、コロナの影響で久々の開催になります。その中でもHINOHARAステージは個人的にめぐり合わせが悪く、ようやく出場することができました。

 と言っても、コースはごくありふれたものです。



 檜原村役場から、奥多摩周遊道路を通って都民の森まで。
 東京都内のヒルクライムコースとしては非常にメジャーで、俺も何回も走ったことがあります。

 このコースの特徴は平均勾配4%に満たないという傾斜の緩さ。
 終盤はそれなりに厳しい登りが待っているのですが、前半は緩斜面でアップダウンの繰り返しなので、ロードレースみたいな展開になりそうです。





 このレースの出場者は300人ほど。4つのグループに分かれて時間差スタートする、ヒルクライムにはよくある形です。
 グループ分けをどうやってるのかはよくわからないのですが、前の方のグループほど速い人が多い模様。そして俺は最終組となりました。

 そして今日になってリアの変速の調子がおかしい。先週自分でチェーンを交換したのですが、何か失敗したのかもしれん・・・

 スタートしてすぐ、グループから5人くらいが飛び出していったので俺もこれを追ってみました。
 しばらくは少々きついながらも追走できたのですが、勾配が急になったところでインターバルがかかってあえなく脱落。最終組とは言え、先頭集団は速いです。

 その後は、後ろから追いついてきた人をできるだけ風除けにし、とはいえやりすぎると嫌われるのでたまには前を引き、なるべく足を温存していきます。
 村役場交差点から上川乗交差点までのタイムは17分くらい、今までの自己ベストが19分くらいですからだいぶ短縮できています。ここまでは緩斜面ばかりなので速度が速く、ドラフティング効果も大きいのでしょう。

 そしてギアの不調はだんだんひどくなり、走ってる最中にチェーンが暴れてガチャガチャ言う始末。
 はたから見れば不必要に変速を繰り返してるように見えるはずで、周りに何やってんだこいつと思われたかも。
 
 上川乗を過ぎると傾斜がだんだんと上がり、集団もだんだんばらけていきます。これ以降はひたすらマイペースで淡々と登っていき、左のハムストリングが攣りそうになるのをこらえながらなんとかゴール。
 タイムは61分ジャストで、完走308人中167位でした。

 このレースは、例年でしたら都民の森でいろいろ飲食できる(らしい)のですが、コロナ対策で今年はそういうのは省略されていたので、ならば長居は無用とそそくさとダウンヒルして帰路につきました。



 そして帰り道、お店によって変速を見てもらったのですが・・・

店長:あーチェーンのピンがおかしくなってますね。これはチェーン交換したほうが良いかな

:あーやっぱり・・・自分でやったのが祟ったか。仕方ないや、交換してください

店長:しかしこれいつチェーンが外れてもおかしくないですよ。レース中に外れなくてよかったですね

:・・・え、そんなに酷かったの?

店長:あとBBもダメになってますね、多分錆びてると思いますよ

:・・・ええ、そこも?そういえば回転が渋いとは思っていたけど。

結局全部交換してもらいました。
出費も痛かったですが、そんな整備不良の自転車でレースを走っていた自分に驚きです、悪い意味で。




 俺はヒルクライムのレースで入賞だのできるレベルではありませんが、それでもほとんどのレースでは半分より上の順位でした。
 しかし今回ついに半分より下の成績になってしまい、落ち込んでいるかというとそんなことは無いです。

 富士ヒルが終わってからしばらくサボリ気味でしたし、そもそも東京ヒルクライムシリーズはガチな人が多くてレベルが高いので、まあこうなるよな。といったところです。

 自転車の整備をちゃんとしていたらもう少しいいタイムだったのでしょうが、それでも1分も変わらなかったんじゃないかな。


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