毎年恒例となりましたスーパーママチャリグランプリ。今年も職場のメンバーで行ってまいりました。
このイベント、周りを見ていると我々と同様に職場のメンバーで来ているチームがかなり多いようです。最近は社員旅行等の職場でのイベントは忌避される傾向にありますが、ママチャリグランプリにはなぜこうも職場チームが多いのか。その答えは、このイベントの楽しみ方が一様ではないからだと考えています。
これを普通にレースと考えて競走を楽しむ人もいれば、バーベキューに全力を注ぐ人、自転車に乗らずに朝から酔っ払ってる人、コスプレする人、富士山の写真を撮りたい人。同じチーム内で方向性がバラバラであっても特に問題はありません。むしろ、バラバラであったほうが役割分担が出来て好都合とさえ言えます。宴会中心の普通の社員旅行ではこうは行きません。
俺がいるチームがまさにそんな感じで、20人のチームの中で走ることにこだわりを持っているのは俺を含めて2人だけ。他の人は自転車は程々にして宴会を楽しみたい、そんな感じなのです。おかげさまで、バーベキューの段取りは全部任せて走っていられるわけですが。
レース当日、朝5時ごろ。酒のビンや缶があちこちに転がっており、完全に宴会後の風景です。今年は日曜開催のため、会場の開放が土曜日の午後3時でした。そのためピットビル内の場所取りはかなり熾烈だったようです。土曜開催だと場所取り合戦が金曜日になるので、社会人チームの多くは出遅れを余儀なくされるんですけどね。
朝の空気を吸っていたらこんな集団が走り回っていました。気温3度くらいなのにスク水（ただし男）で走り回るとは元気ですなぁ。
我がチームでは、第一走者とアンカーは俺がやるのが慣例と化しています。第一走者としてのお勤めを終えて陣地に戻ると、
朝からこんな肉を焼いていました。いくらするんだ、これｗ
さて、ここからは毎年恒例のコスプレ写真です。正直に言えば、コスプレに関しては以前のほうが面白いのが多かったと思うのですが、それでも目立っているチームはいくつかありました。
確か一昨年にコスプレで表彰されていた重機屋さん。プラスチック製なので2年経っても劣化していません。
これも毎年出ていますね。クオリティはさすがですが、ガンダムに赤い人が乗ってるのは納得いかん！
これもずいぶん大掛かりですね。コスプレで表彰を狙うのであれば着ぐるみ程度ではまったくだめで、自転車を「自転車じゃない何か」にする必要があります。まさにこのお馬さんみたいに。
これはなんだろうな？改造は小規模ですが、その割りに目立っていました。色合いが鮮やかだからかな？
イルカ・・・じゃないよな。ジョーズ？
これも目立っていたのですが、テーマが解りませんでした。誰か教えてｗ
このクマ、どうやって安定させているんだろう。
個人的に一等賞だと思ったのがこのお猿の駕籠屋。視界確保のためか、前のサルの胸に穴が開いていました。
レース終了30分前位にアンカーとしてコースに出ましたが、例年になく良い順位でバトンを受けました。今年初参加の新人2人がずいぶん速く、かなり頑張ってくれたおかげです。趣味でサッカーをしているそうで、種目は違えど普段からスポーツをしていると違いますね。
これだけ好位置だと3年前のように100人抜きとは行かず、30人ほど抜いてゴール。今年もバッチリ楽しめました。来年も多分来るので、願わくばまた晴れますように。
