かはたれのジエン

イタチの最後っ屁 ・・・なので、コメントにも屁を垂れるしかできませぬ

渾沌

2024年11月20日 | よしなしごと 

渾沌

 兵庫県知事選が終わった。
 結果はご存じの通りだが、経過に納得している人は少ないと思う。
 賛成派にしても反対派にしても。
 問題が発生してから今に至るまで、わけがわからないのである。
 ブログの更新が遅れたのは、そのためもある。

 で、結局はコロナに始まる「揺さぶり」の一つということにした。
 一種の、人工的な内面的な「地震」である。

 それは、コロナ前からも行われていた。
 おかしな事件、気持ち悪いドラマ・マンガ、ポリコレ・○○ハラ等によるいがみ合い、イジメの煽り、平等という名の差別の助長・・・。
 嫌煙運動もそうだ

 我々はそれらにうまく乗っけられ、その都度わけもわからないまま賛成派か反対派につかされ、分断され、対立するように持っていかれた。
 ここまでは、為政者のよく使う手である。

 その「揺さぶり」の頂点と思われるコロナは、今までの枠組みから大きく外れている。
 スケールが違う。

 その後に起こったことは、ウクライナ、元首相暗殺、ジャニーズ、イスラエル・・・。
 岸田前首相がのらりくらりと最低支持率を維持し、石破氏が首相となり、自民大敗、そしてトランプ。

 当ブログでは、コロナは支配者の「焦り」と捉えていた。
 あまりにも稚拙で、シッポ出しまくりだから。

 わざとそうしてるのかもしれない。
 今回の兵庫県知事選を見て、そう思った。
 辞めさせられ方も変、再立候補も変、選挙も変。
 どちらに与することもできない。
 今までの選挙が否定され、SNSの勝利?
 そんなのも嫌だなぁ。
 だって、たった2週間でひっくり返るんだよ。

SNSだけで変わるわけないでしょ。バックに何かがついていなきゃ無理。特に立花某のやり方は好かん。

 コロナ以降の「揺さぶり」で、既存の権威が失墜する。
 医療、マスコミ、政府、国際機関、金融、天皇制、宗教・・・。
 
壊れた先の受け皿、斎藤=SNSもプーチンもトランプも、いずれにしても「権威」には変わらない。
 やり方が変わるだけだ。
 ただ、既存の権威は崩壊する。
 アメリカの一極支配や欧米のやり方、資本主義や金融システムも壊れるだろう。

ここで、すぐに「すわ、共産主義か」とはならないでね。別なやり方もありますから。

 壊れてもいいんだけれど、その先のシステムが心配である。
 農業と共同体を中心とした社会に戻るんならいいんだけれど。
 それとは正反対の、AIや仮想通貨、ベーシックインカム等の監視社会なんて嫌だかんね。
 そんなの無理だから。

眼・耳・鼻の穴・口を開けられた「渾沌」は死んでしまう。これは「荘子」の話だが、我々は混沌とした世の中を「五感」を使って、脳が「分別」している。それは仕方のないことだけれど、「分別」に偏り過ぎるもよくない。陰謀の正体は「脳のクセ」である。
どうでもいいけど、インフルエンサーとか引退した政治家・官僚(有象無象)の放言は何とかならんのかね

広告反対


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アメリカ・ファースト

2024年11月11日 | よしなしごと 

トランプ プーチン 故安倍氏

 トランプが勝った。
 これで世界は揺れ動きながらも、少しは落ち着いてくれるでしょう。
 大方の見方とは逆かもしれないけれど。
 なぜそう言えるのか。
 それは、彼のやったこと、いない時に起こったことを、マスコミ等のノイズをカットして見てみればいい。
 多少のバイアスはかかるかもしれないが。

 トランプの一期目は、何でこんな人がアメリカの大統領になるのだろう、ポピュリズムの悪しき見本だと思っていた。
 そりゃあ、どよ~んとしましたよ。
 でも、バイデンになってからの4年間の方がもっとドヨ~ンとした。
 その「どよ~ン」は、質の違うものだった。

 5年前にコロナが始まり、4年前にトランプが去った。
 てことは、コロナはトランプを失脚させるため?

たぶん、生物兵器として武漢で開発していたもの(米中合同)が、予定と違う使い方をされたんだと思う。

 バイデンになってから、起こったこと。
 ウクライナ、7.8事件、イスラエル・・・。
 そういえば、トランプは戦争をしなかったな(画像の頃のままでいたなら)

トランプの方がマシと思えるのは、①戦争をしなかったことと②マスコミにイジメられたことの2点。下品な言動は我慢して。

 コロナ以降、世界は全然落ち着いていないのであ~る。
 それは起こっていることに加えて、マスコミが煽っているから。

この「マスコミの嘘」が耐えられない。コロナは大変、ワクチン打て打て、ウクライナ勝ってる、トランプひどい…。圧勝なのに「接戦」と言い続けた開票速報でよくわかったでしょう。今打ってるパソコン、MSのIMEで「トランプ落選」が候補に出てくる。

 トランプのやったこと。
 移民の排斥、WHO・TPP・パリ協定等からの脱退、自国第一主義…。
 当時は、エッと思ったんだけど、今となっては意図がわかる。
 簡単に言うと、反グローバリズム=反ネオコン。

 見分け方はこう。
 いい人に見えて悪いことをする。
 悪い人に見えて悪いことをする。
 どっちが悪いかといえば、前者でしょう。

もしもトランプのままだったら、ウクライナ紛争はなかっただろう。安倍元首相も殺されていない。たぶん、イスラエルも起こってない。

 話を大きくすると、欧米の支配からの脱却の大チャンス。
 500年前に目をつけられ、150年前からの呪縛、80年前からの植民地支配を脱するのが「今でしょ」。

 アメリカ・ファーストは、日本の真の独立のいい機会。
 今の憲法、自衛隊で十分ですよ。

 冒頭のバイアスとは、トランプやプーチンを買いかぶり過ぎているのではないかという点。
 トランプ-プーチンを「善」とした場合、あまりにもできすぎている。
 でも、賭けてみるしかない
 日本の旧安倍派イジメは何だったのか、イスラエルがどうなるか、まだまだわからないことも多い。
 スムーズすぎるし、静かすぎるのも気になる。

 まずは、ウクライナを見守りましょう。

歴代大統領を操っているのは、ネオコン(軍産複合体、ディープステート、ユダヤ金融資本)。何でハリスに大金が集まり、有名人が応援するのか。ネオコンは、民主党も共和党も操っているからややこしい。保守とかリベラルとか左派とかじゃない。「自由」「民主主義」を旗印に、相手を挑発して戦争に持っていくいつもの手口。ウクライナがそう、太平洋戦争もそう。同時に、各国の政権を操る。日本は中曽根氏くらいから、小泉パパで顕著。玉木くん、駐日大使に呼びつけられた。たぶん、石破氏が総裁になったのは、トランプを見据えてのこと。小泉ボク、高市氏はネオコンのポチだから。
総裁選、衆院選、横浜日本一、大統領選と立て続け。何だか疲れたよ。

広告はイラン


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衆院選を斬る!!

2024年11月04日 | よしなしごと 

衆院選 2024

 今年は、久しぶりに秋らしい秋だ。近年は残暑が厳しく、急に寒くなり、あれ、秋あったっけという感じだった。今年は適度に雨が降り、晴れ間も多い。庭のツツジも狂い咲き。そういえば。台風もあまり来なかったなぁ。

 こんな穏やかな秋に、バタバタと衆院選が行われ、やがてアメリカの大統領選が行われる。大きな分岐点になるのかもしれないけど、世間はあたふたしてない。かといってどっしりしてるわけでもないけど。

 衆院選の大方の捉え方は、自民党に対する「お灸」だろう。
 だから、野党第一党の立憲故民主党に政権を取ってもらいたいと思っているわけではない。
 キャスティングボードを握る国民民主党が議席を伸ばしたが、案外人々の思いは、この辺りにあるのかもしれない。

立民代表戦、野田氏に。自民総裁選は石破氏。そして、衆院選は国民。全部中道じゃねぇか。人々は、左右両極端に触れるよりも、穏健な中道を欲しているのではないか。マスコミは煽るけど。

 今回の選挙の争点は「裏金」。
 でも、本当にそうだろうか。

 当ブログとしては、裏金は大した問題じゃないと思っている。
 もっと大きな問題が隠されているし、おかしい点もある。
 高市氏は裏金議員を応援してるのにマスコミは持ち上げる。
 小泉氏も、裏金はスルーだけど人気。

小泉氏はいち早く選挙対策委員長を辞任。2000万円は知らなかったと。一番いい役だね。2000万円もわざとやってるとしか思えん。

 そもそも、安倍派だけの問題ってとこがわからん。
 で、結果的に自民党をぶっ壊した。
 やったのは岸田氏。
 でも、岸田氏は人気がない。

 物価高と増税もどうなんだろう。
 そりゃあ、誰だって物価安、減税を望む。
 でも、本当に必要ならば増税しないと。
 じゃないとウソつき。
 当ブログは、財務省=悪を疑っている

コロナ以降、国はジャンジャンと「補助金」を出している。ワクチン只、マイナカード2万円。外国にもジャブジャブ金を出している。MMTは本当なんか?どうも「財務省」という悪もんを作り出しているような気がする。

 一番おかしいのは、いつもの「マスコミの動き」。
 どうも、ある方向に持っていこうとしているように思えるんだよね。
 株価が下がらなかったマーケットの反応も、自民敗北が折込済みということを示している。

 どこの政党も言っていることは大差ない。
 反米、反グローバリズムを言う政党は少ない。
 国民の生活第一は当たり前。
 是正すべきは格差社会
 だから、減税というよりも富裕層への増税。
 農業、製造業、教育の健全化。
 真の少子化対策は、少子化社会をどう描くか。
 都市の人口増加と地方の過疎化、格差をどうするのか。
 緊縮財政なのか積極財政なのか。
 グローバリズムかナショナリズムか、親欧米か親中国か。
 あるいは中立か、いずれにせよ、もっとアジアに目を向けないと。

 バタバタとしているのは、大統領選待ちだから。
 世の中が変わる緊迫感がないけど。
 これから起こるのは政界再編?
 右派(親米だけど)、中道、左派の方がすっきりする。

そのための野田氏なんだろうけど。そもそも、民主党の時の野田増税はおかしいと思っている。故安倍氏に政権を返すためにワザとやったとしか思えない。

 まぁ、国会の勢力図は、このくらい緊迫していた方がいい。
 でも繰り返すけど、石破氏、玉木氏、野田氏、言ってることが変わんないんだよね。

憲法改正が遠のいたんならいいんだけどね。
横浜日本一に。26年前に優勝して、もう見ることはないと思っていたよ。始球式の権藤さんよかったね。

 

 

 

 

広告はイラン

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イスラエルは何がしたいのか

2024年10月28日 | よしなしごと 

大イスラエル

 そりゃあ、歴史的に(含む宗教)難しいでしょう。
 ユダヤ人が世界の金持ちなんだから尚のこと。
 でも、石油でしょ。
 それとスエズ運河。
 そもそも成り立ちがおかしい。
 だって、今まで平和に暮らしていた所に、いきなり仲の悪い人達が押し寄せて来るんだよ。

 イスラエル建国以来、ずっと争いは続いていた。
 昨年のハマス以降、ガザを攻撃し、レバノンまでも。
 国連軍への攻撃、ポケベルの爆発、…。
 それをやったらおしまいよ、ということをやっている。
 イスラエルを支持する人はいなくなる、今後ずっと。

 何がしたいのかわからない。
 大イスラエル(画像)の実現?
 
日本でも、反イスラエルが多い(ここはマスコミと一致)
 が、トランプもハリスもイスラエル支持。
 選挙対策?
 ロシア、イランなどが、世界を反イスラエルに持っていってるとしたら大したもん(よ~我慢しとる)

 こうなってくると、そもそもユダヤ教に問題があるのではないかと思えてくる。
 そして、キリスト教にも。

ウクライナは東西に分裂、イスラエルはなくなる、南北朝鮮統一。前からこう言ってた人はいた。こうも順番に、予定通りにことが進んでいいのか?

 今は世界が大きく動いており、グシャグシャの国際情勢。
 日本もビジョンを持たんといかん。
 アジア版NATOとか大東亜共栄圏とか評判は悪いけど、一つの考え方だ。
 西側の一員、北中露=悪だけじゃなく、もっと大きな視点で見ていかないと。

当ブログは、台湾、統一朝鮮との連携。中露米とは距離を置く、というもの。
ヨーロッパ(含む米)の支配の終焉、BRICSの台頭でもいいんだけど、そう単純ではないだろう。国レベルの結びつき、対立に留まらない。国の内部も分裂しているし、国なんか飛び越えている。経済的な結びつきもあろう。どっちに転んでも、行きつく先は世界統一政府、監視社会、なんて言う人もいるけど…。
いずれにせよ、米大統領選で方向は決まるでしょう。

 コロナがおかしい、と多くの人が思わないと、この練習問題は解けないと思う。
 ガザの戦闘を停止してポリオワクチンを支給なんてことしてるんだから。
 ということは、またパンデミックを考えているということだ。

 マスコミの動きのおかしさという点では、コロナ、ウクライナ、衆院選で三部作になるのかもしれない。
 次回は「衆院選を斬る!!」。

予想以上に与党が負けた。こりゃあ、政界再編が早まりますかな。

ワクチンはもういいでしょう

 

 

広告もイラン

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウクライナはまだ終わらぬか

2024年10月22日 | よしなしごと 

NATOの拡大

 ウクライナの戦争はいつまで続くのか。
 アメリカ大統領選が終わるまで、やめさせられないのか。

 2022年の2月に始まったロシアの侵攻は、ひと月後には和平交渉が進んでいたらしい。
 それを蹴ったのがイギリスとアメリカ。

 その後も、単にロシアを挑発するだけのような動きをしては、インフラなどが攻撃されている。
 「もっと武器を」
 武器があれば素人でも勝てるというのだろうか。

 遡れば、2014年のマイダン革命で親ロシア派のヤヌコビッチ大統領が追放された。
 ロシアは住民投票によってクリミア併合(不凍港)
 翌年には「ミンスク合意」が取り交わされたものの、東部では親ロシア住民への攻撃が続いていた。
 2019年にゼレンスキー大統領誕生(この頃、メルケルもオランドもいない)
 アメリカはバイデン大統領に。
 で、2022年の2月にロシアの侵攻が始まった。

 そもそも、ソ連が崩壊してからNATOは東に拡大していった。
 本来ならば、ウクライナは緩衝地帯として中立であるべきだった。

アメリカは、喉元まで迫るのが好きだね。かつてタイを独立国としたような英仏のような知恵がない。まあ、両国は仲間だけど。

 例えるなら、メキシコが親ロシア派となり、アメリカにミサイルを向けるようなもん。
 相手を怒らせて戦争に仕向ける。
 まさにアメリカのお家芸。

・ウクライナ戦争の違和感
 キエフがキーウになったり、難民を受け入れたり、準備万端過ぎ
 (なぜ能登半島はそうならん?)
 西側の報道がウソだらけ

・わかったこと
 核保有国には勝てない
 ロシアの戦い方がアメリカ(無差別爆撃)とは違う
 西側の経済制裁意味がない(BRICS強い)
 西側の高価な兵器が使い物にならない

 アメリカ(その背後にいる人達)が、ウクライナを使ってロシアの弱体化を図ろうとしたんだけど、思惑が外れた?
 日本は西側と距離を置いて、和平のためにできることをすべきだった。
 (そうさせないための安倍氏暗殺?)

宗男くんは正論を言ってると思うのだが。オフショア・バランシングをテレビで言った山本太郎氏が、翌日に入院した時はびっくりしたよ。

 ウクライナが戦争中に行ったこと、戦争後にされることをよく見ておかなければならない。
 それが、小国の辿る道である。
 ただロシアが悪いとかだけじゃなく、アメリカの背後にいる人達のやり方をよく見ておかなければならない。

衆院選は、石破総裁誕生で先は読めたような気がする。自民が大敗したとしても、今まで勝ち過ぎてたんだよ。やはり、米大統領選が山場だね。
朝鮮半島大丈夫?
それにしても、コロナの最中に戦争が行われていたことを、人々はどう思っていたんだろう。もちろん、誰もマスクをしていない…。

ワクチンはもういいでしょう

広告もイラン


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コロナとは何だったのか

2024年10月16日 | よしなしごと 

 コロナなるものが、世界中で華麗なるデビューを果たしてから、5年が経とうとしている。
 一連のコロナ騒動は、何だったのか。

 コロナは大変だという人もいるし、大したことない、そもそもそんなものない、という人もいる。
 ワクチンも、効いた、効き目なし、むしろ毒、という人がいる。

 そういったこともあって、コロナ騒動が始まってから今に至るまで、考えが一致した人に出会っていない。
 だから、コロナやワクチンに関して話ができない。

当ブログのスタンスは、インフルエンザの・ようなものはあったけど、あれだけ大騒ぎするものは流行っていない、というもの。マスコミが騒いでただけだ。反ワクの人に会ったことはあるのだが、細部では一致しなかった。まさしく「あさま山荘」状態。ただ、あれだけ多くの人がワクチンを打っていると、世の中自体が信じられなくなる。でも、大きな方向性が同じなら話はできるんだけどね。

 コロナで、どんなことが起こっただろうか。
 外食産業・観光業への打撃、歓送迎会などの文化が廃れる、身近な人が亡くなっても遺体との対面もできない、・・・。
 医療、政治、マスコミに対する不信感。

にしては、政治に対する不信感は矮小化されている。裏金とか増税とかに矛先が向けられている。おかしいな、サッちゃん♪

 いろいろな面で打撃はあったけれど、大きなことは「分断」。
 例えば、ワク信と反ワクの対立。
 飲み会やコミュニケーションの機会が減れば尚のこと。

 さらに言うと、共同体の解体。
 コロナ前から、少子化やゲーム・スマートフォンの普及で、人間同士の触れ合いは希薄になっていた。
 そこに追い打ちをかけたのがコロナ。
 分断と共同体の崩壊は、一番おっかないことだと思う。

 次に、コロナでわかったこと。
 全世界を動かす大きな力があるということ。
 マスコミ等を使って世界中の人々を動かした。
 前回の記事でも書いたように、それは「国家」を飛び越えたものであった。
 その動きは、あまりにも強く大きく不自然なものだった。

日本は太刀打ちできない。元首相まで殺された。コロナ、ウクライナ、イスラエル。これは全て同じ動きだ。キーワードは「不自然」。今、大きな変革期にある。石破さん総裁で第一関門突破。

 次の2点から、コロナ=ワクチンは国同士の対立ではなく、もっと大きな世界レベルで画策されたものだと思う。
 ①中国を非難しない
 中国から始まったのに、アメリカも日本もあまり非難しない。中国の研究所にアメリカが援助という話も。
 ②ポリオワクチン
 ガザの戦闘を停止してポリオワクチンを支給。あれだけ人を殺しておいてワクチン?
 この2つが大きな違和感。
 ということは、「国家」よりも大きな枠組みで、何らかの意図をもって行われたということだ。

 最後に、あまり言われていないこと。
 ①PCR検査があっという間に、大量に用意されていた。
 ②ワクチンで高熱が出る。精子は大丈夫?
 ③「令和」になってから、ロクなことがない。(これは、大きな変革があるということなんだろうけれど)

 コロナとは何だったのだろうか。
 それは、壮大な実験だったんだと思う。
 人々を意のままに動かせるかどうかという、悪趣味な。

そうは問屋が卸しません

投票用紙は解散の日に届いた。もしかして早期解散は既定路線?誰が総裁になっても決まっていた?
秋晴れに網戸を洗う。干した網戸にトンボがとまる。こんな日にはニーチェでも。

ワクチンはもういいでしょう

広告もイラン


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なぜ政治は人々のために行われないのか

2024年10月09日 | よしなしごと 

石破首相 所信表明演説

 本来、政治というのは人々のために行われるはずである。
 ところが古今東西、政治によって人々は苦しめられてきた。
 どうしてそんなことになってしまったのか。

 政治の役割は、人々の利害調整だ。
 日本の古い村落共同体でもそうだっただろう。
 今風に言うと、町内会費を集めて、どのような活動をするか。
 町内のゴミ箱をどこに設置するかというのが政治である。
 国家レベルになると、ゴミ箱は米軍基地、原発となる。

 利害調整に失敗すれば、戦争となる。
 なぜ戦争になるのかというと、今も昔も、戦争を防ぐためのメタな「政府」が存在しないからだ。

国連が機能していない理由はいくつかある。中でも、核兵器を独占している5大国の存在と、束縛を嫌う国家を超えた「資本」が実は最も力を持っているという点が大きい。

 「安全」の確保は、政治の一番の目的かもしれない。
 日本でも、武士が政権を握っていた時代が長い。
 ヨーロッパは人口が少ないので、人々が兵士となり参政権を持った(民主政治)
 人口の多いアジアは被支配層から兵を集め、専制的な支配形態となった。
 その争いには、単に資源(水や食料を含む)だけでなく、宗教や民族の違いという「偏見」(=勘違い)も加わった。
 150年前には資本が国家を巻き込み、市場としての植民地争奪戦となった(帝国主義)
 現代では、グローバル経済という名の弱肉強食の、いかに生き残るかという争いが行われている。

 これくらいまでの話だと、民衆の苦しみは為政者次第ということも成り立つ気がする(そう思わされていたのだが)
 「煙立つ民のかまど」の例を持ち出すまでもなく。
 が、ことはそんなに単純ではない。
 というのは、実際に支配しているのは、「政治」ではなく「経済」だからだ。

 一つ例を出そう。
 日本の地方で、農業中心に人々が平和に暮らしていたとする。
 そこに、東京の資本が入って、巨大なショッピングセンター、飲食・観光施設等を作る裏の世界も同時に)
 つまり、地方の行政を中央の資本が支配するということだ。

 こういったことは現実に起こっているわけだし、今に始まったことではない(江戸時代に力を持っていたのは大商人)
 現代では、グローバリストが国家を飛び越えて活動している。
 日本どころか、アメリカさえも支配されている。
 ある人がこんなことを言っている。
 『今の世界は、戦争の拡大によって発展しようとする勢力と、もうそういうやり方は嫌だという勢力の最後の対立の場面のように見える』
 こう考えると、コロナ=ワクチンもウクライナやイスラエルの動きもわかってきそうだ。

 政治だけの問題であれば物事はわかりやすい。
 ところが「経済」が加わると、途端にわかりにくくなる。
 目に見えないし、隠されてきたから。
 それをいいことに、グローバリストは世界を股にかけて暗躍している。
 政治よりも力が上なのだから、我々が政治で対抗しようとしてもどうにもならない。
 しかも、奴らはマスコミや心理学を使って、あの手この手で攻めてくる。
 母国はないのだから、自国(?)の民衆のことを考えるわけがない
 東京の資本が、地元の人々のことなんか思わない。
 そして、不満は政治に向かうように仕向けられる。
 彼らの関心は「金もうけ」だけ。

 それを資本主義というのだ。
 日本の政党に、明確に反グローバリズムを掲げるものはない。
 コロナ=ワクチンもウクライナもイスラエルに対しても一色。

 しかし、少しずつ人々はおかしいと気づき始めている。
 本来、我々の方が圧倒的多数である。
 我々は、マスコミに誘導されて「文句」を言うのではなく、はっきりと「NO!」を突きつけなければならない。

ワクチンはもういいでしょう

石破くんの所信表明演説のポイントはここ。「かつての日本は、今ほど豊かではなかったかもしれません。しかし、もっとお互いを思いやる社会でした。皆に笑顔がありました。いつの間にか、日本はお互いが足を引っ張ったり、悪口を言い合ったりするような社会になってしまったのではないでしょうか。私は、もう一度、全ての国民の皆様に笑顔を取り戻したい」

 

 

 

 

広告はイラン

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゲル閣下

2024年10月02日 | よしなしごと 

石破 角栄

 石破茂首相誕生。
 ひとまず、おめでとうございます。

 こんな人がおるとは思わなかった。
 ネットのみの情報(イメージ)はダメだね。

とブログで言っていたのに、今まで本人の弁を聞かなかった。閣下はプラモデル好きのオタク。似てるから近づかなかったんだろうな。

 コロナ以来ずっと感じていたフワフワ感が、改善されました。
 たぶん、日本は健全な方向に進む。
 多少の邪魔は入るかもしれないけれど。

 テキトーなイメージ政治はもう終わり。
 小泉、高市ならそうなっていた。

話し方が落ち着いている。聞いていられる。ネチネチしてそうだけど、案外話は短い。見た目とか話し方で選ぶのはもうやめましょう(閣下には失礼だが)。大平正芳氏を思い出す。

 アメリカにも物申す(地位協定など)
 中国とも関係が築ける。

 勘違いされている政策もある(自分もそうだったけど)
 やっと庶民のことを考えてくれる首相となりそうだ。
 自民党やマスコミで嫌われるわけだ。

岸田くんも、最初はそうだったんだろうけれど。何せ7.8事件が起こりましたから。でも、自民党は「少し」ぶっ壊した。それを引き継ぐのが閣下。

 政界再編が進むんじゃないの。
 穏健な保守 vs. 中道 後は極右、左派
  あるいは
 過激な保守 vs. 中道 後は左派
 一応、二大政党。

二大政党は小沢くんの悲願。そもそも、小選挙区制が日本に合わないんだけどね。今すぐには変わらない。親米、親中も関係するだろうし、グローバリズム、ナショナリズムも絡んでくる。共産党も解党して、やり直したら。固すぎるよ。

 総裁に選ばれた日、マスコミが騒がなかった。
 NHKのニュースも通常枠。
 こりゃ幸先よさそうですな。

安倍政権以来の、マスコミのヨイショ合戦はもういい。これをしたのが総務大臣時代の早苗ちゃん(2016)。放送法違反による電波停止命令。つまり脅し。去年問題になったけれど、最後はうやむやに。大問題だと思うんだけど。

 株価は正直な反応。
 早苗ちゃん有利な時は上がり、閣下が総裁に決まった途端に先物は下げた。
 そんな「虚像」なら、さっさと下がればいい。
 経済も、しかるべ所に落ち着くでしょう。

 早速、閣下の本を買いに行った。
 本屋にもネットにもない。
 政治家の書いたものを読もうと思ったのは初めてだ。

ワクチンは もういいでしょう

進次郎ちゃん、次もないね。成長するとは思えん。早苗ちゃんも、「保守」は本心ではない。高市人気は、石丸についた「選挙の神様」のおかげ。林くんは株を上げた。本来、総理はこういう人。何で首相に「華」がいるんだ?三原姐さんは勘弁。あ、アイドルか。
少し、石破氏をヨイショしすぎたか?それだけ、今まであまり見たことない政治家だということ。今後、マスコミの動きに注視。大統領選、ウクライナ、イスラエル、中台、朝鮮半島、ワクチン等とも連動するでしょう。マスコミが持ち上げない彼が選ばれた、ということが大事。
山藤章二さんが亡くなりました。世の中をユーモラスに風刺する。今、ないね。

が、もう解散。すぐにはしないと言ってたのに。やはり、周りの言うことを聞かないとなのか。現実は厳しい。

広告要らない


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ずっと○○は怖いと・・・

2024年09月26日 | よしなしごと 

プロパガンダ

 ずっとコロナは怖いというニュースを聞かされた。
 ずっとロシアは悪いというニュースを聞かされた。
 ずっとトランプはひどいというニュースを聞かされた。

 そしたら、街の景色が変わって見えた。
 まるで知らない土地を旅しているかのよう。
 どこに行ってもよそ者だ。

 でも、変わったのは景色ではなかった。
 変わったのは人の心だった。

 「ワクチン打った?」が挨拶に。
 「ロシアひどいね」と言ってれば、とりあえず。
 枝豆じゃねぇんだから。

 これは、「ディズニーランドに行った?」と同じ。
 言う方は気楽に言っているのかもしれないけど、同調圧力となって牙を剥く。

そういえば、ずっと岸田はダメだというニュースも聞かされた。そして今、茶番の総裁選が。進次郎ちゃんのメッキがはがれるのが、思ったよりも早かった。野田くんで政界再編?

 コロナは、人の心を支配する実験だったのではないかと思う。
 いかに人が、イメージに弱いかがよくわかる練習問題。
 我々は、多くをイメージに依って判断している。

 「好き」とか「嫌い」もそう。
 人は案外いい加減なのだ。
 王を排除できないどころか、神までこしらえてるんだから。

 とすると、大衆を操作するのは、案外カンタンかも。
 それを教えてくれたのもコロナだ。

 逆に考えてみると、大衆を「いい方向」に持っていくのもカンタンなんじゃないか。
 そう信じて生きていくしかない。

 今は、人々の「これは不自然」と感じるセンサーが壊れている。
 揺さぶられて機能しなくなっている。

 過去の忌まわしい出来事の背景には、宗教や民族的対立がある。
 しかし、もっと深掘りすると、人間のエゴとか同調圧力に辿りつく。
 そして、民衆の大半は「善い人達」なのだ。
 そのことを、コロナは教えてくれた。
 わかりやすく示してくれたんだけど、問題の根の深さに愕然とした。

 10月からレプリコンなるものが。
 ワクチンはもういいでしょう。

レバノンのポケベル爆発はひどい。同じことが、スマートフォンでもできるということだ。本当にイスラエルなくなるよ。
国際宇宙ステーションから帰還できなくなったアメリカ人を、ロシアが救った。こういった話はニュースで流れません。東日本大震災の時も、ロシアは支援してくれたんだけど、どれくらいの人が知っているのだろう。
これだけ偏ったものが、マスコミで垂れ流されているのに、よく人は騙され続けるもんだなと感心せざるを得ない。たまには違う方向からの情報にも耳を傾けてみたら。陰謀論やフェイクニュースとして排除しないで。

広告要りませぬ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

憲法は変えなくていい

2024年09月18日 | よしなしごと 

憲法改正

 憲法は、変える必要がない。
 なぜならば、誰も困っていないから。

 フツーの人達(弱い立場の人達)が、法的に何も困っていない。
 誰も困っていないのに、なぜ憲法改正が叫ばれているのか。

 強い立場の人達が困ってるからなんじゃないの。
 権力を行使できなくて。

改憲の根拠は、アメリカに押しつけられたから、というもの。中身じゃなくて成り立ちなのだ。このことが、改憲論議のおかしさをよく表している。

 しかも、あれだけアメリカの言いなりの人達が言っているのだからお笑い草だ。
 もしかしたら、自民党も最初は、アメリカの支配から脱却しようとしたのかもしれないけれど、今や完全にアメリカのポチ。

 逆らった人達は、皆消された。
 冗談じゃなく、安倍氏も含めて。

 人間、押し付けられれば面白くない。
 けれど、それがあるから敗戦を反省できるのかもしれない。

 結果的に、憲法9条はアメリカのgood job。
 戦後、日本は戦争に巻き込まれていないのだから。

 自衛隊と憲法は矛盾している。
 ならば、まずは自衛隊をなくさないといけない。

 現実には、日本のお家芸「解釈改憲」。
 でも、専守防衛は死守しないと(今は拡大され過ぎている)

 今の憲法でも、自衛隊による防衛は可能なのだ。
 在日米軍がいなくても。

戦争ができる国にしたがっている人達は、本当に自分は戦争に行くのかね?自分の子を前線に立たすのかね?その覚悟がない人は、軍隊賛成とは言えない。

 さらに、緊急事態条項を導入したいらしい。
 コロナを機に。

 これがなくて、何か困りましたか。
 これがないから、ロックダウンもワクチンの強制もなかった。

どうして強制社会にしたがるのか。中国が強制社会で嫌だと言っている、同じ人達がそう言っている。それがどうしてもわからない。憲法はアメリカに押しつけられたものと言っている人達も、アメリカの言いなりの人達。

 実は、現行憲法で自衛にも緊急事態にも対応できる。
 何も困っていない。

 変えたいのは、戦争をさせたがっている人達。
 緊急事態条項で何でもしたい人達。

 大体、憲法守られてないでしょ。
 裁判所は統治行為論で逃げている。

 日本は、法律よりも常識の国。
 車の制限速度はあってないようなもの。

憲法は 変えなくていい 秋の空

日本の課題は、アメリカの「支配からの卒業」でしょう。政治家もマスコミも、財界も言えないかもしれないけれど(そんな政党一つもない)。トヨタやJR、NTTがやられてる。次は進次郎ちゃんによるJAか。アメリカの支配下における改憲はあり得ない。
コロナで同調圧力のひどさを目の当たりにした今、憲法は絶対に変えてはいけないという思いを強くした。

広告要らない


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台湾有事は起こらない

2024年09月12日 | よしなしごと 

チャイニーズタイペイ

 台湾有事は起こりません。
 なぜならば、中国の国内問題だから。

 ニュアンスの違いはあるにせよ、アメリカも日本も、中国は一つと認めている。
 だから、台湾のオリンピック出場は「地域」扱い、チャイニーズタイペイなのである。

このことを甘受している中国も寛大というか何というか。てことは、中国も台湾を「中国」とは違うものと認めているということ?香港まで別チームだかんね。強面のイメージとちと違う。

 アメリカが軍隊を出すわけがない。
 日本も、自衛隊を出す必要はない。

 させたがっている人達がいるね。
 その前の外交努力であって、敵対してちゃダメでしょ。

 台湾有事は起こらない。
 起こったとしたら、あえて起こされたということだ。

台湾有事が起こったとして、なぜ日本が巻き込まれるのか。それは、米軍基地があるから。ということは、米軍基地が問題なのである。

 それにしても、これだけアンチが多いのだが、中国が日本に対して何かひどいことをしたというのだろうか。
 戦争中に日本が行ったことよりもひどいことを。

 例えば、現在日本の土地が中国人に買われているという。
 それは法律の問題であり、資本主義であれば仕方のないことであり、別な見方をすれば、見て見ぬふりをしている方々もいるということだ。

 まあ、あれだけマスコミで煽られていればねぇ。
 ワルモンの役を演じる「係」なんだけどね。

 あくまでも冷静に対処しましょう。
 最後に、こんな逸話をどうぞ。

日中共同宣言発表後、田中角栄が周恩来から「言必信行必果」という色紙を贈られて得意満面。一見素晴らしい人物評価に見えるが、安岡正篤は、それが三流の人物を表わすことを見抜いて、周恩来の非礼を指摘した。
昭和の黒幕とも言われた安岡正篤は、死の直前(85歳)に細木数子(45歳)と結婚の約束をしたそう。やっぱ女の方が上手だわ。

ウクライナ、わざとひどくしているようにしか見えない。ウクライナがロシア本土を攻撃すると、倍返し。クルスク侵攻は必要だった?当初ゼレンスキーもびっくりしてた感じ(だから、たぶんやったのはNATO)。あれで交渉はなくなった。何がしたいのかわからん。
朝鮮戦争には、あまり関心が集まらない。どちらかというと、何かありそうなのはこちらのような気もするのだが。
進次郎ちゃん出馬会見。思ったよりもインパクトなし。脇から「ちっちぇ男だ」との声。だいたい、バックにガースー?もっとちっちぇ。ということは維新との繋がりも。立民の野田くんも維新。落ち目の維新とくっついて政界再編ですか。それこそ親中派じゃないの。
9.11関連のニュースがない。

 

 

 

 

広告反対

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みんなが右翼

2024年09月04日 | よしなしごと 

愛国心

 多くの人は、自分は右翼でも左翼でもなく、「中道」だと思っている。
 が、この「中道」という言葉は難しい。
 人は他人を、自分よりも右寄りに見たり、左寄りに見たりする。
 つまり、「中道」とは他人との比較であり、「右翼」、「左翼」も傾向に過ぎない。
 (そもそも「自分」というのもそうなのだが)

 「右翼」は現状維持(保守)で、「左翼」は現状批判(革新)か。
 だとしたら、「今やっていること」が右翼的なことで、「これでいいの?」と疑問を投げかけるのが左翼的なこと、ということになる。
 
とすれば、みんなが日常的に行っていることだし、両方とも必要なことだというがわかる(レッテルなんて貼らなくていい)
 人は、「右翼」的な部分と「左翼」的な部分を持っている(そのバランスが「中道」)

 視点を変えてみる。
 右翼を「愛国者」とする見方もある。
 たぶん、愛国心がゼロの人はいないと思う。
 オリンピックで自国選手が活躍して喜ばない人はいないだろう。
 だから、誰しもが「右翼」的な部分を持っているのである。

 ただ、この「愛国心=ナショナリズム」が難しい。
 純真なものはいいが、行きすぎると他民族の排除となってしまう。
 それらを、極右というのだろう。

今は反グローバリストを「極右」と呼んでいる。本来はナショナリストなんだろうけど。で、グローバリストは「左翼」。この辺りの言葉の使い方が混乱の原因か。

 一番の問題は、日本の右翼(保守)に、本当に日本=民衆を大事にしている人がいないということだ。
 右翼(保守)の人達は、アメリカのポチにすぎない。

カッコつけてるだけにしか見えない。ブリっ子。本当に日本を大切にしている人を見たことがない、頭山満のようなスケールの大きい人は出ないもんか。

 話が散らかってきたので、まとめます。
 人の中には、右翼的な部分(現状維持)と左翼的な部分(現状変更)が混在している。
 特に日本は農業が安定している島国なので、右翼的な部分(現状維持)は大きいと思われる(同調圧力)
 だから、「右翼」的なものをわざわざ口に出す必要はないし、殊更強調している時は、危険なのである。
 「イジメ=差別」と同じで、自分に自信がない時。
 だから、オレのはデカい、と言いたいのだ。

 当たり前のことを、あえて言う必要はない(右翼)
 おかしなことは、声を大にして言わなければならない(左翼)
 日本社会は言いづらいんだけど。

小泉&ハリスになったら、終わりますな。日本はよくない方向に進む。それをグローバリストは狙っているわけだけど。人々は、知らずにその方向を歓迎するんだろうな。
ガザでワクチン休戦。なんじゃそれ?ポリオワクチンに問題はないの?あれだけ殺し合ったあげくに、ワクチンで休戦。優先順位がわかりません。

広告要らない


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やさしい左翼

2024年08月28日 | よしなしごと 

チェ・ゲバラ

 左翼とは何だろう。
 共産主義者、リベラル、中露派・・・。
 果ては、グローバリストまで左翼呼ばわりされていて、何が何だかわからなくなっている。

 そこで、シンプルに「反体制派」と定義してみる。
 体制に与しない、ということだ。
 時の権力には屈しないということだ。
 何でも反対、反対だけとも言われるけれど、それでいいじゃん。
 批判がなければ、物事よい方向には進まない。

何でも「正解」があると思ってるんだよね。大きな枠での正解はあるかもしれないけれど(イメージは日本の田舎の生活)、具体的な行動に正解はない。テストじゃねぇんだから。

 今は、反対はよくない、みたいな風潮。
 それが怖いし、上手にそうさせられた。
 反体制派、当時はカッコよかったけどね。
 
今は、「体制派」がいないのかも。
 金と権力を持っている人達?
 矜持も何も持ち合わせていません。

 昔のマスコミは、体制批判をしていた。
 まあ、それくらい体制ががっちりしていたとも言える。
 高度経済成長で、人々の生活はよくなっていったから、今とは不満の質も違う。
 今のマスコミは体制におもねるどころか、率先して世論を体制寄りに持っていっている。

 為政者は、自分達のしやすいようにする。
 だから、強圧的に人々を支配しようとする。
 その危険性を抑止するのが「反体制派」だろう。
 体制派と反体制派、正と反、そのせめぎ合い、折り合いのつけ方を「民主主義」と言うのではないか。

 今は国民が分断され、お互いにいがみ合うように仕向けられている。
 不満の捌け口はインフルエンサーや芸能スポーツ。
 権力側は、例えば「働き方改革」なんかでお茶を濁す。
 権力側がやってるんだから、当然労働者側に立った改革ではない。

 都知事選の蓮舫の敗因を、共産党との共闘だと言う人もいる。
 が、それは、「左翼」の連携が怖いからだ。
 だって、それが敗因だと言ってるのは、どっちかというと敵の人達でしょ。
 支配者側は、大衆の団結が怖いのである。

左翼は人気ないけど、チェ・ゲバラは人気ある。何が違うんだ?
もちろん、反対だけじゃダメなので、対案を持っていないと。資本主義や共産主義に代わる政治経済体制を主軸にした政党はできないものか。庶民党。
島田雅彦、何がいいのかさっぱりわからん。

広告要りませぬ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レクイエム

2024年08月21日 | よしなしごと 

アマデウス

 キッシー辞めるんだって!(相変わらず、世の中の動きについていけませんな)
 とりあえず、お疲れさまでした。

 聞いた瞬間思ったこと。
 早く辞めればと思っていたけど、もう少し見たかった…。

 この矛盾した思いは何なんだろう。
 たぶん、岸田くんは善い人なのだ。

 だけど、リーダーには向いてなかった。
 特に、非常時のリーダーには。

 別の人がやっていれば、何も言われないような政策が多かったし、むしろ評価されるものもあったのではないか。
 なのに、あの支持率。

 それは、マスコミ次第だから。
 あれだけ叩かれれば、支持率も低下するわな。

 たぶん、文句を言いやすいからではなく、意図的に行われていたと思う。
 元首相が暗殺され、能登で地震が起こり、羽田空港で事故があった。

 そんな中で、やりたいこともできずに、やりたくないことをさせられて無念の降板。
 別な言い方をすれば、この困難な期間を彼にやらせたということだ。

当初、「新しい資本主義」と言っていた。新自由主義からの脱却、終身雇用・年功序列とも。ちょっと期待してたんだけどね。でも、ケケ中くんが出て来ちゃダメだ。

 当ブログでは、岸田くんを割と好意的に扱ってきた。
 
それは、マスコミに叩かれているから。

 これで、今まで書けなかったことが書けるような気がする。
 自民党という政党についても。

 安倍元首相は、アメリカの言いなりのふりをして、真の日本の独立を画策していたのではないか。
 それはたぶん、祖父と大叔父から託されたこと。

 だから、コロナの時に隠した(安倍ちゃんはアビガンを推していた)
 アメリカも知っていたんだろうけれど、ウクライナ紛争が始まって邪魔になった。

 岸田くんは、のらりくらりとやっていた。
 憲法を改正しますと言いながら、しない。

 原発を動かしますと言いながら、しない。
 たぶん、何十年か後に評価は変わるでしょう。

岸田くんのあの支持率の低さは、憲法改正を否決するためかと思ってた(次の首相は危ないね)。したくてできなかった利上げをやった。イスラエルを招かない長崎市を黙認。最後っ屁かな。

 この、マスコミを使って世論を操作するというやり方は、コロナと同じ
 これが、アメリカのやり方だ(他国もやられている)

政権を取るのを邪魔されたわかりやすい例は、小沢一郎とトランプ。前者はしつこい検察審査会。後者は山のような訴訟。こういうやり方はよくない。本人を好きか嫌いかじゃなくて。

 ポスト岸田は誰か。
 ハリスと同じく、ギリギリガールズ作戦の進次郎ちゃんか?(露出が少ない)

 だとすると、完全にアメリカの言いなり。
 政局はスムーズで、選挙も勝つでしょう。

何で進次郎ちゃんは、若い頃からマスコミにチヤホヤされてんだろうね。彼の父親は小泉改革をやって、格差社会に。未だにこの親子が人気なのがわからない。日本をメチャメチャにした張本人。アメリカのポチにすぎないのに(だからか)。

 コロナ以降、西側のドル支配に対して、BRICSが脱却を図っている構図が見え始めた。
 この大きなうねりは変わらないだろうけれど、局所的なさざ波は起きている。

 今は、欧米側(グローバリスト)の巻き返しか。
 バイデンを引きずり下し、ハリス人気を煽っている。

 ハマス指導者の殺害とクルスク侵攻(やったのはNATOでしょう)
 そして、キッシー降ろし。

 岸田くんのように、のらりくらりとやっている時には、よくないことはあまり起きない。
 次はマスコミが煽るよ~。

 大衆はドドドっと突き進む、一つの方向に。
 それが一番怖いんだよね。

 憲法改悪、台湾有事、朝鮮戦争・・・。
 「食」も狙われそう。

 これからしばらく、進次郎ちゃんを見ないといけないのか。
 マスコミのおべっか合戦はもういいよ。

 あ、言い忘れたけれど、安倍ちゃんもキッシーも進次郎ちゃんも、所詮「駒」ですからね。

思ったよりも早く進次郎ちゃんは出馬表明するようだ。息切れしなきゃいいけどね。嫌なことはキッシーにやらせ、エースはいいとこ取りかい。コバホークには、石丸的不自然さを感じる。
これで、コロナの頃からの西側のトップは、皆いなくなりましたかの。「レクイエム」は、ちょっとアメリカに楯突いた日本に対してです。もうできないかも。

それにしても、何で立民の代表選と重なってんの。
日本がアメリカの言いなり=植民地だということが、だいぶ浸透してきた。

 

 

 

 

広告要りませぬ

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

21世紀少年

2024年08月15日 | よしなしごと 

20世紀少年

 そもそもこのブログは、世の中のおかしなことを考えてみましょう、ということで始めた。
 それは、政府、マスコミ、国際情勢、そして国際金融資本の動きである(「幽霊の正体見たり…」カテゴリーにまとめました)

 そしたら、とんでもないことが起こった。
 コロナだ。

 各国やマスコミの乱痴気騒ぎ。
 ろくに治験もしていない人類初のワクチンの打ちまくり。

 その嘘っぽい動きは、今まではうまく隠しておいたことを大っぴらにし、あたかも気づいてくれよと言わんばかり。
 フェイクニュースでごまかして、世の中や人間関係をメチャメチャにした。

今までもおかしな動きはあったのだが、それでも辻褄を合わせようとしていた。だが、コロナは違う。尻尾出しまくり。結果、9.11を始め、それ以前のことも疑わざるを得なくなった(少なくとも、明治維新まで)。どうして、バレるようなことをしたのか?そのことが、どうしてもわからないのである。

 コロナがあろうとなかろうと、基本的なことは変わらない。
 人間のやることに変わりはない。

 周りを見渡せば、善い人ばかり。
 そして、その善い人達がフツーの生活を望んでいる

 フツーの暮らしとは、戦争のない平和なそこそこの暮らしだ。
 お金や名声、権力なんて要らない。

お金や芸能スポーツで揺さぶられている。金持ちや有名人を崇拝するように持っていってる。格差を作り、不満を身近な人達に向かわせている。あるいは、遠くの悪もん達(中露北)に。お互いがいがみ合うように。

 フツーの生活は、どうすれば実現するのだろう。
 基本は、地産地消(多少高くとも)

 農業(林水産業)従事者を多くし、鉱工業、建設業も大事に。
 さらに、教育の立て直し。

 エネルギーは、今の暮らしを維持しなければ、そんなに必要ないだろう。
 基本的に公共交通機関。

 AIなんて以ての外。
 何でこんなのを信じられるんだろう。

高度経済成長以降の生活水準を皆が求めたら、無理かも。
遠くの知らない国からの食材が、スーパーに大量に並んでいる。おかしいでしょ。3Kは無くてもいい。高校の時になかったケータイ、車、クーラーは無くても楽しかった(無いから楽しかった)。
チャットGPTは、過去の情報の集積と検索に過ぎない。偽情報も、いくらでも仕込める。

 大衆は善い人なんだけど、ちっちゃなエゴが顔をのぞかせる時がある。
 そんな蜘蛛の糸的気の迷いが、ワクチンや戦争に利用されている。

 コロナ=ワクチンで、何人の人が亡くなったのだろう。
 何でウクライナの人が、ガザの人が死ななければならないのか。

単純にロシアやイスラエルが悪いわけではないだろう。「善いもん」「悪もん」は作られている。コロナも戦争も、大きな構造として見れば同じである。

 悪い奴らは、金と権力を握っている。
 だけど、我々の方が圧倒的に多数なのだ。

 連中は、我々の心の隙間をついてくる。
 ドシっとしていれば、決して生じることのないスキを。

 戦争のない、フツーの生活の実現はカンタンなんだけど。
 だって、みんなが望んでることなんだから。

「20世紀少年」のラストは、何となくわかるんだよね。あの中学の頃の人間関係、男女関係のネチャネチャしたもの(思い出したくもない)。たぶん、42歳くらいになるとわかると思う。
岸田くん辞めるんだって。連中の反転攻勢か?小泉&ハリスだと終わりますな。

広告は要りませぬ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする