かはたれのジエン

イタチの最後っ屁 ・・・なので、コメントにも屁を垂れるしかできませぬ

枯れ尾花

2013年05月06日 | 幽霊の正体見たり… 

 「幽霊の正体見たり…」の4文字タイトルシリーズ最終回。
 いよいよ陰謀の正体が暴かれる!正体見たり

 まずは確認から。

 日本は大丈夫。
 山紫水明にして食は豊か。長い間大きな戦争がなかったため、「和」を重んじるという稀有な文化を持つ。

 しかし、現在の日本はどうか。
 バブル以降、経済状態は悪化。小泉改革によって格差社会となった。
 そのため、外国に対して攻撃的になったり、身内同士でいがみ合ったりしている。
 そして、アベノミクスという実体のない経済により、セカンドバブルが泡立ち始めた。

そもそも、円高や円安によって国内産業が右往左往させられるのはおかしい。本来は、経済力の差によって為替相場は決まるはずなのに、今は恣意的に動かすことができる。そんなもんで地場産業(日本の底力=中小企業)が潰されたんでは、たまったもんじゃない。
だいたい、これ以上何か欲しいもんある?必要なもんは全て揃っているはずだ。もう、物は売れないのである。後は、壊れやすい質の悪いもんを造るしかない。もはや、日本の誇る「ものづくり」ではない。そして、資本家が儲けるには、バブルの創出しかないのである。

 資本主義とは何だろう。
 簡単に言えば、金持ち達がいくらでも儲けていいゲームである。
 (モノポリーと人生ゲームの、あの違い!)
 基本的に金持ちが有利。資本主義は博打であり、詐欺に近い。

 「仕事」と「金儲け」は違う。
 おいしいラーメンを食べてもらおうと、手間ひまかけて作るのが「仕事」。
 コストをかけずに手を抜いて大規模展開するのが「金儲け」。

 では、国際金融資本とは何だろう。
 その前に、銀行の復習。金を貸して利子を取る。
 なぜ利子を取るのか。ここがポイントである。
 ちなみに、イスラム社会は利子を禁じている。(ちと説明いるけど)実はユダヤ教やキリスト教も、本来禁止している。つまり、昔から、金貸しは問題だったのである。
    http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480092199/ (ちゃんと読んでない)
 銀行は普通だけど、サラ金はいかがわしいと思うもんね。同じことやってんのに。
 さらに、人から預かった金を勝手に使い込んでいるのである。(堂々とした横領!
 この銀行の大ボスみたいなのが国際金融資本。
 国際金融資本が国を操っている。
 国際金融資本の正体としてネット上にあふれかえっているもの。

ロスチャイルド ロックフェラー イルミナティ バチカン デル=バンコ フェニキア ベネチア オランダ イングランド銀行 FRB BIS NWO …

 これだけパンツからはみ出してるのは、何かの陰毛、いや陰謀?
 ばれていたら、陰謀でも何でもない。(何か意図でも?)

 実は、正体なんて何でもいいのである。
 突き詰めていっても、素粒子なんかと同じでキリがない。
 たとえ、連綿と受け継がれる秘密組織があったとしても、人間の一生は限られている。仮にその組織のボスとなったとしよう。ボスといっても、所詮システムの駒にすぎない。そのシステムの中にいて、その人の一生は幸せだろうか。
 (試しに「三井家家訓」を調べてみたが、普通すぎて肩すかし)

  システムに雁字搦め(想定内) 男 脳 人工 都市 ヨーロッパ=キリスト教の原理
  システムからフリー(想定外) 女 体 自然 農村=山村=漁村 アジア=仏教の原理

 全ては、我々の脳が行っていることである。
 脳は、合理性=楽を求める。便利さを求める。ゴキブリのいない社会を求める。お金を求める。そして、白黒はっきりつけたがる。(二元論)
 グレーゾーンがないのである。

 世界を救うのは、女、体、自然、農村=山村=漁村、アジア=仏教の原理
 (これも、ちと二元論的にすっきり分けすぎたか?)

 日本は、石油、軍事力、食料でアメリカに支配されている。
 アメリカは、国際金融資本に支配されている。
 国際金融資本は、脳=男の原理に支配されている。

 石油、早くなくならんかな~。
 そうすれば、もう少しまともな世の中になるだろう。

 簡単に言うと、普通に働いて普通に生活できる普通の世の中。
 喜び、怒り、哀しみ、楽しんで、普通に生きる。
 フツーの人達のフツーの生活。

 前より物質的に豊かになっているはずなのに、なぜか世の中明るくない。
 もう、右肩上がりは無理なのだ。あきらめよう。
 スカイツリーやリニアモーターカーはもういらない。

 もう一度言う。日本は大丈夫。
 いかにゆっくりと、安全に下山するか。
 (弱い心に惑わされちゃイヤよ~ん。外や内に向かって八つ当たりしないでネ)お線香

 「陰謀」から「陰毛」へ。
 それが、本ブログの結論である。

陰毛の 二三交じりて 枯れ尾花

 

疲れました。しばらく旅に出ます。


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脱欧入亞

2013年05月04日 | 幽霊の正体見たり… 

 ボタンの掛け違い?植民地にならないための苦渋の選択?それとも?

 「明治維新」とは何だったんだろう。
 欧米から植民地にされないために、旧態依然とした幕藩体制を倒して産業革命を起こし、欧米のように近隣諸国を植民地とする。白人コンプレックス(主語は?)
 簡単に言うと、従来はそのようにとらえられていた。

 しかし、どうもおかしいことは多すぎた。
 小さな藩が連合したところで、幕府が倒せたのだろうか?
 孝明天皇の、あまりにもタイミングのよすぎる死…等々。

 他にもいろいろあるだろうが、今の「明治維新」のとらえ方は、だいぶ違うようである。
 すなわち、国際金融資本に後押しされた新政府が幕府を倒し、彼等の手先となって近隣諸国を植民地とする。
 さらにその先のことを言うと、戦争の加害者となって経済はメチャメチャになるが、奇跡的な復興を果たし、世界経済の№2にまつりあげられるが、バブルによって再度経済が破壊され、アメリカの植民地となる。(繁栄させて乗っ取る)

 結局は植民地じゃねえか。

 ただ、「明治維新」なしに植民地になっていたら、今の生活より貧しかっただろうけれど、少なくとも他国に迷惑はかけずに済んだ。

 戦争で侵略しなくても、日本が経済的に豊かであり続けるためには、どこかの国が苦しんでいることになる。

 仮に植民地になったとしても、中国を中心にアジアの文化・経済圏を構築できたかもしれない。
 これは、今からでも遅くはないようで、民主党政権は反米親中政権だと言っている人もいる。

 では、アジアとヨーロッパの違いは何だろう。おねしょ

 右の地図を拡大して見ていただきたい。(面積は正しい)
 メルカトル図法に慣らされていると、日本はすごく小さく感じるのだが(それも作戦?)、日本は案外大きいことに気づく。
 比べてほしいのは、北緯40°のライン。(すみません、地図は45°)
 日本では秋田・岩手の北部に当たるが、ヨーロッパではギリシア・イタリア南部・スペインに当たる。
 これらは、ヨーロッパでは温暖な地域である。
 また、イギリス・ドイツは樺太の辺りである。

 ヨーロッパは暖流と偏西風により、緯度のわりには暖かいということなのだが、わかってほしいのは、ヨーロッパは基本的に寒いということである。
 ヨーロッパへ行く海外旅行者は、日本よりも少し暖かい格好をして行くらしい。

 我々は、ヨーロッパは暖かいというイメージを持っているが、実は違うのである。

 すると、どうなるか。

ア ジ ア=暖かい=食料が豊富=人口が多い → 豊か
ヨーロッパ=寒 い=食料がない=人口少ない → 貧しい

 ということになる。宝船

 だから、ヨーロッパは奪うのである。
 中国は、かつてヨーロッパなんて足元にも及ばない力を有し、大遠征を繰り返したが、他国を植民地にはしなかった。いや、する必要はなかったのである。豊かだったから。

コロンブスと同じ頃中国(明)では、鄭和が150mの宝船を60隻も率いて航海をしていた。壊血病を予防するために、野菜を栽培しながら。一説によると、アメリカ大陸や南極大陸も知っていたとも言われている。一方、コロンブスのサンタマリア号は20m。それがたったの3隻。これが、ヨーロッパと中国の国力の差。しかも鄭和は宦官。タマがないのによくがんばったもんだ。(宦官ない、いや関係ない)

 ヨーロッパが進んでいて豊かに思えるのは、産業革命後の姿を見ているから。
 産業革命後に、ヨーロッパのアジア、アメリカ、アフリカの植民地支配は強化していく。
 (しかも、物質的豊かさにすぎない)

 ヨーロッパは、飢饉によって何度か人口が激減した。
 アメリカ大陸からもたらされたジャガイモがなかったら、今のヨーロッパの姿はなかったかもしれない。

 ヨーロッパは自然が厳しいので、砂漠の宗教キリスト教が根づいた。
 アジアは自然が穏やかなので、仏教はやさしい。
 ヨーロッパで托鉢なんて成り立たないんじゃないの。

 アジアの人口密度が高いのは、豊かだからである。

 日本は、欧米に必死にくっついていこうとした結果、欧米並みの豊かさ(物質的)を手に入れはしたが、彼等の手先としてアジアを侵略した。

 人間は、一度楽な生活を手に入れると、なかなか元には戻れない。
 農業を捨てて、便利な都市に住み、体を使わない仕事に就く。そして、くだらないTVや文化にうつつを抜かし、骨抜きにされる。不満は同じアジアか身内に向くように仕向けられる。

 いつボタンを掛け違えたのかな~。
 もしかしたら、信長の頃から目をつけられていた?

ブログではなく、エログになってしまった。次回のお題は「枯れ尾花」。いよいよ陰謀の正体を暴きます。が、更新はいつになるかわかりません。このひっぱり方は村上春樹ばり?

ルーテシア、10,000km達成。

 

つづく…


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魔女狩り

2013年05月03日 | 幽霊の正体見たり… 

 昔の話ではない。こんな魔女なら
 「今でしょ!」

 魔女狩り=差別・いじめの構造は、人間の心の弱さを映し出している。
 魔女狩りは遠い昔のことと思いたいが、いろいろと形を変えて姿を現す。

 例えば、ヒトラーのユダヤ人差別。差別の構造
 ヒトラーは、第一次世界大戦に敗北し、世界恐慌で経済がメチャメチャになったドイツで、ドイツ人は優秀だと言って人気を得た。しかし、優秀な民族や劣った民族はいない。これは、個人も同じ。優秀な人、劣った人はいない。そこで、ヨーロッパで差別されていたユダヤ人を劣った民族として、差別を強化することにより、ドイツ人は優秀だということにしたのである。
 これは、いじめの構造と全く同じ。(このことは何度も繰り返し言ってきた)

 ヒトラーの時代は、まだ自由・平等の考え方が広まっていなかったから?
 いや、違う。魔女狩りやユダヤ人差別は、今も形を変えて起こっている。

 まずは、公務員バッシング。
 バブルの頃は、誰も公務員になりたがらなかった。不景気の今、公務員にはなかなかなれないらしい。
 まあ、公務員にもいろいろ問題はあるだろう。
 ただ、ここで言いたいのは、公務員バッシングは支配者側の思うツボであるということ。
 民間労働者も公務員も、使われている身であることに変民衆の分断わりはない。
 共通の敵から目をそらせるために、民衆を分断するのは支配者がよく使う手である。
 公務員は格好の標的だ。
 しかも、強かった公務員系の労働組合が弱体化し、一石二鳥。
 公務員に文句を言っても、民間労働者の給料は上がらない。服務規律が厳しくなるなど、自分達の首を絞めるだけ。

 もう1つは、煙草。
 健康を害する。金がかかる。人に迷惑をかける。まずい…等々。
 が、単純に言って、税金を払って自分の寿命を縮めているだけなのに、なぜ文句を言われなければならないのだろう。
 健康の害についても、他に口にしている毒は山ほどある。(農薬、人工甘味料、人工保存料等々)
 本ブログでは、インディオ達が吸い始めてから何千年も人類が行っていることで、体に悪いことはない、という立場を取る。
 なぜ、これほどまでに煙草は嫌われるのか。
 アメリカ発でおかしいと思っていたのだが、これは現代版「魔女狩り」の実験ではないか。
 健康に悪いことが「科学的」に実証でき、煙という多くの人が嫌がるものを出す。
 「嫌煙」と言うだけで、清潔な「いいモン」を演じられる。(脳=都市化とも関係ありそ)
 被支配者をいがみ合わせることに、まんまと成功した。(寛容性がなくなった)
                  嫌煙ブームと陰謀論を結びつけているサイトはあまりないような気がする。エログんなってきた

 「魔女」。
 男社会の、女への畏れがモロに出ているね。

憲法改正。賛成論者は、自分が本当に戦争に行くのか!

 

つづく…


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食料自給

2013年05月02日 | 幽霊の正体見たり… 

 まずは食料自給率の算出方法から。
 日本はカロリーベースで計算しているが、ほとんどの国は生産額ベースらしい。
 ちなみに、
   カロリーベース  39%(米を除くと 27%)のーすい省
   生産額ベース  68%
   重量ベース    60%    となる。

 「日本の食料自給率まったく問題ない派」は、この算出方法などを引き合いに出し、問題ないのでは、と言っている。

 などと調べていたら、こんなブログを発見。
    http://ameblo.jp/takapon-jp/entry-10323112093.html
 さすが、「六本木で働いていた元社長」!
 (他にも同様の意見がたくさんあり、検索すると、「問題ない派」のHPが上位にくる。)

 穀物自給率だとこんな感じ。
   アメリカ  279%
   北朝鮮   53%
   日本     27%

 算出方法がどうであれ、日本の食料自給率は100%ではない。
 では、食料自給率が低いことの問題点は何だろう。

1.輸入がストップしたらどうする?
 食料を輸入に依存していれば、当然、戦争や異常気象、世界恐慌などで輸出がストップする恐れがある。それ以前に、食料が脅しの材料になるのである。軍事力、石油がなくても我々は生きることができるが、食べるものがなければ餓死するしかない。

2.農薬などの安全性の問題
 農薬やBSE問題などのチェックができないということ。また、収穫後のポストハーベストの問題もある。人間、他人のことはあまり考えないからね。金儲けが絡めば尚更。

3.日本の農業が潰されるかもしれない
 外国からの安い食料が入ってきた場合、日本の農業が成り立たなくなってしまう。これは過去に、小麦・大豆、牛肉・オレンジとやられ、次は米が狙われている。今だって、農業やってるのはじいちゃんばあちゃんばっか。後継者がいない。

4.農業と日本文化の密接な関係
 日本の文化は、稲作と密接な関係がある。日本の稲作農家が潰れて水田がなくなったら、日本文化の根幹を失うことになる。自称「日本大好き派」はだいたい「問題ない派」なんだけど、それでいいの?「日本大好き」じゃないことがばれちゃうよ。

 食の問題は原発問題と一緒で、様々な要因が絡んでくるために、ある意味どういう結論も持ってくることができる。(複雑にして、訳わからなくするのも作戦)
 しかし、シンプルに考えれば簡単である。
 食べ物は、人間が生きるために絶対に必要なものであるということ。
 資源や工業製品がなくたって、人間は生きていける。

 今の生活を維持することが前提なのか、人間の根本的な生活が大事なのか。 
 (あるいは、今しか見ないか、未来を見つめるか)

 今の生活を維持しようとすれば、経済も環境も崩壊するだろう。
 いかに安全に、ゆっくりと山を下るかである。
    http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/4ef2ba2d5def229bfaad58f6ac53fd98

 TPPの問題は、農業への打撃に留まらないのだが、そもそも、農業と工業を同じ天秤にかけること自体に無理がある。
 (さらに、商業=サービスをも天秤にかけようとしているのだから)

 農業を潰すのは、国際金融資本の第一の目的である。「世界をベネチアにする」
 なぜならば、農村の自給自足では紙幣は使われないから。
 農村部の過疎化、都市への人口集中は、彼等にとって都合のいいことである。
 (だからといって、彼等が陰謀の正体と言うつもりはない)きれいだね

 今都会では、米がどうやってできるか知らない子もいるらしい。水田や稲を見たことがないのである。
 これからの時期、山に登って平野を見下ろしてみてほしい。
 眼下にきらきらと銀色に輝く水田が広がり、その中を太い川が、まさに龍のようにゆっくりと流れている。
 商店街や住宅地がいかにちっぽけなことか。いわんや人間をや。

この川と水田に生かされている

つづく…


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51番目

2013年05月01日 | 幽霊の正体見たり… 

 アメリカは、小さい頃から好きじゃなかった。
 たぶん、その頃見た戦争映画で、アメリカ軍の軍服や戦車がカッコ悪かったから。すでに属国

 コーラ飲まない。
 ハンバーガー食べない。
 ジーパンはかない。
 ディズニーランド行かない。

 別に反米を意識したわけではないけれど、昔からそうだった。
 それぞれに訳はある。

 コーラ … おいしくない。そもそも炭酸苦手。ビールも。
 ハンバーガー … マクドナルドのオネエチャンとしゃべれない。
 ジーパン … これは自慢になるからな。なぜはいてて痛くないんだろ。
 ディズニーランド … 何がおもしろいのかわからない。たぶん、行ってきたという事実と、そのことを人に話すことが大事なのだろう。

 再度確認しておくが、国も個人と同じで、いい国(人)と悪い国(人)があるわけではない。
 どの国(人)もいい部分もあれば、悪い部分もある。

 アメリカは現在、世界一の力を持っている国だから、あえて好き勝手言わせてもらう。

 アメリカと中国は、どちらが日本に対してひどいことをしているだろうか。

 例えば、「円高」と「尖閣諸島」。
 アメリカの仕掛けた「円高」によって、日本の多くの中小企業が潰された。工業国ニッポンを支えていた中小企業を、である。「円高」は、仕掛けたりできるものではないと思ってしまったり、「円高」と聞くと日本経済がアメリカ経済を上まっていると思い違いをしてしまう。
 一方、「尖閣諸島」が中国に取られたら、何か困ることはあるのだろうか。排他的経済水域の縮小により、地下資源や漁業資源が奪われる。領土が取られたことにより、面子が潰され、他国が図に乗る可能性がある。

 我々の生活に直接影響を与えるのはどっちだろう。
 アメリカが日本に対して行ってきたことは、「円高」に留まらないから恐ろしい。
 中国は欧米ほど、他国への侵略や略奪はしていない。

 小さな家に、遠くの暴れん坊がいい人のふりをして居座ろうとしている。庭の一部は、すでに好き勝手に使われている。
 小さな家の隣の、口の悪い大きな家の隣人とは、柿の木の枝が敷地内に伸びている、いないで対立している。しかも、小さな家の住人は、かつて大きな家に泥棒に入り、住人を殺している。

 国際関係は、友人関係ではない。損得だけで成り立っている関係である。
 (「日米同盟」なんて言い始めたのは、小泉政権から)

 西部開拓を終えたアメリカが、アラスカ、ハワイを手に入れ、次に狙うところは一つである。
 ペリー以降、アメリカ(を支配しているモノ)は、実に巧妙に日本を支配してきた。

 講和条約締結後の歴史を見てみても、アメリカが日本にしてきたことはひどい。
 (原爆やGHQによる占領政策を除いても。よく「主権回復」の日なんて祝えたね。何らかの意図はあるんだろうけど)

 沖縄の「植民地化」。
 日本を、石油だけでなく軍事力と食料で支配する。
 映画や食生活、スポーツなどによる日本文化の破壊。(性生活も)
 そして、1985年のプラザ合意によるバブル創出 → 崩壊。ポチ小泉による「構造改革」 → 格差社会。TPPによる「日本植民地化」の総仕上げ。
 ってとこかな。51番目の州にならないのは、アメリカの1/4の下院議員は日本人になるから。

 勉強不足で、足りない点も多いのだが、とりあえず反米派(経世会)と親米派(清和会)の歴代首相はこちら。反米派(経世会)は潰されている。わかりやすい

 アメリカも建国の頃はまともだったみたい。http://unkoiro.web.fc2.com/capitalism/amerikakinyuusi.html

 命を懸けて闘った歴代大統領もいた。
http://blog.nihon-syakai.net/blog/2007/11/000536.html

 今はちょっとひどいね。
 前に書いたように、9.11 → アフガン → イラク。もうちとうまくやらんと。
 うまくやらなくても、誰も気づかんか。
 橋下徹氏や小泉進次郎氏が、人気があんだから。
 自分の国のこととなると客観的にみれないか。

前日の記事、2番目のサムネイルたまらんね。拡大しん方がいい。

 

つづく…


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悲しい性

2013年04月29日 | 幽霊の正体見たり… 

 ギンヤンマのオスは交尾の際、メスの性器に残った別のオスの精子を掻き出すという。セミ
 自分の子孫のみを残したいというオスの本能なのだろう。

 一方、メスはどうであろうか。
 メスは精子さえ獲得できれば、生まれてきた子は必ず自分の子である。

 つまり、オスはそこら中に撒き散らかしたいし、メスはできるだけ長くキープしたいということになる。

 このようなオスとメスの究極の形が、アリやハチ、人間の夜這い社会なのかもしれない。
 一夫一妻制というのは、キリスト教の人工的建前社会だと思う。

 オスはさっさと済まして、次の標的を探さなければならない。ごゆるりとなさってると、敵に襲われてしまう。早飯、早糞、早漏が基本である。あの、コトが済んでからの覚め方はそういうことらしい。
 一方、メスはいつまでも受け入れていたいわけだから、快感の持続時間が長いわけである。
 しかも、受け入れ態勢が整ったって、戦闘態勢に入ってるとは限らない。

 発情期のなくなった人間(とボノボ)はなかなか大変である。
 男はみさかいなくやりまくりたいわけだし、生理と排卵期のある女はいつでもどこでもというわけではない。(でも、そういう時もあるからややこしい)
 また、決定権は常に女にある。女は「うん」と言えばできるのである。
 女の貞操観念みたいなものを妄想している男はなかなかそのことを認めたがらない。
 すぐヤラせる女とそうでない女がいると信じている。洋ナシ
 そんなことはないのであ~る。
 すぐヤラせる時と相手があるだけだ。
 だから、同じ相手でも「イヤッ」という時がある。

 これが、レイプやストーカーの原因である。
 (もちろん、女性に責任があるというわけではない)
 男には、絶対にわからないのである。
 「なぜオレじゃダメなんだ」「この前はヤラせたのに、なぜ今はダメなんだ」
 男性諸君よ、まあ修行を積むしかないね。永遠に女は理解できないんだから。桃

 そこで「黒髪の白拍子」こと壇蜜ネーサンの登場であります。
 前に書いたように、彼女の「あしらい」方は美学の域まで達している。
 以前はああいう女性が多かった。
 「セクハラ」なんてことが言われ始めてから、女のあしらい方が下手になり、男の往生際が悪くなった。
 ちょうどオウム=共通一次=微変態世代の頃からかな。
 セックス=レイプなんだから(説明は後日)、これじゃあ結婚しなくなるよね。

 男は「脳」で考えるから、世の中を歴史的にとらえる。だから、女の昔の男を気にするし、前の女はまたヤラせてくれるんではないかと思ってしまう。
 女は「体」で感じるから、「今」を生きている。子育てと自分が生きるために、今できる最善のことを行う。(だから、車に乗ってて前方の信号が赤でも全力で突っ込んでくる)

 前にある女性から、なぜ男はヌード写真とかでできるの?と言われた。ごもっともである。男は脳の妄想で発情している。(紙とやってるということ。それにしても、全裸で過ごしている人達は、いつスイッチが入るのだろう)
 女はたぶん、雰囲気とか相手とのふれあいとかが大切なのだろう。(これも妄想か)

 女は「普遍」だから、自分が宇宙=世界そのもの。
 男は「個性」を磨いて、一生懸命女にアピールしなければならない。

 今の時代の話をすれば、男は社会を作り、国を築き、戦争をする。
 また、子育てと生きるため以外の仕事に精を出す。(穴ぼこに出せばいいのに)
 女は「男ってバカでカワイイわねー」とタネをもらう。

この、男の作った社会=システムが問題なのである。

神様は土からアダムを作り、アダムのあばら骨からイヴを作った。そして、禁断の実を最初に食べたのはイヴ。また、神様はたいてい男の姿で描かれる。かようにユダヤ=キリスト教は、男が女に嫉妬して作った人工の匂いがプンプン。他の宗教の始まりの神は、だいたい地母神なのに。だからといって、陰謀の正体はユダヤ人であるなんて言う気はさらさらないからね。

明日また一服。

 

つづく…


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バカの壁

2013年04月28日 | 幽霊の正体見たり… 

 右下の画像を見て「おかしい」と思ったあなた、ここを読む必要はありません。えっ?

 養老孟司著「バカの壁」。
 10年前の流行語大賞。400万部も売れたんだって。
 しかし、その内容を誰も理解していなかったことを、後の時代が証明している。(2003年は小泉政権の絶頂期)

 この記事を書くにあたって再読していないので、おぼろげな記憶に頼らざるをえない。
 ただ、ちょうどその頃、現場の部署に変わったので、理解の手助けになったと思う。

 都市は、人間の脳の産物。だから、ゴキブリ一匹いない社会を目指す。(シンガポールやディズニーランドのように)
 それに対して、体は自然。農村部は自然が基本で、こちらが人間本来の生きる所。
 男は頭で考える。女は体で感じる。(変な意味じゃねぇぞ)
 だから、男にストーカーが多く、フィギュアに走る。
 昔は「大学に行くとバカになるぞ」と言われた。
 脳が損得を考える。
 脳化社会である今の時代はダメ。

 といった内容だったと思う。(だいぶ脚色されてるか?)

 たぶん、読んだ人達は、自分への批判と受け取らなかったのだろう。
 「ミス・ブランニューデイ」を喜んで聞いていた女子大生のように。

 受験勉強を考えると、「脳」のことがよくわかる。
 受験勉強は、最短距離があり得る。それは今実践され、効果をあげている。
 そして、「バカ」を大量生産している。損得しか考えない「バカ」を。
 (それにしても、あの分厚いメガネをかけた小学生の塾のCMを見て、おかしいと思わんのかね。駅前は塾だらけ。夜の街は小学生と彼等を待つ車だらけ)

 「現場」の仕事は理論(屁理屈)ではない。できるかできないか。やるかやらないか。会議に意味はない。あーだこーだ言っている間に動く。そして修正。

 そーいえば、官僚はもろに「机上」だね。キャリアとノンキャリア。
 こちらがわかりやすいか。

 脳の働きが「煩悩」を作るのか。
 その反対が「本能」。動物は損得を考えない。

 そういえば、「個性は体、脳は普遍」とも言ってたな。
 普遍でなければ、英語を訳すことはできない。
 男は個性、女は普遍だと思う。
 ありゃ?さっきの話と逆になったぞ。

これでいいのだ

バカボンとは「薄伽梵」(バキャボン=世尊)

 

つづく…


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美しい国

2013年04月26日 | 幽霊の正体見たり… 

 今日のオイラは右翼だぜぃ!すごいね

 でも、これもあえて語る必要のないことなんだよね。

 では、日本のよいところを5つ挙げてみましょう。

 いかがでしょう。挙げられましたか。
 えっ、5つも無理?それでいいのです。

 よいところなんて、いばって言うことではないから。
 自分の長所が言えないのと一緒。(長所は短所の逆だけど)

1.美しい景色
 単に見慣れている、懐かしいというだけかもしれない。けれど、山、海、桜、雪、…。きれいだよね。それと日本建築。ただ、これらは中身が伴わなければだめ。いくら見た目がきれいでも、危険な国だったら、美しいと思えない。それは女も一緒。(えっ、何だって?危険な香がたまらないって?)

2.水がおいしい
 これだけ安全でうまい水が只で手に入る国は珍しいと言われる。京都や江戸も水が出るから都となった。水がいいから酒も野菜も米もうまい。(えっ、女も?)

3.食べ物がうまい
 米がうまい。噛んでるだけで甘くなる。麦と比べてみるといい。海の幸、山の幸も豊富。だから、人口が多い。経済状態がどうなろうと(携帯電話や車がなくなったって)、食べ物さえあれば、何も心配ない。(今それがないから心配なんじゃ!)

4.安全
 女性が夜、一人で歩ける珍しい国。自販機も置くことができる。ちょっと前まで、鍵かけないで出かけることもできた。震災が起こっても、略奪や暴動が起こらない。

5.文化
 日本の文化を一言で表すと「和」。長い間、島国で大きな外敵の侵略も受けず、他の国に見られない文化が育った。水に溶かした絵の具が完全に混ざり合った感じ。(国際社会は全然混ざり合っていない)自然災害も多いため、「無常観」も根づいている。また、「謙遜」を美徳としており、自己主張をよしとしない。これらには、システムとしての天皇制も一役買っていただろうし、日本語自体がそういう構造をしている。

 もちろん、他にもたくさんあるだろう。

 「国家の品格」という本が売れたらしいが(買いました)、本来そんな本はいらない国である。
 その本が売れたということは、今が自信のない時代だということを表している。

 日本は、資源がないために工夫し、努力したのだと思う。米作も北限だし。

 例えば、爪楊枝。柄のあの細かな加工はコスト上不利なはずなのに。
 後はトイレットペーパー。芯に「ありがとございました」と印刷されている。

 日本語という世界一難しい言語を操っているため、頭を使う。
 百人一首や算盤も日本文化を支えていたはずだ。

 戦後の教育をダメにしたのは、GHQだとか日教組だとか言われているが、大きな転換期はバブルだと思う。
 バブルの崩壊は、日本経済にダメージを与えただけでなく、もっと大事なこと、「日本の心」を破壊した。
 バブル以降、損得でものを考えるようになったのである。

 しかし、「日本の心」が完全になくなったわけではない。
 我々の中にしっかりと息づいている。

 日本という、ある意味理想的な社会が世界に広まれば、世界中が平和で豊かになるだろう。
 以前、日本は特殊な国だといわれていたが、それは違う。外国がおかしいのである。

 外国に文句を言ったり、過去の過ちをごまかしたりすることなく、堂々と「日本」を貫けばいい。
 損得なんて考えずに。

 江戸時代を見よ!

今までのまとめ

・日本の自然、食、文化は豊か
・だから、外国を攻撃したり、外国の攻撃に惑わされる必要はない

今の状態は、実力のある背の低いバッターが、ヒットが出ずにヤジられたりしてスランプに陥ってるようなもん。さらに悪いのは、仲間の背の低い選手をバカにして八つ当たりしている状態。だいじょうぶニッポン。おまえはいいバッターなんだから。

ちと腹いっぱいなんで、1回休み。次のお題は「バカの壁」。

 

つづく…


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自虐史観

2013年04月25日 | 幽霊の正体見たり… 

 これも、あえて書くこともないけど、確認ということで。こうなればね~

 日本はかつて、日清戦争で台湾を手に入れ(1895-1945)、日露戦争後に朝鮮を植民地にした。(1910-45)
 さらに、満州事変から中国への侵略戦争を開始した。(1931-45)
 そして、従軍慰安婦や南京大虐殺、731部隊などを始め、現地の人達に大きな被害を与えた。

 悪いことをして、「悪かったです。すみませんでした」と言うことは自虐的行為なのだろうか。

 A.してない、B.そんなにひどくない、C.させられた、D.他もやっている、E.現地の人のため、等々。
 自虐史観派は、様々な理由をつけて正当化しようとするけれど、台湾と朝鮮を植民地とし、中国と東南アジアを攻めたことは事実である。

 個人で罪を犯した場合でも、自分のわずかな正当性にすがりつきたくなる気持ちもわかる。(自分もそうなるし)
 しかし、自分の中の罪悪感が消えるわけではない。
 罪を償うということは、罪を認めて謝罪することである。

 昨日書いたように、集団が大きくなるにつれて「尊大」な気持ちも大きくなり、罪の認識も甘くなってしまう。
 ましてや国、しかも過去のこととなると、より一層難しいかもしれない。

 しかし、何度も繰り返すが、国家と個人は一緒である。
 たとえ国際社会が無法地帯で、赤ちゃん同士の状態だとしても、大人としての態度をとらなければならない。
 (確かに、今の国際社会は「謝ったら負け」みたいなとこはある)

 日本は、戦争で他国にひどいことをしたけれど、空襲と原爆で御破算という感覚があるのかもしれない。
 しかし、自分達は何もしていないのに侵略された側の気持ちはどうであろう。
 いつまでも、永遠に許さないだろう。
 だから、他国を侵略してはいけないのである。

 「従軍慰安婦は国や軍の強制ではなかった」「南京大虐殺はもっと規模は小さかった、いやなかった」
 そんなことはどうでもいい。(言いすぎか?)
 言えば言うほど、「日本」という「国家の品格」を落とし、自分達が惨めになるだけだ。

 「自虐史観」を訴える人達は、そこまで卑下する必要はないだろうとも言っている。
 確かに、昭和天皇のように、沈黙するしかないことなのかもしれない。

 ただ、何も伝えないと、「自分達は悪くない」という輩(実は誰もが心の中に抱いている)が増えるだろう。
 そうなるのが人間だし、そうするのが権力だから。

 本ブログでは、「日本万歳」を右翼、「ホントにそう?」を左翼と捉えている。
 (もちろん、そんなに単純ではないことはわかっています)
 実は、全ての人が心の中に両方の部分を持っている。
 だから、右翼的な人、左翼的な人がいるわけではない。

 いわゆる左翼も、まちがいは多く犯している。
 しかし、今のような世の中になると、反対勢力としての左翼に懐かしさを覚える。
 今の日本や世界の状況を打破する抵抗勢力。
 その勢力の構築が、本ブログの目的でもある。

 本ブロクで、アメリカを悪く言い、中国をあまり悪く言わないのも、そのためだ。
 全く公正中立ではない。
 なぜそうしているかというと、多くの日本人がアメリカを友人だと思っているだろうし、中国を敵だと思っているだろうから。
 人間も国も、いい部分もあれば悪い部分もある。
 アメリカを悪く言っているのは、ある意味バランスを取るためである。

 かつて、豊臣秀吉が朝鮮を侵略した。もしかしたら、これもやらされたことなのかもしれない。日本を弱体化させて、支配してしまおうという勢力の思惑通り。幸い、徳川幕府の鎖国で助かったけど。(以上、妄想)
 言いたいのは、秀吉が明の支配まで考えていたことを、今の我々は「バカなことを」と思えるのに、満州事変からの中国侵略を、「バカなこと」と思わないということ。
 このことが、人間の愚かさをよく表している。

本日のポイント
悪いことをしたら、謝る。そして、後は沈黙。

一連の「陰謀論」についての記事を「幽霊の正体見たり…」のカテゴリーにまとめました。

つづく…


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ネトウヨ

2013年04月24日 | 幽霊の正体見たり… 

 ネットにうようよ湧き出る輩かと思ってた。うようよ
 まあ、同じようなもんだけど。

 これについては、あえて触れる必要もないかもしれないが、一応確認のため。

 日本の経済状態が悪くなれば湧き出てくるだろうし、よくなればまたどこかに潜伏するだろう。

 「インターネットを中心に、匿名で中国と北朝鮮・韓国の文句を言う人達」
 本ブログでの「ネトウヨ」のとらえ方である。

 自分に自信がないから、弱そうなのを見つけて攻撃する。
 差別・いじめと同じ構造である。

 では、なぜ中国・北朝鮮・韓国なのか。
 中国・北朝鮮・韓国というよりは、アジアということだろう。
 これは、明治の頃の「脱亜入欧」から始まっている。
 江戸時代の日本人は、清を進んでいてかっこいいと思っていたらしい。
 明治以降、西欧人に対するコンプレックスをひっくり返して、アジア人を差別して優越感を得ようとしてきた。
 劣等感と優越感は表裏一体のものだ。

 TVや雑誌などの広告にガイジン(それも白人)が多いのはそのため。
 フランソワーズ・モレシャン氏が、日本の誇るべき文化と言っていた「ステテコ」の包装も金髪白人がステテコをはいておったぞよ。(ユニクロじゃないよ)

 そもそも、右翼とは何だろう。
 右翼じゃない人なんているだろうか。
 愛国心を持たない人なんているんだろうか。

 自分の生まれ育った国を愛し、故郷を愛し、家族を愛し、自分を愛する。
 最後が難しいんだよね。
 誰しも完璧な人はいない。だが、家族や故郷、国のように大勢の中にいれば、誇れる人物がいるだろうから、その人に理想を投影することはできる。
 自分を愛せないから(けど好きだから)、トラの威を借りて右翼的な言動を取るんだろうね。(オレのはデカイぞ、と大きな車に乗る)

 日本の場合、「謙遜」という美徳があるんだから、あえて「日本はすごいんだ」なんて言わなくてもいいんじゃないの。

   国家 → 故郷 → 家族自分
     人数が少なくなれば、「謙遜」の意識は高くなり、
   国家故郷 ← 家族 ← 自分
     人数が多くなれば、「尊大」の意識は高くなる。

 そもそも、右翼的な人や左翼的な人がいるわけではない。
 一人の個人の中に右翼的な部分と左翼的な部分が同居している。
 それは、時代と共に変化するだろうし、相手によっても変わるかもしれない。
 「国家=個人」だから、個人の中のどちらかがふくらんだり、国家の中のどちらかがしぼんだりする。

 ネトウヨの最大の問題は、日本のためになっていないということだ。
 彼らの言動によって得をしているのは誰だろう。
 それは、アメリカというか、アメリカを動かしている人達。
 日本を悪くしているのは彼等なのに、本当の敵から目を背けさせるだけでなく、結果的に、彼等を味方のように錯覚させている。

 イラク戦争に賛成した人達は、自分が行くという覚悟はあったのだろうか。
 「賛成」とは、自分は行かないけど誰かが行けばいいい、ということではない。
 「行かない」のだから、それは「反対」である。
 小泉元首相は、自分か、自分の親族を戦地の最前線に立たせなければならなかった。

 以前、鈴木邦男氏の講演を聞く機会があった。
 その中で、今の感情的な右傾化は危険だし、そういう状況での憲法改正(悪?)は避けるべきだと言っていた。また、愛国心の強制にも反対していた。ごもっともだと思う。

 

本日の確認

・愛国心を強調し、他国に攻撃的な言動を取る時は、その国の経済状態が悪い時。
・個人も同じ。
・例の「北朝鮮的駄々っ子」は、イライラしている時にちょろっと顔を出す。

また同じこと言っている

 

つづく…


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いよいよ

2013年04月23日 | 幽霊の正体見たり… 

 遠い目をした「思い出三部作」は終わった。陰謀とも陰毛とも無関係
 さてと、そろそろ重い腰を上げますか。
 本題に向かって。

 以前書いたように、陰謀論には様々なものがある。

 9.11自作自演、3.11人工地震、ロスチャイルド、ロックフェラー、フリーメーソン、イルミナティ、国際金融資本、デル=マンコ(失礼、デル=バンコ)、NWO、バチカン、天皇の金塊、在日工作員、生物兵器(エイズ、SARS、ワクチン)、JAL123便、アポロ月着陸、宇宙人・・・。

  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%B0%E8%AC%80%E8%AB%96%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7

 挙げればキリがない。
 これらの、巷にあふれかえっている「陰謀」をたくらむモノの正体を、本ブログなりに暴いてみたいと思う。

 奇想天外、魑魅魍魎、本邦初公開。乞うご期待!

前にも言ったように「枯れ尾花」だから、消さないでね。あ、痴漢もやだよ。

つづく…


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